2012年03月01日

「クリヤマの考え」を好き勝手に考える


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1ヶ月のキャンプの中で行われていた全体練習や練習試合を見ていて、栗山監督の野球は「ディフェンスはより厳しく、オフェンスは奔放に」が基本線のように思えました。
まず、ディフェンスですが、投内連係でしばしば見られた、送りバントが想定されるケースでの「ファースト、サードがチャージしたところでピッチャーがマウンドを外す」シーンは、おそらく相手の出方を探るための新しいサインプレーです。
他にも、キャンプ当初には、“一塁走者が盗塁する間に三塁走者がホームへ突っ込む”ことが想定される局面で、キャッチャーからの送球をピッチャーがカットするのではなく、ショートがショートのポジションでカットしてからの本塁送球、という見たこともないようなプレーも何度かやっていました(※キャンプ中盤以降は見かけなくなったので、不採用になったのかもしれません)。
個々の高い守備力だけに頼るのではなく、相手に「先の塁を簡単に与えない」ためには細かい作戦も積極的に駆使していく。
糸井と陽のポジションチェンジの可能性も、同じ考え方の延長線上から生まれたものではないかと思います。
本筋とは離れますが、個人的にはセンターとライトに関しては「どちらでも良い」(笑)。
選手としてのトータルの力は、現状糸井が明らかに格上でも、ライトの守備に関しては、糸井をライトに配置したところで劇的に“進塁阻止率”が向上するほど、陽の守備力は低くはないと考えています。
むしろ、ふたりとも身体能力が異常に高く、経験を積むほどに“からだで”プレーを覚えていくタイプなので、糸井はセンターの経験を、陽はライトの経験をそれぞれに積んできている分、同じポジションを続ける方が個人の上達にとっては有益のはず。
ただ、慣れないポジションを守ることを、負担と感じるか、良い緊張感へと転じるかなので、あとは糸井と陽の“気持ち”次第かなと思います。
走・攻・守の三拍子揃った選手達ですから、“ひとつ”守りを変えることが、全てに好影響を与えるならチェンジするべきだし、逆効果が現れかねないならあえて変えなければならないほどの必然性はない。
そんな風に勝手に考えています(笑)。

さて。ディフェンスに関しては細かく動いていた印象の栗山監督ですが、練習試合におけるオフェンスの場面では、ほとんど動くことがありませんでした。
名護で行われた最後の練習試合では送りバントがあったものの、それまでの実戦では一度もなく、その他のサインプレーもエンドラン(バスターを含む)がわずかに見受けられたぐらいで、どんな場面でも、どんなカウントでも「打って来い」が基本線だったと思います。
また、「2番打者」を打線のキーとし、稲葉・金子誠・小谷野(実際には起用できなかったが構想はあった)・田中賢・糸井などなど、様々な選手を試用。
コメントでは、「みなさんが考えるような“2番”を抜きたい。1.番・3番・3番とか、1番・1番・3番みたいな打線が理想」(というような意味のこと)と語るなど、2007年以降のファイターズが拠って立ってきた「スモール・ベースボール」とは対極にあるような「イケイケドンドン」スタイルを推進していこうとしているようにも見受けられます。
しかし、だからと言って栗山監督が“小さな”野球を否定しているとは思いません。
反対に、そういった細かい野球、考える野球、フォア・ザ・チームの野球を、気持ちでも技術でも出来る選手が揃っていることを確信しているからこそ、それ以上の可能性を閉ざさないための「イケイケ」ではないのか。
ファイターズが何故極端に送りバントが多いチームになったかと言えば、きっかけは打撃的に大きく戦力ダウンした2007年シーズン、残された選手たちもほとんど打撃的には不振なものが多く(良かったのは稲葉と森本だけだったと記憶)、それでも自分たちが出来ることに徹した結果リーグ優勝にまでたどり着いたあのときの野球があったからです。
ひとりひとりの力は小さくても、みんなの力を合わせれば勝てる。
それは見事な野球であり、素晴らしい勝利ではありましたが、今考えると、チームの進む方向性を限定してしまったかもしれません。
特に、謙虚な選手たちは、力を合わせたときの成果の大きさの前で、ひとりひとりが持っている力の大きさを過小評価して、“自分が打つ”ことより先に“打てなくてもなんとかする”ことを考えがちだった気がするし、ファンである自分のことを省みても、「どうせ打力は弱い」ことをチームの攻撃を考察するときの前提にしていたのは確かです。
勝ちにこだわると言いながら、キャンプ期間における栗山監督の“ノーサイン”野球は、「君たちには打つ力があるのだから、思い切って打ってきなさい」という激励であり、信頼だったかもしれないと思います。
ひとりひとりの力が小さくても合わせれば大きな結果につながるならば。
ひとりひとりの力が大きければ、それらを合わせたときの成果はより大きなものになる。
チームスローガンの「9+」に込められた、「+」の大きさに、栗山監督自身が一番期待してくれているような気がします。
ただ、本当の実戦となれば、もちろん「イケイケ」ばかりではすみません。
ガンガン行くところと堅実に進めるところ。
大切なのは試合の流れを見極めて、切り替えていくバランス感覚。
上手く機能すれば、ファイターズの野球が進化を遂げる可能性が開かれます。
これから続いていくオープン戦で、「理想と現実」をひとつに統合していく栗山監督のお手並み拝見です。
頑張ってください!





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2012年03月03日

3/3 オープン戦vsスワローズ〜意外な弱点?〜

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◆3/3 オープン戦vsスワローズ(札幌ドーム)

△ F 4 – 4 Ys △

Ys 102 000 100 4
F  010 120 000 4

投手:斎藤佑(5)-ウルフ(1)-八木(2)-宮西(1)
先発:1二田中賢 2三小谷野 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6一稲葉 7中陽 8捕大野 9遊金子誠

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



投打とも、主力選手たちは極めて順調な一方で、チームにとって「+α」となるべき選手たちがほとんど結果を出せない。
キャンプ後半からの流れがそのまま出たような今日の試合だったと思います。
それもある意味では当然の帰結かもしれません。
シーズン前の実戦は、キャンプが進めば進むほど、ふるいにかけられて生き残った選手や、各チームの主力たちが徐々に登場してきて野球のレベルが上がっていく。
自分の居場所を掴み取るためには、まずは低いレベルで結果を出して、より高いレベルへ挑戦する「根拠」を見せなければならないのが当たり前。
ですから、キャンプ終盤、やや対戦チームのレベルが上がったあたりから結果が伴わなくなってきたファイターズの「+α」選手たちに、より難しくなるオープン戦(今日のスワローズもほぼフルメンバーに近かったと思われる)でいきなり素晴らしい「結果」を求めるのは、残念ながら無理があったかもしれません。
選手たちの力を信じ、どうにかして持てるものを発揮させてあげたい栗山監督が、札幌まで大所帯を引っ張ってきたものの、その期待、その祈りに応える「+α」は現れることがなかった。
監督の試合後コメントを見る限り、大嶋、中島、今成がとりあえず鎌ヶ谷へ行くようですが、残る杉谷にしろ加藤にしろ、また鵜久森や村田たちも決して良かったわけではなく、消去法とチーム編成の都合によってたまたまこういう振り分けになったに過ぎないように思います。
監督が交代し、絶対エースが抜けたチームの転換期は、確かに厳しいけれど、先のことを考えれば飛躍のチャンス。
そのためには、自分の居場所をがっちりと自分の手で掴み取る選手の出現が不可欠の要件なのですが、今の時点で可能性があるのは吉川ぐらい。
ひじょうに淋しい結果ですが、ただ、シーズンは始まってもいません。
まだ鎌ヶ谷でやるべきことがあるならば、そこでしっかり練習して、「次」のチャンスに応えられる準備をすればよい。
誰にしても、チャンスはたくさんもらいました。
そこで結果を出せなかった事実と向き合って今度こそ。
頑張ってほしいです。

斎藤佑も同じことだと思っています。
チームの先発の柱は武田勝・ケッペル・ウルフの3人。
それ以外の投手は、結果を出して自分の枠を確保しなくてはならない立場。
ルーキーだった昨年の斎藤佑には、“未来のために”先発のひと枠を与え続けることが可能だったし(ダルビッシュをはじめとする先発陣の充実とブルペンの優秀性のため)、もちろんそうするだけの期待がありました。
また、あれだけ周囲が大騒ぎする最中で、徐々に投球の質も上げながら6勝6敗の数字を残したのはよく頑張ったと思います。
そこを踏まえての今シーズン。
まずは昨年得たものを糧に、レベルアップした姿を表現し、ドラフト1位ルーキーに与えられるポジションではない、「投手・斎藤佑樹」の力で先発枠をひとつ確保すること。
そのためには当然結果を出していかなくてはならない立場なのですが、実戦で一度たりとも満足な結果が出ません。
今日の投球も、結局最後までボールが高め高めに浮き、上手く打たれたというより打たれて当然のボールを打たれての8安打。
実績のある投手ならばともかく、ここまでの内容・結果では先発ローテには入れられない投球しか見せていないといわざるを得ません。
斎藤佑自身、最初の実戦前のコメントなどを見る限り、自分は結果を出さなくてはいけないと考えていたはずです。
ところが、その最初の実戦で本塁打を打たれてしまった。
あれがつまずきの始まりだったかもしれません。
失敗を取り戻したいプレッシャーが次の失敗を生み、取り戻すためより大きな結果を求めてまた失敗し…。
高校時代も大学時代も、大きな舞台になればなるほど力を発揮し、結果を出してきた斎藤佑は、誰にも負けない精神力の強さ・たくましさを持った投手です。
ただ、外に向かう強さと内に向かう強さはまた違うものなのかと、今年の斎藤佑を見ているとふと思ったりします。
内に向かって若い選手たちを苦しめる“結果を出さなくてはいけない”というプレッシャー。
それがどんなに厳しいものかはずっとプロ野球チームを見ていれば充分に伝わってきますが、乗り越えていかなくては一流になれないのも確かなこと。
斎藤佑も、若い野手たちも。
乗り越えてほしいなぁ…。



明日は武田勝が先発予定。
勝さんも数々の苦難を、そして自分自身を何度も乗り越えてここまできた投手です。
だからこそ、個人的にぜひとも開幕投手の座を勝ち取ってほしいと願って止みません。
その大役にふさわしい投手であることを、見せつける投球を明日のマウンドに期待します。
頑張れ!勝さん!!



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posted by こなつ at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | プレ2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

3/4 オープン戦vsスワローズ〜一軍はほぼ順調〜

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◆3/4 オープン戦vsスワローズ(札幌ドーム)

△ F 3 − 3 Ys △

Ys 000 100 101 3
F  010 200 000 3

投手:武田勝(3)-武田久(1)-多田野(1)-石井(1)-森内(1)-乾(2)
先発:1二田中賢 2中陽 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7一稲葉 8遊金子誠 9捕鶴岡

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



今頃のオープン戦は、おおよそ打席が3周りするぐらいまでは投打とも主力選手同士が戦う「一軍」の試合ですが、終盤はまだテストしたいボーダーライン上にいる選手たち同士が主に戦う「1.5軍」の試合、という風に思っています。
ですから、中盤ぐらいまでは結果よりは内容重視で、シーズンに向けた課題や調整の進み具合を確認する場であり、終盤はもはや内容よりも結果重視で、チーム力に厚みを加える選手を選抜するのが目的。
という観点からすると、やはり「主力は順調だけど選手層は薄い」現状が気がかりです。
けれど。
冷たいようですが、もう当落線上の選手たちがプレッシャーでガチガチになってプレーする姿を嘆いている時期でもありません。
一軍で戦える戦力であることを今アピールできていない選手は、2012年シーズンの「計算」には入らない。
技術にしろ、精神的なものにしろ、足りないものは鎌ヶ谷で鍛えてもらうしかありません。
これからのオープン戦は。
“計算できる”選手をどのように組み合わせて、どのような戦術で戦っていくのかを試しながら、ペナント・レースを勝ち抜くためのチームを作り上げる最終調整の場所。
開幕の日は決まっています。
逆算すればいつまでも選手選びで迷っている時間はありません。

投手:武田勝・ケッペル・ウルフ・吉川・八木(・斎藤佑)
   武田久・宮西・増井・石井・谷元(・多田野)
捕手:鶴岡・大野
内野手:田中賢・飯山・小谷野・中田・金子誠
外野手:糸井・スレッジ・陽・稲葉


個人的に「結果を残している」と考えている選手を並べてみたところ、これだけですでに23人です。
故障により調整が遅れている榊原や二岡が開幕に間に合えば、投手陣にはなお入れ替わりの可能性を残しながらも、“結果”から「25人枠」はほぼ埋まっている。
今後は彼らを“2012年をはじめるチーム”として考えていきたいと思います。




今日はたったの4安打でしたが、館山・由規投手というエース級が相手ですから、調整段階ではあっても簡単に点を取らせてはもらえません。
そんな中、館山投手に3イニングで73球を投じさせた、各打者の打席での見極めと粘りはそれぞれの状態の良さを表していると思います。
打撃はいいときも悪いときもありますから、今日のように、上位打線が機能しなくても、下位から上位につながった(それも二死から)わずかなチャンスを3得点に結びつけるような攻撃が出来たということは、長いシーズンを戦っていく上では大きな収穫です。
公式戦になれば、試合終盤には「勝利の方程式」があり、最終回は守護神が僅差を守る形になりますから、今日のように最後に追いつかれることはありません。
若干、キャンプの疲れが出ているのかなと感じる野手もいますが、むしろ今ごろ疲れが出ておいた方が開幕に向けた状態としては好都合。
監督は全試合勝ちにこだわると言ってますけれど、現実問題としてまだ試合終盤に「お試し」期間があるうちは、先行・逃げ切りの野球で勝ちは拾えませんから、勝敗はどうなっても仕方がないし、勝ち負けとチームの状態は別のもの。
先発した武田勝は彼らしい安定感のある投球を見せてくれたし、武田久が一発を喰らいましたが、ややボールが高めだったもののコースは外角に外れ気味の変化球で、決して間違った投球ではありませんから、まぁ、事故みたいなものです(笑)。
ただ、全般的にやや久にしては球が高めに行くことが多かった気がするのですが、それが事実かどうかはともかくとして、課題があれば自分で修正してくれますから心配はしていません。
中継ぎ陣では石井がとにかくずっと調子がいい。
宮西も今年は元気なので、同じ左中継ぎとして、誰がどういう場面でなげるのか、高いレベルで競争してくれると良いと思います。
前回登板ではぬかるんだマウンドで苦労したと思われる多田野が今日は素晴らしい内容。
監督の構想として先発候補なのか中継ぎなのかよくわかりませんが、「次」もまた結果を残して“安定感”を示してくれれば、いずれにしてもファイターズのブルペンに必要な戦力になってくれると期待しています。


昨日今日と二日続けて引分けましたが、オープン戦3試合を消化して、1勝2分と「無敗」です(笑)。
今はほんとうに怖いのは故障だけ。
御身大切に。
頑張ろう!ファイターズ!!



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2012年03月06日

3/6 オープン戦vsマリーンズ〜起爆剤〜

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◆3/6 オープン戦vsマリーンズ(札幌ドーム)

● F 5 − 6 M ○

M 102 200 001 6
F 201 000 002 5

投手:ケッペル(4)-木田(1)-増井(2)-谷元(1)-宮西(1)
先発:1二田中賢 2一稲葉 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7中陽 8遊金子誠 9捕鶴岡

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



打撃というのはほんとうに“読めない”もので、おとといの試合で全得点を叩き出した8・9・1番の並びが音なしだった一方、逆に沈黙だった2〜7番が今日はいずれも安打を記録し、特に2〜5番はマルチヒットの大当たり。
ただ、8回までにスタメン選手だけで10安打を放ちながらわずか3得点しか挙げられなかった効率の悪さを、これからのオープン戦の中では徐々に、「打つこと」に「得点を取るため」の工夫を加えて改善していってほしいところです。

先発したケッペルは本来「低めでボールを動かして」ゴロの山を築くのが持ち味ですが、今日はコントロールが高めに行き勝ちなところを捉えられ、4イニングで被安打8とよく打ち込まれました。
しかし、自分の投球が確立されている投手ですし、今日の「課題」もその修正の仕方も充分わかっているはずなので、次回登板で同じような投球を繰り返さない限り心配はいらないと思います。
2イニングを投げた増井は「複数イニングを投げる」テストだったのかもしれません。
昨年はほとんど8回1イニング限定、終盤までは連投もなしと大事に使ってきましたが、実績を残して臨む今年は、中継ぎ投手としてもう少し負担の大きな役割も果たしてほしいと期待されているのでしょうか。
ただ。現実問題として、先発投手が6イニング投げてくれれば、仮に榊原が開幕に間に合わなくても宮西・石井の両左腕に加え、今日も問題なかった谷元がいますから、増井に複数イニングを求めるとしたら“延長の可能性”をにらんでのケースぐらいで、あまり必要はないような気はします。
今日も2イニング目に、最終的には「0」でおさめたものの一死満塁のピンチを招くなど課題が残りましたし、基本的に「ここ一番」に全てを燃焼させるタイプですから、イニング跨ぎは出来る限り避けたほうが無難かもしれないです。


さて、今日は試合終盤、いわゆる「1.5軍選手たちのアピールtime」がひじょうに見応えがあって楽しかったです。
鎌ヶ谷から抜擢されたふたりの若者の思い切りのよいプレーぶりが、沈滞していた一軍帯同の若者たちへのいい刺激になったかもしれません。
8回裏一死から代打で登場した西川が、よく四球を選んで出塁するとさらに盗塁成功。
9回の攻撃では、8回の守りからマスクを被っていた近藤が先頭打者として打席に入り、見事な内野安打で出塁したところから、最後の大反撃が開始しました。
続く村田も食らいついてレフト前にヒットを放つと、途中から2番に入っていた杉谷は、いつもような“打ちたい、打ちたい”ではなく、よくボールを見極めて貴重な四球を選んで次へとつなげてくれました。素晴らしい四球だったと思います。
無死満塁の大チャンスで併殺打を打ってしまった鵜久森は残念でしたが、若き4番中田が懸命な走塁で勝ち取った打点付内野安打によって、1点差に迫ると同時になおもチャンスの芽を残してくれました。
ここでもう一度打席が巡ってきた西川に「一本」が出ていれば最高の盛り上がりになったわけですが、惜しくも強烈なファーストゴロに倒れて試合終了。(でも、いい当たりでした)
ルーキーの近藤、2年目の西川。
彼らには失うものがなく、ただ目の前にあるチャンスをつかもうとする、前向きな気持ちだけがあります。
一方、現在一軍に帯同しているボーダーライン上の選手たちは、多少なりとも一軍での実績があり、“いま一軍にいる”という立場もある。
そんなわずかな“財産”を守りたい、失いたくない気持ちが、失敗を恐れながら結果を求める混乱を生んでいたように思います。
けれど。
何のためらいもなく前だけを向く近藤や西川の潔さを目の当たりにすることによって、先輩たちもただシンプルに「やれることをやる」ひたむきさを取り戻してくれたような気がしました。
明日からはもっと活きの良いプレーぶりがたくさん見られますように。
楽しみにしたくなりました。


今日の試合からの教訓。
9回表の守りで、1安打も打たれることなく失点したシーンです。
先頭打者四球。
盗塁。
無死二塁からの送りバントがフィルダースチョイスによって無死一三塁。
犠飛で1失点。
防げた失点のはずです。
先頭打者への四球は投手のミス。
盗塁はバッテリーがもっと警戒していたら防げたかもしれません。
そして、フィルダースチョイス。
さらに、フライを上げられてはいけないところで犠飛を飛ばされてしまったこと。
どれかひとつでも防げていれば、失点そのものが防げたはずなのに、ミスや準備不足が重なって、結局これが終わってみれば決勝点になりました。
公式戦ではこのような“悔いの残る”失点を喫しないように。
課題もまたオープン戦での収穫です。


明日もマリーンズと対戦。
札幌でのオープン戦が始まる前に、吉井投手コーチがブログでウルフが先発すると書いておられましたが、先日1イニング投げてしまいました。
先発は誰か?
注目です。




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2012年03月08日

3/7 オープン戦vsマリーンズ〜2番を決めない打線の意味〜

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◆3/7 オープン戦vsマリーンズ(札幌ドーム)

○ F 11 − 0 M ●

M 000 000 000 0
F 202 004 03x 0

投手:ウルフ(3)-木田(1)-武田久(1)-石井(1)-森内(2)-根本(1)
先発:1二田中賢 2一稲葉 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7中陽 8遊金子誠 9捕鶴岡 

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



好調ではあってもなかなか得点に結びつかなかった打撃が、見事に「打線」としてつながって大量11得点を挙げての快勝。
前日同様「2番・稲葉」からの4連打で先制したこともあり、様々に試行錯誤を重ねてきた「2番」問題も、超攻撃的な稲葉で決まりか?という論調がにわかに強まってきそうな気配です。
個人的には、色々な選手を「2番」に置いてみる試みの数々は、誰を2番にするか?ではなく誰を2番にしないか、いかに“2番らしい2番を作らないか”を模索しているからのように思えました。
自分のことよりチームのために、自己犠牲に徹する「2番」の存在は、2007年以降のファイターズ野球の象徴です。
しかし、ハンで押したように「1番が出塁したら2番が送りバントをする」野球の繰り返しが、みんなにそれだけで「うちらしい野球が出来ている」と思い込ませてしまった(しまっている)ことが、特に昨年のごとき打線の行き詰まりを生んだ原因のひとつではないかとも思えます。
フォア・ザ・チームの姿勢は野球には絶対に欠かせませんし、得点するためにはチーム・バッティングも必要な技術です。
それを例えば「2番」一箇所に対し過剰に要求することで「つなぐ野球」をしている気分になるのではなく、本当に必要なときは何番打者だろうと身を犠牲にする一方で、イケイケの時にはみんなでガンガン攻めていく。
そういう打線にするために、あえて色々な選手をとりあえず当てはめることで、「形なき2番打者」のいる打線、すなわち2番らしい2番がいない打線による攻撃を、徐々にチームに浸透させている過程のような気がします。
だから。多少の経験はあるし、どんな役割でも決して厭わないとは言っても、“お試し”メンバーの中では最も「ファイターズの2番」(小技が上手い、足が速い)から遠く、もったいない稲葉が、他の選手以上に「2番」に入れられるのかもしれません。
誰かがもちろん開幕戦で「2番」を任されますが、おそらくシーズン通して固定することを前提にしない「2番」であって、打線に関しては流動的にどんどん組み替えながらの戦いになると予想しています。


投手陣に関しては、ウルフが内野ゴロの山を築く“らしい”ピッチングで快投。
やや懸念されていた調整の遅れに対する不安を一掃してくれたのはひじょうに良かったです。
また、大ベテランの木田が連投テストに楽々“合格”回答を出してくれれば、ルーキー森内も2イニングを投げて被安打・四死球ともになしと、素晴らしいピッチングでした。
特に、自らの失策で走者を許した後、「ガタガタ行くかな?」との多少意地悪な見方などあっさり一掃する落ち着いたマウンドさばきには、さすがに経験豊富な社会人出身という大人の投球を感じさせてくれました。
ブルペンも狭き門ですが、栗山監督ならずとも「もう少し見てみたい」と思わせられる投手です。
久しぶりの登板だった左腕根本も任された1イニングをあっさり三者凡退に退ける「結果」を出し、確かに投手陣の選別はひじょうに難しくなってきました。
ただ、チームにとっては嬉しい悲鳴というもので、誰が残ろうが誰が鎌ヶ谷待機になろうが、シーズン通して戦い続けるために充分分厚いブルペンが完成しそうで心強い限り。
あとは先発ローテーション…。


札幌ドームでの登板があるはずと楽しみにしていた吉川は、鎌ヶ谷で長いイニング(5回)を投げる先発調整が予定されていたようですが、降雨による試合中止の影響を受け、3/7に2イニングを投げただけと、調整は失敗に終わっています。
せっかくキャンプから持続してきた好調を、このままいい形で開幕まで保てるような調整機会を与えてあげたかったのですが、結局、実績があり「柱」と期待される選手と、そうでない選手の優先順位の差が、絶対に試合予定が狂わないドーム登板と、中止のリスクがある野外球場の振り分けに現れ、結果、吉川はまた難しい調整をしなくてはならなくなりました。
それは「力の世界」にあっては仕方のないこと。
けれど。天候のような不運さえ自らの力で跳ね返さなくては、一流の投手になれない、と覚悟を決めて。
突き抜けてほしいです。
吉川の調整“失敗”のほかには、稲葉の死球、大野の打撲(※GAORAの金村さん情報。ホームでの交錯プレーで痛めたらしい)など若干の不安材料も出てきましたが、まだ開幕には日にちがあるのを幸い、無理せず、コンディション第一にして調整してくれたらいいと思います。


明日からは関西遠征3連戦。
吉井投手コーチのブログ発表によりますと。
3/9(ほっともっと神戸) 八木
3/10(甲子園) 武田勝
3/11(倉敷) 吉川
タイプの違う左腕投手3人が先発予定とのこと。(雨降るな!)
武田勝は確定ですが、あとのふたり、八木と吉川が開幕以降もローテーションに入るようだと、左3枚というかつてない先発ローテが完成します。
このワクワク感がシーズンでもどうか続きますように。
まずは頑張れ!八木!!




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2012年03月11日

3/11 オープン戦vsイーグルス〜やるしかない〜

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◆3/11 オープン戦vsイーグルス(倉敷)

○ F 3 − 1 E ●

F 000 010 020 3
E 000 100 000 1

投手:吉川(5)-増井(1)-宮西(1)-根本(1)-森内(1)
先発:1二田中賢 2遊金子誠 3一稲葉 4三小谷野 5指スレッジ 6中陽 7左鵜久森 8捕鶴岡 9右杉谷

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



今日に関しては、とにかく「吉川がどういうピッチングをするか?」だけでしたが、ある意味、見たいと考えていたシチュエーションで、出してほしいと願っていた結果を出してくれたと思っています。
キャンプ中の練習試合では、1.5〜2軍の打者たちを完璧に抑え込んできた吉川ですが、それは彼のような何も約束されない、一から自分の力で居場所を確保しなくてはならない投手にとって、次のチャンスを獲得するためには当然クリアしなくてはならないハードルを越えてきただけのこと。
開幕まで3週間を切り、各チームのスタメンに主力選手が並ぶようになっている今の時期のオープン戦は、先発投手にとってまさしくシーズンさながらの“対戦”が出来る機会です。
本物の一軍の選手たちは、今まで対戦してきた打者たちと同じようにはいかないし、長いイニングを投げる先発投手ならば、試合の中で幾度もピンチを迎えるのは当たり前。
走者を出したときにどういう投球になるか。
ピンチを招いたときにも粘り強く試合を作れるか。
吉川については、それこそが彼にとって最大の課題であり、何よりも見てみたい部分でした。

立ち上がりは無難にクリアしたものの、2回以降毎回先頭打者の出塁を許す厳しいマウンドが続きました(そこは反省してほしいところ)が、最後まで結果を恐れて怯む姿はありませんでした。
3回裏。
先頭打者のなんでもないピッチャーゴロを捕り損ねる、自らの失策で出塁を許すと、一死から完全な逆球が死球となって一死一二塁のピンチ。
ヒットを打たれてもいないのに、自分のミスだけで大きなピンチを招いた局面は、昨年までの吉川を考えれば一気に崩れてもおかしくないところで、相当ハラハラしてしまいましたが、次の打者をしっかり併殺に討ち取って無失点で切り抜けました。
4回裏。
先頭打者の二塁打をきっかけに、一死三塁からまた二塁打を打たれて1失点。
しかし、次の打者を三振に仕留めて二死二塁にしたのは良かったのですが、練習試合でも何度か見られた、2アウトからの突然の四球はNGです。
今日に関しては、二塁走者が謎の盗塁死を遂げてくれたために事なきを得たものの、失礼ですが“アウトに取りやすい下位打線”はもっと楽にアウトに出来なくては長いイニングを投げるのが難しくなります。
気をつけてほしいです。
5回裏。
またしても先頭打者、それも8番打者にヒットを打たれて無死の走者を出しました。
先頭打者に対してはもっと注意深く、絶対に出さない意識を見せてほしかったです。
しかし、次の打者のバスターエンドランがサードライナーとなって、走者戻れず併殺。
運が良かったといえば良かったのかもしれませんが、インコース(高め)に強い速球を投げ込んだからこそ、転がす意識が強かったはずの打者がゴロに出来なかったとも思われ、向かっていく気持ちを失わなかった吉川の運だけではない“勝ち”だったと思います。

反省点も色々ありました。
先頭打者への警戒不足。
無駄な四球。
不用意な失策。
けれど。
なじみのない地方球場のマウンド、低い気温、パラつく小雨など、決して良好とは言えないコンディションにも負けず。
5回 52球 4安打 2四死球 自責点1
テンポも悪くないし、ピンチになっても動揺を露にすることなく、しっかり打者と戦っていた姿は、守っている野手たちからも信頼してもらえるマウンドだったと思いますし、ひとつの試合を任せるに足る内容でした。
反省すべきは反省し、修正するべき点は修正しつつ、今日の「結果」は自信にして、次も“攻める”投球を忘れずにがんばってほしいです。
「1戦1戦、1球1球をしっかり投げていきたいです。手応えがどうかというよりも“やるしかない”という思いでやっています。」(吉川)
その気持ちのまま真っ直ぐ。
進め!光夫!!



その他良かったこと。
膝を痛めていた大野が守備でも復帰。(おまけにw決勝タイムリー)
森内好投。
栗山監督は、試合後のコメントで森内の先発転向を示唆していますが、個人的には、最初から先発候補と考えていたので大賛成です。
今日も、僅差(2点差)で勝っている最終回を受け持つことになって、経験の少ない投手ならオープン戦とは言え多少なりとも意識しそうなところ、全くの平常心(にしか見えない)で簡単に3アウトを取った落ち着きは、さすがに社会人で完全試合をやってのけただけのことはあります。
何よりも、制球力が素晴らしいので、見ていて安定感・安心感たっぷり。
先発させても、慌てず騒がず淡々と長いイニングを消化してくれそうな気がします。
現在、乾や多田野がファームで先発調整中ですが、森内にも一度先発させてみてほしいです。(吉川は次もオープン戦で是非!)


関西遠征はひとつ雨で流れてしまったため、八木の先発登板が飛んでしまいました。
一日休みをはさんで次は中部遠征2連戦。
ここで八木の登板機会があると思われます。
吉川にローテ入りのメドが立ったので、あとは、斎藤佑がピリッとしたところを見せてくれ、八木も結果を出してくれれば、ファーム調整の多田野たちを含めて、最後にして最大の懸念材料である先発投手陣も「形」が見えてきそうな気がします。
どうか、今度は“雨野登板”ということになりませんように。
…てるてる坊主作るか、マジで(笑)。




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2012年03月13日

3/13 オープン戦&教育リーグ


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◆3/13 教育リーグ vsイーグルス(鎌ヶ谷)

● F 3 − 4 E ○

E 000 010 300 4
F 010 000 002 3

投手:ウルフ(5)-土屋(3)-宮本(1)
先発:1二田中賢 2遊金子誠 3一稲葉 4指スレッジ 5三今浪 6捕今成 7左佐藤 8中関口 9右浅沼
※二岡(代打) 1打数1安打


“見なくても大丈夫”なベテラン組(稲葉、金子誠、スレッジ、田中賢)は中部遠征を欠席して鎌ヶ谷での調整。
いつも思うのですが、せっかく本拠地が天候に左右されず気温も安定したドーム球場なのに、何が悲しくてまだ3月の肌寒い時期に屋外球場を転々としながらオープン戦をやらなくてはならないのだろう。
気温が低ければ怪我のリスクも大きくなるし、雨で中止になればせっかく綿密に組み上げた調整スケジュールも狂ってしまいます。
そりゃあ、札幌は遠いけどさぁ…。
ドーム球場を持たないチームをもう少しよべたら、お互いメリットあると思うんですが…。

それはさておき。
キャンプからずっと別調整を続けてきた二岡が、一打席だけですがついに実戦で打席に立った模様です。
“打つだけ”ならキャンプ中も問題なさそうでしたが、打ったら走るのが野球。
試合に出たということは、走れるようになったということだと思います。
思うようにならない身体が悔しく、孤独な調整だったはずですが、よく辛抱強くここまできてくれました。
「右の代打」のポジションをつかもうと、一軍帯同の鵜久森がとても頑張っていて、その努力が実を結べばいいと願いながら、一方で、同じ役割を期待される二岡の苦労もまた報われることを祈らずにはいられません。
悩ましいところですが。
とうとう二岡が、実際にプレーできる、同じ土俵で戦えるところまでやってきたことは、チーム力の向上にとっては間違いなくプラスです。
ここまできたからこそ、焦らずもう一度“腰を落として”じっくりと。
シーズンに向けてコンディションを上げていってほしいと思います。

キャンプ中に故障した今浪がスタメンに名を連ねているのも朗報だと思ったのですが…打席に立たずに終わっています。(今浪の代打が二岡)
予定の交代なのか、アクシデントなのか…ちょっと気がかりです。

先発したウルフは、
5回 55球 3安打 無四球 1三振 自責点0
5イニング投げられたことはもちろん、教育リーグとはいえ、上々の内容だったようです。
実戦への登場は、先発3本柱の中では最後でしたが、ここまでの登板内容と結果は実のところ、武田勝とケッペル以上に自分の持ち味をしっかり出しています。
逆に順調すぎるのが心配というか(笑)。
“内野ゴロを打たせてとる”投球そのものは良いようなので、次はむしろ少しピンチになった時の対応を経験しておいたほうが安心かもしれません。
…ぜいたく?(笑)



◆3/13 オープン戦 vsドラゴンズ(長良川)

○ F 4 − 3 D ●

F 200 110 000 4
D 012 000 000 3

投手:ケッペル(5)-木田(1)-谷元(1)-植村(2)
先発:1中陽 2二西川 3右糸井 4一中田 5三小谷野 6指鵜久森 7遊飯山 8捕大野 9左村田

<詳細はニッカン式で!>



ドラゴンズはせっかくドーム球場を持っているのになぁ…(くどいw)。

ケッペルは、まさに「課題と対応」のテストで手ごたえをつかんだようです。
先発ローテ入り、そして主戦投手としての地位が確定している選手ですから、今の時期はそれでいい。
今日の課題を次へ。そして、シーズンへ。
ステップを上がっていると思います。

そして、相変わらず好調な中継ぎ陣。
オープン戦では、たくさんのリリーバーが投げていますが、ほとんど“失敗”する投手がいません。
チームを考えるとひじょうに心強い限りですけれど、投手たちにとっては実に過酷なサバイバル。
今朝の道新スポーツでは「武田久、増井、宮西、石井の4人は確定。残り3枠の争い」という記事が一面でした。
今日登板した木田も谷元も、ずっと結果を出してきている有力候補。
しかし、一軍に合流したばかりの植村も負けじと2イニングを零封に抑え、食い下がっています。
他にも、先発との両面をにらむ多田野・乾・森内がいて、根本もまだ残っているし、植村同様榎下もチャンスをもらうようです。
さらに、故障で大幅に出遅れていた榊原も、そろそろ全力投球できるところまで回復している模様(嬉しい)。
誰が開幕ベンチ入りを射止めるかはまだまだわかりません。
ただ。ダルビッシュが抜け、先発陣が現状弱体化したままの今年のファイターズにとって、中継ぎ投手たちの力が勝敗に大きく影響するのは確かなこと。
過酷な仕事が一層苛烈の度を深めるのは想像に難くないところですが、“質・量”ともに充実した中継ぎ投手陣の形成によって、誰かが多少へばっても代わりに見劣りのしない誰かが上がってくる状態ならば、昨年のようにシーズン終盤疲労によって崩れることなく、一軍・二軍あわせてひとつのブルペン陣として、最後までチームを支える力になってくれると思います。
どこかで線を引かなくてはならない時期は近づいていますが、2012年を戦い抜くためにはみんな必要な戦力。
全員に、チームへの貢献を期待しています。


とは言っても、中継ぎ投手ばかりに頼っていてはいけません。
ある程度試合を作れる安心感の持てる先発投手がもっとほしい。
明日は八木が先発。
相手打線と戦う姿と、そして、結果を。
頑張れ!八木!!





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2012年03月14日

3/14 オープン戦 vsドラゴンズ〜生存本能〜

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◆3/14 オープン戦 vsドラゴンズ(小牧)

○ F 6 − 1 D ●

F 000 200 130 6
D 000 020 000 1

投手:八木(5)-森内(1)-根本(1)-榎下(2)
先発:1中陽 2二西川 3右糸井 4一中田 5三小谷野 6指鵜久森 7左谷口 8捕鶴岡 9遊加藤

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



映像を見られなかったのが残念ですが、記録(5イニング 55球 被安打4 無四球 自責点1)も、本人及び監督のコメントも、八木のナイスピッチングを物語っています。
“いいところ”を狙いすぎるのではなく、初球からどんどんストライクを先行させていく内容は、跳ねるようなフォームだけではない、八木が本来持っている「躍動感」が存分に発揮された投球だったのではないかと想像します。
新人王から故障による長い低迷を経て、浮上の気配を見せながらまた沈む。
栄光と地獄を味わってきた八木のプロ野球人生において、年俸が半額(4800万円→2400万円)にダウンして迎えることになった7年目は、“現実として”自分の置かれた危機的な立場を生々しく感じながら入ったシーズンだったかもしれません。
崖っぷちにぶら下がっていることに気づいたとき。
そのまま意気消沈して落ちていくか。
「生き残りたい」生存本能が刺激されて這い上がってくるか。
同期のダースが戦力外通告を受け、結局引退していく姿を目の当たりにした吉川の変貌も、八木と同様。
生き残るためには、上に向かって踏み出す一歩は絶対に踏み外せません。
八木も吉川も、開幕から先発ローテーション入りする可能性がひじょうに高くなっていると思いますが、そこが到達点ではないことをきっとふたりともよくわかっているはず。
まだまだ、まだまだ。
上を目指して。
本当のサバイバルを勝ち抜いてほしいと願っています。
頑張れ!八木ちゃん!!





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さて。きょうのけんすけ。

教育リーグでの出場もなし(稲葉さんたちも同様)。
若い選手たちの実戦の機会をあまり奪っては申し訳ないしね。

オープン戦の残りは8試合。
関東で4試合→札幌2試合→関東2試合。
2012年シーズンのチームの形、チームの戦い方がとうとう具体的になってくるはずです(そうでなければちょっと困る気がするw)。
「クリヤマの考え」がどのように選手たちとフィットしていくのか。
注目したいです。




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2012年03月16日

3/16 オープン戦 vsベイスターズ〜不思議な対応力〜

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◆3/16 オープン戦 vsベイスターズ(横浜)

● F 0 − 3 YB ○

F  000 000 000 0
YB 102 000 00x 3

投手:斎藤佑(6)-石井(1)-宮西(0.1)-増井(0.2)
先発:1二田中賢 2一稲葉 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7中陽 8遊金子誠 9捕近藤

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



斎藤佑はなんだかおかしな投手だと思う。
6回 92球 被安打8(1本塁打) 自責点3
今日も「結果」は出せず、キャンプからの連続試合失点記録を絶賛継続中だ。
ただ、不思議だと思うのは、相手打線が1.5軍〜2軍クラスだろうが、開幕を2週間後に控えたスタメン級だろうと、“同じように”ピリッとしないということ。
普通に考えると、2軍打者を抑えられない投手に一軍の打者は抑えられないし、実力の足りない投手は、キャンプ中は絶好調に見えても、相手のレベルが上がるにつれて対応しきれなくなって脱落していくのはよくあることだ。
しかし、1.5軍相手にも苦労していた斎藤佑は、一軍相手にはやっぱり打たれるものの、決して大崩はしない。
「練習試合であの状態ならオープン戦になったらどうなるのだろう」と思っていても、意外と、「結果」としては良くも悪くもどうにもならない(笑)。
ということは、なんだかんだ言って、斎藤佑の投球(術)は全体として、相手のレベルに対応して状態が上がっているのではないかと思う。
例えば。
キャンプ中は誰もが目を瞠る素晴らしいピッチングを披露しながら、オープン戦ともなるとやはり内容的に少しずつ厳しくなってきている吉川と、相手のレベル変化に関わらず“どうにもすっきりしない”程度の内容と結果をキープし続けている斎藤佑と。
1年間ローテで回したときに、勝利という結果を数多く残すのはどちらなのか。
興味深い。



攻撃は、先頭打者が出塁するイニングが5度もありながら、相手がくれた四球によって自動的に進めてもらえた以外、自分たちの攻撃によって走者を先の塁へ進められたのは一度もなし。

1回表。
田中賢が初球をヒットにして出塁。
稲葉は普通に打って三振。
一死一塁。打者糸井。
フルカウントになったところで走者をスタートさせたが、打者が空振り三振すると同時に走者も盗塁刺となって併殺。
2回表。
中田がヒットで出塁。
スレッジの打席、併殺崩れで走者入れ替わり。(ただし、ヒットコースの打球が相手の好捕にあった)
小谷野、陽、フライアウト二つで終了。
4回表。
稲葉がヒットで出塁。
打席に糸井。一塁走者稲葉が謎の盗塁刺により走者なし。
(単独盗塁はあり得ないので、糸井がエンドランのサインを見逃したか、稲葉がサインを勘違いしたかではないかと想像)
5回表。
先頭打者スレッジ四球。
小谷野のショートゴロで走者入れ替わり。
陽三振で二死一塁。
金子誠、近藤が連続四球で二死満塁。
これが唯一の得点機だったが、田中賢のショートフライで終了。
7回表。
先頭打者スレッジ死球。小谷野の併殺打で走者なし。
二死からまた死球で陽が出塁。
盗塁する間もなく、金子誠のセカンドゴロで終了。

確かに国吉投手はよかったのですが、それだけにせっかくの先頭打者の出塁を、まずは得点圏の「チャンス」に出来なくては、点が取れなくてもしかたがない。
開幕まで2週間。
そろそろ点を取ることに対して、“確率を高くするような工夫のあと”ぐらいは見せてほしい気がします。
明日に期待!
…ただ、どうも明日は「雨野登板」予定のようです…。


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2012年03月18日

3/18 オープン戦 vsスワローズ〜開幕投手〜

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◆3/18 オープン戦 vsスワローズ(神宮)

● F 1 − 5 Ys ○

F 100 000 000 1
Ys 100 000 04x 5

投手:武田勝(6)-吉川(2)
先発:1二田中賢 2遊金子誠 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7一稲葉 8中陽 9捕鶴岡

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>




6回 75球 被安打5 四死球0 自責点1
先発の武田勝は、1〜3回ぐらいまではボールが高めにいき、走者を背負う苦しい投球が続きましたが、4回以降はしっかり修正され、後半3イニングはエラーによる走者をひとり許しただけで無安打にまとめ、さすがの試合運びを見せてくれたと思います。
球数も理想的。通常の試合ならばあと2イニングはいける。
今シーズンも先発ローテの柱として頼りにできる投手です。

そんな武田勝ですが、“開幕”についてはまだ何も通達されていないそうです。
「開幕投手を誰にするか?」という問題は、ここ数年、ファイターズでは、首脳陣も選手たちもファンも、まったく考える必要の無い“決定事項”であり続けてきました。
大事な試合はダルビッシュ。
それが当たり前だったので、北海道日本ハムファイターズとしては久しぶりに「開幕投手は誰?」という課題に取り組むことになったわけです。
色々な考え方があると思います。
まず、開幕戦を特別な一戦と考えるか、1/144と考えるかで選択は変わってきます。
大事な試合だから、チームとして最も信頼できる投手を立てる選択もあれば、開幕戦の相手チームや、その後に続くカードを含めて、シーズン序盤の戦いを有利に進められる先発ローテーション形成から“逆算”して開幕戦に先発する投手が決まるかもしれない。
もっと他の考え方だってあるでしょう。
正解もなければ、こうでなければならないという決まりもないです。
ただ。何故その選択をしたのかという根拠は必要だと思うし、何よりもチーム全体がその根拠と決定に納得できるかどうかは大切な問題のはず。
だから、栗山監督はイライラしながら悩み続け、いつまでも決められないでいるのではないかと思います。
正直。もう誰でもいいです、個人的には。
とにかく早く決めてもらいたい。
開幕まで2週間を切り、先発投手たちは、どこで投げるにしろ、開幕以降の登板日にあわせて調整していかなくてはなりません、というか、ほとんどのチームではそういう調整に入っている時期だと思います。
「何を言われてもいいように、いろんな設定をしながら気持ちを切らさずにやれば、どういう状況にも対応できると思う」(武田勝)
“考える”のも“見極める”のも大切なことですが、頼もしい選手たちに甘えて、“決断”がいつまでも先送りになっては、チームがひとつになってシーズンに入っていけるかどうか心配です。
難しい問題なのはわかりますが、それを決めるのが監督の仕事であり責任。
頑張ってください。



2番手で登板した吉川は、昨年までの悪いところが一気に出てしまいました。
前回登板の反省から「先頭打者を出さない」ことを意識していたようですが、8回、四球により先頭の出塁を許したところから失点。
それでも二死にこぎつけたのに、ストライクがまったく入らなくなって再び四球を出した挙句、連打を浴びてさらに失点。
ひじょうに残念な“逆戻り”であり、吉川のように「信頼のない」投手にとっては厳しすぎる内容と結果だったと思います。
しかし。だからといって諦めてはいけません。
次の登板こそが本当の正念場。
「ここで結果を残さなければ落とされる」
吉川がいつも押しつぶされてきたプレッシャーがかかるマウンドだからこそ、乗り越えていかなくてはいけないし、乗り越えてほしい。
頑張れ!光夫!!




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2012年03月20日

3/20 オープン戦vsバファローズ〜打つこと・点を取ること〜

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◆3/20 オープン戦vsバファローズ(東京ドーム)

○ F 3 − 0 B ●

B 000 000 000 0
F 001 002 00x 3

投手:ケッペル(5.2)-根本(0.1)-森内(1)-石井(1)-武田久(1)
先発:1二田中賢 2一稲葉 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7中陽 8遊金子誠 9捕鶴岡

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>




最後の8回以外は全イニングで走者を出し、捕手以外先発全員安打で合計11安打を放ちながら(プラス四球3)得点は3点。
効率悪いです。
今日は中継がなかったので、スコアから判断するしかないのですが。
例えば。
1回裏。一死三塁から糸井三振。
6回裏。2点とってなおも一死一三塁のチャンスで田中賢三邪飛。
こういうチャンスはどうにかモノにしてほしいし。
3回裏。一死、二塁に走者を置いてショートゴロでは走者が進めない。
5回裏。一死一塁。四球で出塁した糸井が中田の右飛で帰塁できずに走塁死で併殺。
6回裏。本塁打で1得点の後、ヒットの小谷野を一塁に置いての三振はやってはいけない。
(このイニング、小谷野の盗塁が記録されているが、単独盗塁はほぼありえないので、エンドランなりフルカウントからのサインなりでスタートさせた結果、打者は三振したがなんらかの幸運に恵まれて、結果オーライな二塁進塁ではないかと想像。最悪なら三振ゲッツーだったかもしれない。)
7回裏。連打で無死一二塁だったのに、スレッジ三邪飛でチャンスを拡大できず、小谷野併殺で終了。
「ひとつ先の塁へ」進められない、自らチャンスを潰してしまうケースは極力少なくしなければ、いくらヒットを打っても得点には結びつきにくい。
勝てるチームに必要なのは、ヒットを量産する「強力」打線よりも、得点効率の高い打線。
今年の打線は、スレッジの加入(と田中賢の復活)により昨年より確かに「打つ」ことに関しては期待が持てますが、今のところ、「打つ」ことを得点に効率よく結びつける「術」をどこに求めるのかがまだ見えてきません。
オープン戦も残りはわずかに4試合。
打順にしろ、作戦にしろ、「チームとしての点の取り方」の方向性が、チーム全体で共有されるようになってほしいです。



投手陣は順調…だったのですが、ケッペルが内転筋に違和感を覚えて途中降板したのがひじょうに心配です。
開幕に間に合わないようだとチームにとって打撃が大きいけれど、ローテの柱のひとりとしてシーズン最後まで働いてもらわなくてはならない存在なので、今無理をすることなく、万全なコンディションにもどすことを第一に考えてもらいたいと思います。
ケッペルの降板に伴って緊急登板した根本、またしても1イニング無失点に抑えた森内。
開幕ブルペンを巡る競争は最後まで続きそうです。(ここは嬉しい悲鳴)
勝利を守りきる役割となる石井と武田久はもはや貫禄の安定感。
今年もブルペン陣は頼もしいです。



明日は久しぶりの札幌ドーム。
開幕前、チームの姿を見る(生でも映像でも)最後の機会になります。
勢いよくシーズンに突入していけるようなムードを、チームとファンで作り上げられたらいいなぁ。
頑張ります(笑)。






“開幕投手問題”についてひとつだけ。
栗山監督は武田勝に謝ったそうですが、それは必要ないというか、謝ってほしくなかったです(わざわざマスコミに明かすのはなおさら)。
開幕投手を決めるのは監督の仕事であり、選手は従うのみ。
謝られても武田勝はどうしようもありません。
斎藤佑を選択したことで武田勝に「申し訳ない」気持ちがあったとしても、「スマン」と謝ることで武田勝を自分の決断に巻き込むべきではなかったと私は思います。
監督にはチームの様々なことを決定する権限がありますが、それに伴う“痛み”は自分ひとりで抱えるのが責任。
耐えてもらいたかったです。
そして、開幕投手になった斎藤佑へ。
やれることを一生懸命やってくれたらそれでいいと思います。
頑張れ!佑ちゃん!



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2012年03月21日

3/21 オープン戦vsホークス〜思い切りよく、時々きっちり〜

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◆3/21  オープン戦(札幌ドーム)

○ F 12 − 3 H ●

投手:ウルフ(4)-根本(1)-谷元(1.2)-宮西(1.1)-増井(1)
先発:1二田中賢 2一稲葉 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7中陽 8遊金子誠 9捕大野

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>



昨日は11安打で3点。
今日は同じ11安打で12点。
一方ホークスは、ファイターズを上回る12安打を放って3点。
どういうこと?(笑)
今日に関しては、四死球がポイントだったと思います。
ファイターズが“もらった”四死球はあわせて6つ。
そして、四死球で走者がたまったところで効果的な長打(三塁打)が生まれてビッグイニングになりました。
対して、ファイターズ投手陣が与えた四死球はわずかにひとつ。
やはり無駄な四死球は傷口を広げるきっかけになると改めて思い知るような展開だったと思います。
例えば。
4回表。ホークスは単打4本で2点。
5回裏。ファイターズは、同じヒット4本ながら二塁打1、三塁打1、単打2に加えて四球2つで5点。
6回裏。ヒットは同じく4本。内訳も二塁打1、三塁打1、単打2。加えて四球1、死球1、エラー1をもらって5点。
「四死球と長打」がからむと得点力はぐんと上がるということです。
逆に言うと、守るイニングでは、決してこういう形でピンチを招いてはいけないということ。
「どんどん攻める」攻撃への手ごたえと、試合を作るための教訓が得られたという点では、開幕前に経験するには良い試合だったと思います。

一方で、のびのび打つだけではない「細かい」作戦も行われました。
2回裏。
四死球の走者ふたりを置いて小谷野が送りバント。
これが金子誠の2点タイムリーにつながりました。
しかし、7−3と4点リードで迎えた6回裏。
ヒットで出塁した陽を、金子誠は送りバントで進めようとしましたが打球はキャッチャー正面。これをホークスのキャッチャーがセカンドへ悪送球したために、無死一二塁へとチャンスは拡大しましたが、送りバントとしては失敗でした。(普通の送球だったら二塁封殺)
無死一二塁となったところで、次打者大野にも当然送りバントのサイン。
初球、送りバントの構えからバットを引いたところ(判定はボール)、一塁走者金子誠が飛び出しかけていて帰塁出来ずアウトに。
ただ、この後、大野が死球を当てられ、1番に戻って田中賢がヒットでつなぎ、一死満塁から稲葉に2点タイムリー二塁打、糸井四球で満塁になったところで中田が走者一掃の三塁打を放って、5回に続く5得点のビッグイニングにはなりましたが、それはそれで良しとしても、本当ならば“意図したとおり”の作戦によって、もっと少なくてもきっちりした得点を挙げておきたかったと思います。
「2番稲葉」に象徴されるように、基本的には「攻めて攻めて」チャンスをどんどん拡大していく打線を目指しつつ、必要な局面では小技も絡めて「1点」を取りにいける、メリハリのある打線。
なかなか難しい要求ですが、上手くかみ合っていけば素晴らしい打線になるはず。
開幕までの残り少ない期間ではもちろん完成しないと思いますが、シーズンを通して成長していく打線になるように、常に準備を怠らないチームであってほしいです。
頑張ろう!ファイターズ!!



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2012年03月22日

3/22 オープン戦vsホークス〜身の丈〜

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◆3/22 オープン戦vsホークス(札幌ドーム)

○ F 5 − 3 H ●

投手:斎藤佑(7)-森内(1)-石井(1)
先発:1中陽 2二中島 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7一稲葉 8遊金子誠 9捕鶴岡

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>


7回 105球 被安打5 3四球 3失点(自責点2)
先発した斎藤佑は、先発ローテーションの一角を担う投手として充分な結果だったと思います。
内容も今まででは一番良かったです。
特に序盤はボール先行でテンポが悪い投球でしたが、球威で勝負するタイプではないので、丁寧にコースを狙っていけば、ある程度球数が嵩むのは仕方のないこと。
外れるにしても低めへの意識が高かった印象があるし、カウントを悪くしてからの粘り強さは斎藤佑の特徴でもあります。
ランナーを背負いながら最小失点で切り抜けていく。
今の斎藤佑は、基本的に今日のような投球を続けてくれれば充分チームに貢献してくれると思います。
栗山監督がどんな斎藤佑を思い描いているのは知りませんが、“身の丈”は一夜明けたら突然どこまでも伸びているようなものではありません。
今出来ることを懸命にやりきりながら、シーズンを戦い終えたときに、どのくらい伸びているか。
「開幕投手」を務めたことの意味は、そのときにならなければわかりません。
スーパーサイヤ人のごとき“変身”ではなく、一歩一歩の成長を。
期待したいと思います。
頑張ろう!佑ちゃん!!


リリーフ陣では森内、石井が磐石の投球。
ルーキー森内はストライク先行でひじょうにテンポの良いピッチングでしたし、相手は左打者ばかり3人でしたが苦にする様子もありません。
ぜひ公式戦で投げる姿が見たいです。(ただ、先発も捨てがたいのが悩みw)


攻撃も今日は理想的な展開を見せてくれたと思います。
1点先制を許した直後、先頭打者「1番」陽がヒットで出塁すると、「2番」中島が送りバントを決めて一死二塁。
田中賢欠場によって組まれた若い1&2番が、それぞれに持ち味を出しながら作ったチャンスに、「4番」中田が応えてすぐさま同点に追いつくと、クラッチヒッター・スレッジが追撃の二塁打を放ってたちまち逆転。
3回裏。
先頭打者中島が、粘りに粘って粘り勝ちの四球をもぎとり出塁すると、守りから糸井に代わっていた(※糸井の途中交代、その理由が心配…)鵜久森がフェンス直撃の二塁打を放ち、中島が俊足を飛ばして一気に生還。
これもまた、若い選手たちが自分の特徴をしっかりアピールしながらの、また、勝ち越した後の効果的な追加点としてチームにとっても大きな1点でした。
4回裏。
一死から金子誠が四球を選んで出塁。
エンドランのサインで金子誠がスタートし、鶴岡が三塁ゴロを転がして二死二塁。
1番に戻って、陽が強烈に弾き返した打球はピッチャーの脇をかすめるようにしながらセンター前へ。
金子誠が激走して追加点ゲット。
鶴岡の“進塁打”が生きた、作戦通りの1点だったと思います。
その後、5回表に斎藤佑が2失点し、わずか1点差の展開で、お互いにチャンスもなかなか作れないまま中〜終盤は進みました。
昨年は、得点力不足に苦しみましたが、特に、試合中盤から終盤にかけて次第に攻撃が尻すぼみになっていく傾向が見られ、それが中継ぎ陣への負担をより大きなものとし、ひいてはチーム全体の戦いを厳しいものにしていたと思います。
そうした課題を考えても、終盤8回裏に追加点を挙げられたことはひじょうに大きな意味がある。
8回裏。
一死から小谷野がライト戦への二塁打(小谷野らしいです)を放って得点圏に進むと、本日「7番」の稲葉がすかさずタイムリーヒットは放つ。
クリーンアップではなく2番や7番に稲葉がいる、おける打線の厚み。
もちろん、昨日や今日のように上手くつながる時ばかりではありませんが、相手にとってはなかなかのプレッシャーになるのではないかと期待します。
栗山監督の采配も、「打てる」打者には基本的には打つことを期待し、「打てない」打者には上手く次へつなげる作戦を指示する、確率に則ったメリハリがあり、こういう感じで攻めたいのかなぁ〜という輪郭が見えてきたような気がしました(気のせいかもしれませんがw)。
オープン戦は残り2試合ですが、どんな「戦い方」を見せてくれるのか楽しみです。



オープン戦に過ぎなくても、昨年の覇者ホークスに連勝。
調子に乗ってはいけないけれど、テンション挙げて。
開幕に向かって最高の準備を続けるための“栄養”になれば良いと思います。
進め!ファイターズ!!



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posted by こなつ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | プレ2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

3/25 オープン戦vsマリーンズ〜最後のピース〜

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(※パ・リーグTVで観戦)
◆3/25 オープン戦vsマリーンズ(QVCマリン)

○ F 4 − 2 M ●

F 002 100 001 4
M 000 002 000 2

投手:吉川(6)-石井(1)-武田久(1)-木田(1)
先発:1二田中賢 2一稲葉 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7右陽 8遊金子誠 9捕鶴岡

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



6回 106球 被安打5 四球2 自責点2
前回登板で悪いところばかりが出てしまった吉川にとって、今日は大切なマウンドでした。
キャンプの最初から、誰よりも必死に「結果」を追い求め、素晴らしい「結果」を積み重ねてきても、シーズン直前になって“もとの吉川”に戻ってしまえば、今までの「結果」など意味を持たなくなる。
そんな気持ちがプレッシャーになって力んでしまえば、結局“もとの吉川”だったかもしれませんが、今日はいい感じに力が抜けながら、なおかつしっかり腕を振って投げていたように思いました。
克服してほしい「課題」はまだまだあります。
例えば。
1回裏。とんとんと二死走者なしまでいってからの四球。
3回裏。足の速い先頭打者への四球。(前回はここから崩れたはずです)
6回裏。やはり二死走者なしから3連打で2失点。
(ただし、今江選手の三塁打は右翼手糸井のまずい守備の結果です。)
イニングごとの“入り”と“締め”の精度がもっと高くなれば、「もったいない」と言われるようなピッチングではなく、チームに勝利をもたらす投手になれるはずです。
とはいえ。今日はよく頑張りました。
吉川は彼自身の手で、開幕ローテーション入りという「チャンス」をつかみとったのだと思います。


“主力選手に大きな故障がなければ”というのが前提ですが。
打線は、スレッジの加入によって昨年よりは確実に分厚さがあります。
守備力にも大きな穴はありません。
ブルペンは、増井・武田久という「勝利の方程式」はもちろん、その前を投げる投手たちもひじょうにレベルが高いです。
良い戦力が揃ったと思います。
一番の問題はダルビッシュが抜けた先発投手陣。
みんなで少しずつ「+」を作っていくしかありませんが、武田勝・ケッペル・ウルフの3本柱は、2桁勝利を期待していい実力はあっても、逆にそれ以上の爆発的な上積みは計算しにくいところがある。
ですから、吉川と斎藤佑、同い年の若いふたりの投手たちがどれだけ成長するか、結果を残せるかがそのままチームの成績に関わってくると思っています。
特に吉川については、“無難な成績”などはきっとなくて、持っている実力を思い切り発揮すれば二桁勝利、出来なければローテ落ちぐらい、極端な「結果」になりそうな気がしています。
2012年シーズンを優勝目指して戦うための最後のピース。
ここまでやってきたことに自信をもって、でも、丁寧さを失わず。
シーズン通して打者たちと戦い続けてほしいと願っています。
頑張れ!光夫!!



懸案の吉川がまずまず合格点の投球をし、若き4番中田が見事なホームランをかっ飛ばす。
稲葉・金子誠などのベテランを含め、捕手以外はスタメンが最後までフル出場。
結果としても、同一リーグのバファローズ・ホークス・マリーンズ相手に5連勝と、いい形でオープン戦を締めくくりました。
所詮オープン戦はオープン戦に過ぎませんが、チーム状況がいいから勝てるわけですし、勝つと負けるでは気分が違います。
ファイターズらしく明るい雰囲気を持ちつつ、反省すべき課題はしっかり修正して。
開幕に向けて最後の準備に取り組んでくれると思います。
終わってみればあっという間のプレシーズン。
開幕まではあとわずか。
ワクワクしながら。
進め!ファイターズ!!



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posted by こなつ at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | プレ2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月28日

2012年開幕登録選手

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◆2012シーズン開幕登録選手発表!

<投手> 10人
先発:斎藤佑・武田勝
中継ぎ:石井・乾・増井・武田久・宮西・木田・森内・谷元

<捕手> 2人
鶴岡・大野

<内野手> 9人
田中賢・飯山・小谷野・中田・金子誠・二岡・西川・岩舘・中島

<外野手> 5人
糸井・スレッジ・陽・稲葉・鵜久森



以上のメンバーで2012年シーズンの戦いへ突入です。
まだ始まってもいないうちからアレですが(笑)、逆に“シーズン最後”の登録選手がどのようになっているか、そこにファイターズの1年間が現れるのだろうなぁと思います。
最強のメンバーを選抜しているのですから、開幕の形を1年間変わらず維持できれば“今年”に関しては最高でも、一軍に上がってくる選手、定着する選手も出てきてくれないと“未来”に楽観的にはなれません。
栗山監督は、開幕直前にファームの試合を視察したり、「投手・野手とも1名ずつの“入れ替え枠”を設定する」など、“未来”たちへ大きな希望を寄せ、彼らに強いモチベーションを与えてくれていると思います。
一軍・二軍あわせて全員で戦い、勝ちながら新しい選手も育つ。
これが理想の形です。
ただ。「現在」と「未来」のバランスはプロ野球チームにとっては永遠のテーマ。
2012年のファイターズはどのようなチームになっていくのか。
大冒険の始まりはもうすぐそこまで迫ってきました。
楽しみです♪



さて。
今日発表された開幕登録選手は26名。
一軍登録枠は最大28名。(ベンチ入りは25名)
先発投手が、開幕戦で投げる斎藤佑と、2戦目の武田勝しか登録されていないので、続く吉川、ケッペル、八木、ウルフの4人をいずれ登録するためには、開幕メンバーのうち2名はすぐにファーム行きになります。
人数的に投手(リリーバー)1名、野手1名なのではないかと思いますが、リリーバーからひとり外すとしたら誰になるのか、ちょっとわからないというか、どういう選択をするのか興味深いです。
特に、ファームで先発の練習をしていたのに、リリーバーでの開幕ベンチ入りとなった乾と、先発適性を試したいと思いつつも、中継ぎでの結果重視で即戦力リリーバーとなった森内。
彼らをどうするつもりなのかは気になります。
個人的には、乾はリリーバー、森内は先発が向いているような気がするのですが…。
ただ、森内はルーキーとはいっても27歳と年齢がいっているので、先のことより「すぐに」輝ける場所で頑張ってもらったほうが、彼にとっても良いかもしれません。





開幕直前。
選手たちはどんな気持ちで過ごしているのかわかりませんが、個人的には「ワクワク半分、ビクビク半分」でしょうか(笑)。
勝ち負けにこだわる公式戦が始まる。
心穏やかな日々は終わり、勝って喜び、負けて泣く、心揺さぶられる日々がやってくる。
楽しみだけど、ちょっと怖い。
毎年この繰り返しです。
覚悟を決めて(笑)、スイッチいれなきゃ!




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posted by こなつ at 22:58| Comment(1) | TrackBack(0) | プレ2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月29日

キャプテンの胸に輝くその星は

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◆キャプテンマークについて

北海道日本ハムファイターズは今シーズン、主将を務める田中賢介選手のユニフォームにキャプテンマークを付けることになりました。栗山英樹監督の要望を受け、ファイターズでは初のキャプテンマーク導入となります。
30日の開幕戦は田中賢選手の左胸に注目!!

<デザインコンセプト>
「CAPTAIN」の頭文字である「C」と、北海道旗に描かれ開拓時代以来のシンボルである「七光星」を組み合わせています。フロンティアスピリットにあふれ、チームリーダーとして先駆的な役割を果たすことを求めています。




Captainの「C」はCoreの「C」。
攻守にわたってチーム戦術の「核」にならなくてはいけない。
Captainの「C」はConfidenceの「C」。
首脳陣、チームメイト、ファンの全てから「信頼」を得る存在でなければいけない。
試合では、「集中(Concentration)」し、「賢く(Clever)」、そして「勇気(Courage)」をもって戦う。
苦しい戦いが続くときでも、みんなが目指すべき「共通の(Common)」方向性を見失うことなく、横道に逸れそうなときにはゆるぎない「信念(Conviction)」の基、しっかりと「修正(Correction)」しながら、常にみんなをひとつに「連結する(Connect)」存在。
ひとりひとりは小さな「細胞(Cell)」だけど、様々な個性が「創造的に(Creative)」関わりあって生まれる「合作(Collaboration)」としての、2012年のファイターズが持つ“可能性”は「宇宙(Cosmos)」のように広大だ。
Captainの「C」はChampionの「C」。
キャプテンの、その胸に輝く星のごとく、輝ける栄光の瞬間へ向かって。
進もう!ファイターズ!!
私たちは今年も「応援(Cheer)」しています♪



☆3/30 予告先発投手
F 斎藤佑
L 涌井

シーズン最初の一戦は、今年評価の高いライオンズをホームに迎えます。
相手にとって不足なし!
野球の出来る喜びを感じながら戦い、最後に勝って、もっと大きな喜びを味わえますように。
全力で飛ばしていきましょう。
頑張れ!ファイターズ!!

開幕投手の佑ちゃん。
今出来る全てを惜しみなくマウンドで発揮すれば、きっと勝利はついてくる。
身上である粘り強さは絶対に失うことなく、綺麗な投球より、泥臭い結果を求めて、もがきながら少しでも長くマウンドを守ってほしいと思います。
気合入れてGO!です。



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2012年03月31日

3/31 ライオンズ2回戦〜世界にひとつだけの花〜

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◆3/31 ライオンズ2回戦(札幌ドーム)

○ F 4x − 3 L ●

L 200 010 000 3
F 010 000 102x4

投手:武田勝(6)-谷元(1)-石井(1)-○増井(1)
先発:1二田中賢 2一稲葉 3右糸井 4左中田 5指スレッジ 6三小谷野 7中陽 8遊金子誠 9捕大野

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



お立ち台に並んだ岩館と田中賢。
ふたりは1981年生まれの“同級生”だ。
しかし、方や今季からキャプテンに就任した不動のレギュラーと、方やベンチ要員のひとりである年俸800万円のプレイヤー。
“野球選手としての格”には大きな違いがある。
それでも。
ひとつの試合、ひとつの局面で、自分の可能性を花開かせたとき、その輝きの眩しさにはなんの違いもない。


1にならなくてもいい
もともと特別な Only one

(中略)

そうさ 僕らは
世界にひとつだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい


岩舘の入場曲である『世界に一つだけの花』(SMAP)。
この歌詞にあるとおり、岩舘は岩舘の“種”を咲かせるために、田中賢は田中賢の“種”を咲かせるために、そして、彼らの前にチャンスをつなげてきた打者たち、さらに、ゲームを作ってきた投手たち、首脳陣を含めて、全ての関係者が一生懸命に自分たちの“種”を咲かせようと頑張った結果が、勝利という歓喜の花畑になったのだと思う。
大きさも形も色も違う様々な花。
けれど、どれもそれぞれに美しい花。


プロ野球の世界では、いくら努力してもその努力が報われると限らない。
ただし。努力しなければ「結果」を出すことは出来ない。
栗山監督は、就任直後から「全ての選手にチャンスがある」と、どの選手も戦力になる力があるといい続けてきた。
そんな監督が、傍から見れば時間をかけすぎなぐらい時間をかけてじっくりと選んできた開幕ベンチメンバー。
少なくても、全員が「花を咲かせる」ための前提条件をクリアしてきた選手たちであることは信じていいのだと思う。
美しい花畑を見たいなら。
信じて応援するのがファンの役割だと思う。




<4/1 予告先発投手>
F 吉川
L 岸

開幕から2連勝。
斎藤佑の完投勝利、伏兵の活躍による劇的逆転サヨナラ勝利と、いいムードに乗った最高の船出となりました。
勢いのまま、今度は吉川に「自分の種」を咲かせてほしいと思います。
マウンドに上がればひとり。
自分の種を咲かせるには、吉川自身が一生懸命に頑張るしかありません。
でも。配球を考えてくれる捕手がいて、打球をアウトにしてくれる野手たちがいます。
あまり色々なことを考えすぎず、吉川はシンプルに、目の前の打者を討ち取ることだけ考えて、力を出し切ってほしいです。
花は咲く。きっと咲く。
それだけのことをやってきているはずです。
疑わず、前へ。
進め!光夫!!



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posted by こなつ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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