2012年10月09日

10/9 マリーンズ24回戦〜そしてファイナルへ〜

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◆10/9 マリーンズ24回戦(QVC)

○ F 9 − 8 M ●

F 004 030 020 9
M 005 102 000 8

投手:武田勝(2)-ウルフ(1)-森内(1)-増井(1)-宮西(1)-☆石井(1)-S武田久(1)
先発:1中陽 2二杉谷 3右糸井 4左中田 5三小谷野 6一ホフパワー 7指鵜久森 8捕鶴岡 9遊飯山

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>



“変わったこと”をしたばっかりにおかしくなった流れを、今日は打撃陣が最後まで諦めずに引き戻し、とうとう勝利をもぎ取ることが出来ました。
特に、CSに向けて出場のチャンスを狙う若い選手たちがそれぞれに結果を出せたことが嬉しかったです。
3回表。先制点となる強烈なホームランを放った鵜久森。素晴らしい一撃でした。
守備ではいつも通りの安定感を見せる一方、打撃でも2安打2得点と、下位から上位へつなげる得点の起点となった飯山。
8回表。無死一塁の場面で代打起用され、ヒットでつなぎ、また素晴らしい走塁で自分の能力をアピールした村田。
その後の、一死二三塁のチャンスでやはり代打起用され、同点となる犠牲フライを上げた近藤。
こうした選手たちの活躍を、しっかり「勝利」へと結びつけたのは主力選手たち。
3ランホームランを含む、2安打4打点と大暴れした3番・糸井。
2安打(ラッキーでした)1打点の4番中田。
勝負を決める1点を叩き出した陽岱鋼。
ファイターズには珍しい、ノーガードの打ち合いになりましたが、打ち負けない“戦う気持ち”が最後にやっと見られました。
ただ気持ちよく打ちまくった、ということではなく、みんなでどうにか「つないで」勝てたということを心に刻んで、フェニックス・リーグでの調整に臨んでほしいです。

8失点となった投手陣ですが、基本的に心配はしていません。
5失点のウルフは、最初からマウンドに立ち、大野が受ければ問題ないと思います。
“調整登板”ということで、途中から投げることも、鶴岡が受けることも了承してのマウンドだったはずですが、不運な内野安打(ゴロを打たせて取るウルフにはついて回るリスクではある)が続き、盗塁に対して鶴岡がボールをジャックルして投げられなかったことなどもあり、もともと少し神経質な投手なだけに、イライラして集中力を欠いたように思います。
もちろん、そうしたところがこれからのウルフの課題ではあり、解決していかなくてはならない問題ではありますが、当面のCSに関しては、彼が投げやすい“いつも通り”の環境を与えてあげれば、今まで通りの投球はしてくれるはずです。
試合終了後、外野スタンドのファイターズ・ファンにあいさつに出向いた後、ニコニコしながら大野を捕まえて離そうとしないウルフの姿を見ていると、鶴岡がどうとかいうのではなく、大野との間の「信頼関係」が今のウルフにはひじょうに大切なのだと感じます。
上手くいってるものをわざわざ崩す必要はない。それだけです。
1イニングを投げて3安打1四球2失点の宮西に関しても、要するに、増井の50ホールドポイントのために、「準備」が難しかったことが影響していると思います。
通常、「勝っている8回」が増井の定位置であり、宮西は増井の後ろで投げることはない。
ただ、今日の試合は、増井にとってはリーグ新記録となる50ホールドポイントを挙げるチャンスだったので、3回にいったんひっくり返された試合を、5回表に再逆転した機を逃さず、ホールドがつく5回裏に急遽増井をマウンドへと送りました。
乱打戦になってしまいましたから、勝ちこしたからといって増井をいつもの出番まで待たせていたら、ホールドのチャンスはなくなるかもしれない状況も予想されましたので、記録を優先するならばここでの増井投入はベストのタイミングではありました。
しかし、他のブルペン陣の「準備」が“いつも通り”とはいかなくなったのも確かだと思います。
プロ入りしてからずっとリリーフ一筋、経験豊富な宮西にしても、こうした起用のされかたは経験のないことだったはずで、試合への入りが難しかったのではないかと思います。
それでも。いきなり3連打と四球で押し出しの1点を失った後は、満塁だったので犠牲フライでもう1点も失いましたが、実際には三振、センターフライ、セカンドフライと、3人の打者を討ち取っており、次第に“いつも通り”の自分を取り戻していた様子がうかがえます。
最初から“いつも通り”、宮西が気持ちを入れてマウンドへ上がれる「準備」さえ出来れば、ピッチング自体には何の問題もないはず。
心配する必要はありません。
先発の武田勝、増井、石井、武田久はそれぞれにいい終わり方が出来たので、CSへ向けた調整としても万全。
ひとりだけ心配なのは森内です。
今日も1失点しましたが、これで9/30から4試合連続の失点。
さらに遡れば、8/19からの10試合(先発1試合を含む)のうち、無失点だったのはたったの1試合だけという記録が残っています。
その前まではほとんど失点がなく安定し、防御率も2点を切っていましたが、今日の最終戦を終えたところで防御率も4点台へと急降下。
正直、このままでは大切な場面でリリーフのマウンドへ上げるのは危険といわざるを得ません。
森内もまた、ルーキーながらブルペンを支えた一員として、リーグ優勝へ大きな貢献をしたひとりであることは間違いありませんが、短期決戦のCSに必要なのは、過去の貢献度ではなく「いま」確率の高い戦力に他なりません。
CSまではまだ若干の時間があるので修正、調整のチャンスはあるにしても、どこまで信頼を取り戻せるか、また、いよいよというときに首脳陣が“見切る”決断を下せるかどうか(代わりになる投手がいるかどうかも含めて)が注目されます。


公式戦は今日で終了。
いよいよクライマックス・シリーズに向けての準備が本格的に始まります。
主力選手のほとんどは宮崎へ向かい、フェニックス・リーグでの実戦の中で調整を進めていくことになるようです。
対打者、対投手という“実戦感覚”と同時に、みんなで力を合わせて戦ってきたファイターズですから、“いつも通り”「みんなで戦う」感覚も失わないように、そして、何よりも故障者が出ないように。
気を引き締めつつ、モチベーションを上げていってほしいと思います。
頑張れ!ファイターズ!!





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posted by こなつ at 23:59| 2012シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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