2012年06月30日

6/30 ライオンズ10回戦〜成長の痛み〜

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◆6/30 ライオンズ10回戦(西武ドーム)

● F 5 − 10 L ○

F 002 003 000 5
L 000 009 01x 10

投手:★吉川(5.1)-森内(0.2)-若竹(1.1)-乾(0.2)
先発:1右糸井 2三小谷野 3二田中賢 4左中田 5指ホフパワー 6中陽 7指西川 8捕鶴岡 9遊中島

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>


吉川は、また同じ壁にぶつかってそれを乗り越えることができませんでした。
味方打線が序盤に2点を先制。
6回、4番中田からの5連打でチーム全体が勢いづくような3点の中押しをもらいました。
普通なら楽になるシチュエーションこそが吉川の課題。
前回登板では序盤からやはり5点のリードをもらいながら、逆に追い詰められたように窮屈なピッチングになって、小刻みに失点を続けたために早いイニングで降板。
投手にとってはもっとも苦しいといわれる中盤、チームが圧倒的に優位に立っている状況を“守りたい”気持ち。
奇しくも前回露呈した「課題」そっくりの展開で迎えた6回裏。
今日は乗り越えてほしいと、強く願っていましたが、結果は無残な失敗に終わりました。
先頭打者を四球で出すと、一死から4連打を食らって3失点。
なお次の打者に四球を与え、一死満塁となったところで降板。
リリーフした森内も、一度火の点いたライオンズ打線を止めることは出来ず、ヒット、犠飛で同点に追いつかれると、四球で再び満塁としたところであまりにも痛い一発を浴びて、このイニングだけで合計9失点。
勝ちゲームは一転、大敗になってしまいました。



ファイターズは若いチームです。
そして、今は稲葉、金子誠が抹消中。二岡も昨日足を痛めて欠場。
“助っ人”スレッジは膝の故障が思った以上の重傷であったことが明らかになり、いつ戻ってこられるかわかりません。
投手陣でも、先発の柱の1本だったケッペルが今季絶望であり、ブルペンのリーダーである武田久は、故障と付き合いながらの苦しいマウンドが続いています。
今日のスタメンは、最年長がホフパワーの32歳、小谷野が次ぎ、その後に田中賢・糸井・鶴岡と今年31歳になる(なった)同級生トリオが続き、陽25歳、中田23歳、中島21歳、西川20歳という若さです。
投手たちにしても、先発した吉川が24歳、森内27歳(でもルーキー)、若竹24歳、乾23歳(学年は吉川と一緒)と20代ばかり。
もちろん、プロである以上は若くても年を取っても、一軍の試合に出場したならば、チームに対して何かしらの貢献をしなくてはなりません。
けれど、若い、あるいは経験の浅い選手たちは、どうしたって失敗します。
野球以外の普通の仕事だったり、小さな子どもが日常のアレコレを覚えていく過程だったり、学生が知識を身につけていくことだったりと同じだと思います。
失敗して、反省して、理由を考えて、練習を積んで、もう一度トライする。
失敗がすぐに次の成功へとつながる場合もありますが、“持っていない”何かを本当に自分のモノにしていくのはそれほど簡単なことじゃない。
同じ失敗を繰り返した吉川、勝てなくなった斎藤佑、セットアッパーとして失敗続きの増井など、彼らがそれぞれの「壁」の前で跳ね返されている今、確かにチームの勝利にとっては辛い状況です。
けれど。彼らの成長なくしては、ファイターズという若いチームの成長はなく、優勝を求める力も得られません。
失敗を繰り返しても、そこにわずかでも光明が見えるならば、彼らが壁を乗り越えようとする勇気を失わない限り、「戦いの場」から退かせてはいけない。
今はきっと、成長のための痛みに耐える我慢のとき。
信じて応援しなければならないときなのだと思います。


我慢する“値打ち”が必ずあると思わせてくれるのが、好調になってきた打線です。
交流戦以降、今日までの8試合でチームとしては2勝しかしていませんが、打線が挙げた得点は、1、6、6、1、4、7、5、5と、コンスタントに“勝てる”可能性を充分持てるものになってきたと思います。
その要因のひとつは、2番小谷野と4番中田の状態が上向いてきたことにあります。
打率が2割そこそこでも、ずっと1割台に低迷していても、打線から外すことなく、打順を変えることもなく、辛抱強く待っていた“成果”が出始めているようです。
苦しんできた彼らの“成長”は、単純にチームの攻撃力アップにとっても大きいですが、同時に、乗り越えようとしている姿が、同じようにもがいているほかの選手たちにきっと勇気を与えてくれます。
今日、6回表にタイムリー二塁打を放った陽岱鋼が、「同じ2三振のホフィーが打ったから、自分も打てると思って思い切っていった」というようなコメントを残していますが、同じように失敗していた仲間の成功を、前向きに捉え、励みにしながらみんなで前へと進んでほしい。
今は、失敗に失敗が重なる辛い時期だけど。
「やれることが出来た」小さな成功を、ひとりでも、ひとつでも多く。
地に足を踏ん張って、戦い続けてほしいと願っています。
頑張ろう!ファイターズ!!


<7/1 予告先発投手>
F ウルフ
L 菊地

ウルフは、着実に“成長”を続けている投手です。
来日して3年目。1年目の終盤から先発投手へと転向し、昨年は1シーズン、ローテーションを守り、今年は1点台の防御率が示すとおり、安定感のある投球を続けていますし、前回登板ではいつもより長いイニングを投げることができました。
昨日、今日と先発投手が大きく失点し、短いイニングしか投げられなかった投手事情は厳しいですから、今シーズンのウルフにならば、最小失点で最低限7回まで投げる、よりレベルの高い要求をしたいと思いますし、それが出来る実力があるはずです。
いつものように「ゴロを打たせる」自分のピッチングだけは忘れず。
頑張れ!ウルフ!!


若いからこそ失敗も多いけれど。
若いからこそその失敗を取り戻す柔軟性もある。
へこたれちゃあかん!
ファイト!ファイターズ!!







きょうのけんすけタグ5.gif
さて。きょうのけんすけ。
◆3番・セカンド
4打数2安打1打点1三振

本当にチームの中ではすっかりベテランになっていたなぁ。
ちょっとびっくり(笑)。
でも。賢介だってまだ31歳。若い、若い。
周りがうんと若返ったからって、変にベテランっぽくならずに、締めるところは締めつつも、はつらつとプレーしてほしいぞ。

若い子たちはどうしたって失敗すればへこむし、チームの負けが込むとムードは暗くなる。
今の面子で一番精神的にタフなのはやっぱり賢介だと思うから。
プレーでも、それ以外でも、盛り立てていくのが役目。
頼りにしてるよ!
頑張れ!賢介!!



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posted by こなつ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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