2009年01月27日

2009年春季キャンプ参加メンバー決定 〜生き残りをかけて〜

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2009年春季キャンプの一軍・二軍参加メンバーが発表になりました。
名護で行われる一軍キャンプでアピールするための“第一次キップ”を獲得したメンバーは、投手19名、捕手5名、内野手10名、外野手7名の合計41名。
これ以外の25名(投手14、捕手2、内野手5、外野手4)は二軍・国頭からスタートします。

ポジション2009年春季キャンプ2008年春季キャンプ最終
名護国頭名護国頭
投手11ダルビッシュ15榊原11ダルビッシュ12歌藤*
13須永17宮本14グリン13須永
16多田野33矢貫17宮本16多田野*
18藤井34吉川18藤井20糸数
19林35木下21武田久*27江尻
20糸数37土屋22建山28金澤*
21武田久43星野25宮西29八木
22建山44山本30坂元35木下*
25宮西48谷元34吉川46植村*
27江尻57松山36マイケル47菊地*
29八木60伊藤38武田勝*48津田
30坂元67豊島42スウィーニー49内山
38武田勝68浅沼43星野57松山
42スウィーニー70津田44山本59金森
46植村

60伊藤*
47菊地

66ダース
49ウィング

67豊島
59金森

68浅沼
66ダース


捕手2高橋53尾崎2高橋56駒居
28大野62今成32中嶋62今成*
32中嶋
37小山*63渡部*
63渡部
64鶴岡
64鶴岡


内野手3田中賢4飯山3田中賢9小田
5稲田9小田4飯山23尾崎
6中田45今浪5稲田24陽*
8金子誠56中島6中田33三木
23二岡61杉谷8金子誠45今浪
24陽
15ジョーンズ50市川
31小谷野
31小谷野58高口
39ボッツ


50市川


58高口


外野手1森本7坪井1森本40金子洋*
10スレッジ51村田7坪井51村田*
26糸井52紺田10スレッジ54大平
40金子洋54大平26糸井55佐藤
41稲葉
41稲葉65鵜久森
55佐藤
52紺田
65鵜久森
53工藤



今年一軍キャンプに参加する投手陣の中で、須永・糸数・江尻・八木・金森・ダースは、去年はずっと二軍キャンプに留まった選手たちです。
江尻・八木・金森に関しては、主に故障に伴っての二軍調整だったので、今年は怪我も癒え、満を持して名護に「戻ってきた」選手たちと言えるでしょう。
万全の状態を整え、“やってもらわなくては困る”、計算に入っている投手たちだと思います。
一方、須永・糸数・ダースはニューフェース。
“やれる”ことを、ある程度の“計算ができそうだ”というところを、とにかく見せなくてはいけない立場であり、“選ばれた”というよりはテストを受けに行くぐらいの感覚かもしれないと考えています。
昨年ファームでは実績を残した糸数、一軍での登板もあったダースは、“予備テスト”に合格しての第一次キップと理解できますが、ファームでもこれという力を発揮することが出来なかったにも関わらずここに名を連ねた須永は、嬉しいというよりも何かしらの覚悟を持って臨まなければならないような気がします。
高卒6年目。糸数やダースにとっては“テスト”に近いものでも(実際はそうではないけど)、須永にとってはもっと厳しい「勝負」、それも最後の勝負と思って頑張ってほしいです。
表には2008年キャンプの振り分けも同時に載せていますが、2009年分がスタート時点でのメンバー表であるのに対して、こちらはキャンプ終了時点でのメンバー。
名前の後ろに「*」がある選手は、一軍・二軍の入れ替えを経験した選手です。
二軍でスロー調整スタートだったW武田の一軍への昇格は規定路線でしたが(あと多田野はキャンプ前の骨折のため出遅れ)、それ以外の選手たちは、植村のような故障のためのリタイアを除けば、キャンプや実戦を通して実力を見極められての入れ替え、というか昇格・降格です。
今年もスタートは19名ですが最終的に残るのは去年同様14〜5名になると思われ、それですら開幕一軍とイコールではありません。
ざっと19人のメンバーを眺めても、去年一軍できっちり実績を残している選手たちや、過去に大きな貢献をしている選手が名前を連ねており、ここに新しく食い込んでいくのは容易ではないと思います。
また、ライバルは名護にしかいないわけではありません。
国頭に回ったメンバーにももちろんチャンスはあります。
榊原・矢貫・谷元の“即戦力”ルーキーたちや、一軍経験のある吉川・宮本・山本の左腕トリオ。
とりわけ、本来ならば名護にいなくてはならない吉川・宮本・山本は、国頭にいることを発奮材料にしてもらいたい。
一軍への「飢え」に苦しんでもらいたい。
知らなければ漠然とした憧れでしかなくても、すでに一軍で戦うことの味を知っている彼らには、引き離されたからこそ、再びその場所にたどり着くために、獰猛な姿で戦ってほしいと思います。
生き残りをかけて…。


捕手に関しては、正捕手争いは例年通り高橋と鶴岡のタイマン勝負であり、経験枠とも言える「残り1枠」はルーキー大野を含む若手たち全ての競争だと思います。
まずは大野と渡部にキップが渡されましたが、国頭スタートの今成にも同じチャンスはきっとある。内野手から転向して今年から捕手登録になった尾崎は経験ではみんなに劣っていますが、それだけに人一倍必死なはずです。
特殊なポジションだけに人数も少ない捕手は、だからこそ、小さな変化が全体に波及する効果は大きい。
大野の加入によって、捕手たち全員がよりいっそう気合のこもった競争を繰り広げることになるのが楽しみです。

内野手は今年一番激しいポジション争いが行われる場所だと思います。
10名が一軍スタートですが、昨年同様7名ほどが残ると仮定して、今の時点で確実に残れそうなのは田中賢・小谷野、金子誠と二岡も怪我の問題がそれほど大きくなければ大丈夫でしょう。
残り3枠ほどを名護の6人と国頭に控える“信頼度の高い”飯山・小田と、加えて今浪までで争うことになる。
今年ついに一軍スタートとなった市川、去年は最後に外された陽、最後まで一軍にいたものの“お客さん”扱いであったことは否めない中田。
彼らがどれだけの自主トレをしてきたか。
この3人については、キャンプを通して徐々に調子を上げるような立場ではありませんから、最初が全てだと思って注目してみたいです。
そして彼らが、“信頼度大”であっても「あと一歩」が足りない以上、いつ取って代わる若い選手が出てきてもおかしくはないという、安泰とは言えない立場にいる稲田・飯山・小田、そして高口などを刺激することで、ますます内野手の競争が激化し活性化することを期待します。

最後に外野手。
ここでも昨年は国頭に留まった佐藤、鵜久森が、ベテラン坪井や紺田を差し置いて(紺田に関してはオフに受けた足の手術の影響を考慮したと思われる)一軍スタートのキップをもらいました。
外野手の状況は昨年と変わらず、ポジションは流動的としても、森本・稲葉が“鉄板”であり、残りひとつの枠を、スレッジを除く全員で争うことになると考えています(大平はまだ早いか)。
ただ。この中では一歩リードしていると思われる糸井以外のメンバーが、昨年最後に選ばれた「守備力安定・俊足巧打の左打者」(坪井・紺田・工藤)とはガラッと趣を変えた、「守備力不安定・長打力に期待」の右打者・金子洋、鵜久森と左の佐藤である点に、ヒルマン時代のスタイルを継承した去年とは違って、今年こそは打線をなんとかしたい、特に長打力をアップしたいという期待を感じます。
こうした意図は、守備のスペシャリスト・飯山を二軍に回しても、中田・陽という強打の右打者や、ファームのリーディングヒッター市川を一軍に入れた内野でも見られた傾向です。
ファイターズの場合、打線が弱点であることは明らかですから、打力の高さを資質としてもつ選手たちを積極的に確かめることは当然の策でしょう。
けれど、一方で、ファイターズの最大の武器が投手力であり、その投手力を支えているのが高い守備力でもあります。
ですから、ただ単にイケイケドンドンで打てばそれでいいといった選択ではなく、最終的にはプラスマイナスのバランス収支によって決定されるとは思います。
外野手の場合は、残りのひとつの枠を争う選手たちが、かなり分かりやすく「打高守低」(金子洋・佐藤・鵜久森)と「打低守高+足」(紺田・村田)に、相対的な能力が対照的なタイプに二分されています。(※「高・低」は上手いヘタというよりも、どちらの能力が現時点で“売り”になっているかというほどの意味です)
生き残るのがどちらになるのか、あるいは共存する形になるのか、興味深いです。
ただ。いずれにしても、森本と稲葉がいる限り、外野守備のクオリティは変わりません。
心配することはないと思います。

「開幕一軍」を目指しての、スタート地点である春季キャンプの始まりですが、実際には勝負のあらかたはすでに決まっているのかもしれない。
野手ではスタメンが確約されているのは田中賢と稲葉だけと言われ、投手陣は守護神を失ってブルペンの「形」さえ見えないところから2009年は始まる。
これから出来上がっていくチームにとって、ひとつのピースとなって支えていく存在であることを、それだけの力が自分にはあることを、例外なく全ての選手が最初から示していかなくてはいけないのが今年のキャンプだと思うのです。
そのための「準備」はもうほぼ終わろうとしています。
ただ自分のためだけに、自分がやりたいだけの練習が出来る自主トレ期間に、それぞれの選手たちがどれだけのことをしてきたのか。
スポーツマンはみな「練習は嘘をつかない」と言います。
“正直な”答がきっとキャンプでは現れるのでしょう。
『「使えない」ダル“弟分”の中田にダメ出し』
こんなニュースがスポーツ紙をにぎわしていましたが、中田だって本人としては一生懸命自主トレを積んできたのだと思います。
けれど。ダルビッシュの目には、ダルビッシュの意識には、中田のやってきたことが充分には映らない。それだけのことをダルがやってきているということです。
ひとりでも多くの選手が、ダルと同じような、あるいはそれ以上の高い意識を持って、自主トレを続けているのならば、おのずと結果につながっていくと信じています。

今年もやってくれるさ、ファイターズ!
がんばれ!がんばれ!ファイターズ!!



きょうもけんすけ.gif

スタメン確約と言われても、それで油断するような賢介ではない。
宮古島で充実した自主トレを行ったことと思います。
一緒に行ったゴリくんも今年は名護からのスタート。
ふたりで。
宮古島パワー(?)を見せ付けてほしいものです。
がんばれ!賢介!
張り切りすぎての怪我だけは禁止だ!


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posted by こなつ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | プレ2009シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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