2011年02月26日

2/26 オープン戦 vsマリーンズ@名護

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◆2/26 vsマリーンズ(名護)
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投手:ケッペル(3)-石井(1)-谷元(1)-斎藤佑(1)-植村(1)-中村(2)
先発:1中糸井 2遊金子誠 3指稲葉 4三小谷野 5左中田 6一ホフパワー 7右陽 8捕大野 9二中島
<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



オープン戦初戦。
この時期は、「一粒で二度美味しい」というか、ゲームの前半と後半で違った楽しみ方ができます。
スタメンに並んだ主力選手たちの状態を確認するのが前半。
途中から彼らに替わって出場する、“競争中”の選手たちの「結果」に一喜一憂するのが後半。
今日に関しては、前半・後半ともによかったと思います。
まず前半。
投手陣では、ローテの柱のひとり・ケッペルが3回無失点にまとめる安定した内容。
二番手石井は失点しましたが、左打者はしっかり抑えており、vs左打者のワンポイントという起用法を考えれば合格点です。
打線では、稲葉・小谷野の3番・4番に安打が出ませんでしたが、だからといって心配するような打者たちではない。
4打点を挙げた金子誠のバッティングは素晴らしいもので、去年は怪我で泣いたものの、2009年でやっぱり“打撃開眼”したのかと思わせる内容だったと思います。
ホフパワーに一発もでました。
個人個人の打撃の状態は全体的に良さそうです。
あとは、それをどう得点につなげていくかという攻め方になるのですが、ここで前半と後半の違いが出たところはあります。

後半。
斎藤佑は、ちょっと緊張した顔をしていましたが、彼の持ち味はよく出ていたように思いました。
まず、投球のリズムがいい。どんどん投げるので多少ボール数が多くてもテンポが悪く感じない。
そして、投げたボールがほとんど低めにいく。
四球を与え、ヒットを打たれ、一死二三塁のピンチを招きましたが、慌てたり怖がったりする様子はなく、むしろ、初球いきなり遅い変化球(カーブ?)を投げるなど、“勝負師”の一面が垣間見えた気がしますし、味方の好守にも助けられたとはいえ、結果「0」に抑えるあたりが、斎藤佑のピッチングなのだと思います。
ダルビッシュのように完璧に相手を封じ込めるのではなく、打たれてはいるのだけれど容易には失点しない“粘り腰”のある投球。
次は長いイニングを見てみたいです。
逆に残念な「結果」になってしまったのが、最後に投げた中村勝というか、中村-今成のバッテリーでした。
中村はストレートも変化球も、いいボールを投げていたと思うのですが、ちょっと“使い方”を間違えて打ち込まれ、打たれたことで今度は厳しいところを狙ってはカウントを悪くする悪循環にはまってしまいました。
多少打たれたっていいので、自信のあるストレートを主体にどんどんストライクをとって、追い込んだらさっさと勝負する、若々しい投球が見たかった気がします。
ちょっともったいなかったです。
ついでに打者で残念だったのは中島。
4回裏。一死三塁の場面でファーストファールフライ。
8回裏。無死一二塁の場面で、送りバントをふたつファール。ヒッティングに切り替わったもののレフトフライを打ち上げて走者を進めることができませんでした。
彼のように小柄で非力なタイプは、小技をしっかり決めたり、状況にあったチームバッティングが必須科目になりますが、今日のこの2打席は「自分がいまやるべきこと」が何であるか、頭の準備ができていなかったように思います。
とはいえ。まだ3年目。一軍経験のない選手ですから、こういう失敗を次への糧にしてくれたらそれでいい。
ヒットも1本打ったし、送りバントもひとつは決めています。守備は大丈夫。
田中賢の故障で、出場機会はまだまだあるのですから、失敗も成功も全部貴重な経験にして、少しでも伸びてほしいです。頑張れ!

個人的に、今日最も印象に残った選手は大野でした。
大野の打撃といえば、去年はほとんど“引っ張り”ばかり。
ところが、今年、ここまで練習試合でちょくちょくセンターから右方向へのヒットを見かけていたので、右打ちができるようになったのか注目していたところです。
その通りに、1打席目はセンター前ヒット。
さらに、4回裏の無死二塁での2打席目では、意識的な右打ちで走者を三塁に進めています。
本来のパワーある引っ張りに加えて、センター中心にしっかり打ち返すような打撃も出来るようになれば、かなり率があがるはずです。
「8番・捕手」という打順はファイターズ打線最大のウィークポイントであり、打線の“切れ目”ですから、ここがもしも強化されれば下位から上位へのつながりが生まれ、得点機会が増えます。
今後も大野の打席には注目していきたいです。
また、捕手にとっては打撃以上に大切なディフェンスでも、去年は組んでいないケッペルとのバッテリーで結果を出し、ルーキー斎藤佑もしっかりサポート。
4投手を受け、6回2失点と問題なし。
初回、荻野貴選手の三盗を刺したスローイングの速さ・正確さも見事でした。
基本的には、鶴岡の腰痛が癒えれば、今年もふたりの併用になると思いますが、大野の出場試合数が増えていく可能性を、攻守両面で感じさせる今日のプレーだったと思います。


打順についてですが、「1番」に予定している田中賢が出場できないため、1番の次、3番の前という“打線”の中で「2番」をテストすることができません。
そのため、誰が前にいても後ろにいても対応できるベテラン金子誠が「2番」を任される形になっていて、現状では確かにこれが一番安定した打順のように思います。
でも。どうせ予定の打順が組めないのだから、少なくてもまだ開幕まで時間のある今のうちは、もうちょっと色々な可能性を試してほしい気がします。
というか(笑)。個人的な希望です。
見たいのは、1番陽・2番村田。(ちなみに3番糸井、4番小谷野、5番稲葉)
「2番」候補の陽ですが、ファイターズの2番に向いているタイプではないと思っています。小技が下手とかいうのではなく(練習すればよい)、身体能力にずば抜けた彼のスケール感を存分に生かせる打順ではないからです。
そういう点では今日のように7番あたりで自由に打たせるほうが、持ち味の出る打者だと思いますが、走力もありますから、いずれは「1番」とか「3番」とか上位打線を打ってほしい選手。
まぁ、そのチャンスも陽自身が自分でアピールして勝ち取らなければいけないわけですけれど。
今日は素晴らしい当たりの二塁打と、打撃としては失敗ながら足で稼いだ内野安打。
明日以降もいいところをどんどん見せてほしいです。
頑張れ!陽岱鋼!!



お天気が少し心配ですが、明日は名護では最後のオープン戦。
それが終わればファイターズは札幌に帰ってきます。
これ以上故障者を出さず、いま元気な人たちが元気なままで帰ってこられますように。
頑張れ!ファイターズ!!





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posted by こなつ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | オープン戦2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月27日

2/27 オープン戦vsイーグルス@名護

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◆2/27 オープン戦 vsイーグルス(名護)
0227 オープン戦.jpg


投手:ウルフ(3)-榊原(1)-林(1)-宮西(1)-オビスポ(1)-根本(1)-金森(1)
先発:1中糸井 2二飯山 3指稲葉 4三小谷野 5一中田 6左ホフパワー 7右陽 8捕今成 9遊金子誠

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



ナイスゲームでした。
シーズンに向けた良いムードを手土産にして、名護を離れ札幌に帰ることが出来たと思います。
確かに、田中賢の骨折をはじめ、一軍で計算していた選手に故障者がけっこう出てはいますが、そういった状態でも、今いる選手たちで“戦える”手応えをつかんだオープン戦二試合。
単純に考えて、ここに故障者が戻ってくれば、戦力は上積みされるわけです。
“構想どおり”の「形」で作りこんでいくことはできませんが、その分、全ての選手が、ありうる状況を想像しながら、その時々の自分の役割をこなしていけるように、考えながら調整を続けていくことは、開幕への準備であると同時に、「何が起きるかわからない」長いシーズンに対する備えにもなる。
転んでもただでは起きない(笑)
開幕が全てではないし、今シーズンが全てでもない。
今やっていることは絶対に無駄にならないと思っています。


今日は、“一軍戦力確定”の投手たちが次々と登板。
先発したウルフは、打ち取った当たりがボテボテの内野安打にはなりましたが、それ以外は無安打無四球。
昨年終盤同様、テンポよく打たせてとるいい内容で3イニングを終了。
ダルビッシュ・武田勝・ケッペルに加えてウルフがこの調子のままならば、先発ローテーションはほとんど整ったのも同然です。
あとの1〜2枚は、状態次第でどんどん入れ替えても充分戦える形になります。
とりあえず安心しました。
リリーバーたちは、根本の調子が少し悪かったようで、全体にボールが高めに浮き、制球ももうひとつでしたが、そのほかの投手たちはみな被安打0で四死球もなし。
榊原はまだ抜け球が目立ちましたが、紅白戦のときよりはキレのいいボールも増えていたし、林・宮西の両左腕はいますぐシーズンに入っても大丈夫なぐらい、圧巻の投球でした。
1点差で最終回のマウンドに上がった金森も、彼らしく落ち着いた投球できっちり締めくくって試合終了。
建山はチームを去りましたが、若いリリーバーたちが力を合わせて、今年もブルペンを支えてくれそうです。
あ。オビスポ。
1イニングだけでしたが、実戦登板でやっと被安打・失点「0」を記録。
期待しているロングリリーバーという役割を考えると、もっとストライク先行でテンポよく投げてほしいし、イニングを跨いだときにどうなるかなど、課題は多いと思いますが、とりあえず、今までよりは格段にいい「結果」を出しました。
それで安心せず、ここを一歩目として、さらに状態をあげていってほしいです。

打線の方は、昨日と打って変わって6安打2得点に終わりましたが、収穫は小さなものではありません。
まず、中田。
素晴らしいホームランでしたし、試合後のコメントを見ると「自分が思い描いていた打球だった」と言っていました。
“具体的な目標”をしっかりと持って、そのためにやるべきことを考え、繰り返し練習してきた成果は、絶対に中田を裏切らないと思います。
自信を持っても安心せず、ずっと今の取り組みを続けていってほしいです。
そして、ホフパワー。
今日も特大の一発が飛び出しましたが、「いままでホームランを打とうと思って打席に入ったことはない」という気持ちは、これからも忘れないでほしいと思っています。
確かにファイターズには長打力が不足していますが、一方で「つなぐ打線」がファイターズ野球の真骨頂。
一発を狙って「ホームランか三振か」という、いずれにしても“流れ”を切るだけの打者は打線に必要ない。
あくまでもホームランはヒットの延長でいい。
選球眼も悪くないですし、簡単に空振りしない粘り強さもある今のバッティングを続けてくれれば、結果的に長打でもチームに貢献してくれるはず。
もうひとつ。ほとんど期待していなかった外野守備が想像以上に上手いと思いました。
正直、今の段階では中田よりもホフパワーのほうがいいかもしれない。
選手起用の幅が広がりますし、ありがたいです。
活躍するかどうかは、ほんとうにシーズンが始まらなくてはわかりませんけど、思っていた以上に大きな期待を持てる選手がチームに加わってくれたかもしれません。
田中賢不在のセカンドに起用した飯山が、今日は「2番」に入り、2安打1盗塁の活躍。
“本職”の守備でも素晴らしいプレーで投手たちを助けてくれました。
シーズンに入っても、田中賢のバックアップはやはり飯山が最も安心できる選手です。
その場合、打順も「2番」でいいのではないかと思います。
足もあるし、バントも確実。右打ちも上手いです。
なによりも、ずっと控え選手としてベンチからチームを支えてきた献身的なプレースタイルは、時に“黒子”であり、打線の“縁の下の力持ち”である「2番」向き。
つくづく。こういう選手がいてくれるから、チームは1年間戦えるのだと思います。
頼りにしてるよ、裕志!

先発マスクは今成。
ウルフ、榊原、林、宮西など、一軍で活躍する投手たちの“実戦”のボールを受けたことは、貴重な経験になったはずです。
高橋信二の離脱や鶴岡の腰痛により、現実に、開幕してから一軍ベンチに入る可能性も出てきていますが、そうなった場合も試合でマスクを被るのはあくまで大野であって、今成の出番はほとんどないとは思います。
でも、何が起きるかわからないのが野球だし、例え今すぐ生かせなくても、ファームでは得られない“栄養価の高い”経験は、今成を大きく育ててくれるはず。
頑張ってほしいです。




一ヶ月を過ごした暖かい沖縄・名護から、まだ冬が続く寒い北海道・札幌へ。
でも。ここがファイターズの“ホーム”です。
冷たい空気できゅっと気を引き締めたところで。
札幌ドームでは暖かい声援で迎えたいと思います。
おかえりなさい!ファイターズ!
今年もよろしく!!



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posted by こなつ at 22:32| Comment(2) | TrackBack(0) | オープン戦2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月02日

3/2 オープン戦vsスワローズ@札幌ドーム

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◆3/2 オープン戦 vsスワローズ(札幌ドーム)
0302 オープン戦.jpg

投手:武田勝(3)-木田(1)-斎藤佑(2)-武田久(2)-谷元(1)
先発:1中糸井 2遊金子誠 3指稲葉 4三小谷野 5左中田 6一ホフパワー 7右陽 8捕大野 9二杉谷

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



小谷野が骨折…。
「開幕」に向けて方針転換が必要だと思います。

昨年、開幕シリーズからつまずき、シーズン序盤に大きな借金を背負った反省から、今年は開幕に対する意識がひじょうに高いです。
最初からいいスタートを切りたい。
どこのチームも当然考えることですが、ファイターズは特にその想いが強いと思います。
オフが長かったこともあり、みんなが自主トレでしっかり鍛えてきて、順調にキャンプを送れてきたのも、“開幕ダッシュ”へかける意識があったから。
しかし。
チームのリードオフマンである田中賢のみならず、打点王の小谷野が戦線離脱。
ふたりとも開幕は厳しい状況となりました。
不動の1番打者と4番打者であるだけでなく、ゴールデングラブ賞を受賞した内野守備の要でもある主力中の主力選手をふたりも欠いては、チームそのものが違うものになってしまわざるを得ません。
チャンスを得た若い選手たちの台頭に期待するところはありますが。
“開幕ダッシュ”を考えるような布陣に、今からなるとはなかなか考えにくいのが現実です。

そんな今、一番怖いのは、焦りです。
残っている選手たちが「自分たちで何とかしなくては」と焦り、無理や無茶をすること。
故障した選手たちが「早く戻らなくては」と焦り、完治せぬまま無理やり復帰しようとすること。
焦りが次の故障を生み、無理をすることでまた怪我が長引くような、負の連鎖だけは避けなくてはならないと思います。

“開幕ダッシュ”は忘れて。
春先はとにかく置いていかれないようについていくこと。
田中賢や小谷野が帰ってくるまで、勝率5割でしのいでいけるようなチーム作りを、これからのオープン戦では考えた方がいい。
幸い、投手陣は先発も中継ぎも素晴らしく順調に来ています。
彼らを中心にして、取れるアウトはきっちり取り、こつこつと「1点」を取る、「2007年型の野球」がいい手本になるかと思いますが、いずれにしても、チーム全員が同じ方向を向いて、ひとりで何とかしようとしないで、みんなの力を合わせること。
腹を据えて。
戦える戦力でやれることに徹していくしかありません。

そういう意味では、今日の試合で、送りバントが2度も上手くいかなかったのは大きな反省点。
難しいサインプレーや、目の覚めるような個人技はいらないし、急に求めて出来るものでもない。
泥臭くても、出来ることからきっちりやる。
どんな戦力であろうと、それがチームプレーの基本だから。
締まっていこう!ファイターズ!!




それにしてもなぁ…。
背番号3番から4番、5番と順番に戦線離脱って…。
勘弁してくれ〜〜〜!(涙)






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焦っちゃいかんぞ!
まず、治せ。
“しっかり”治せ!賢介!!





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2011年03月03日

3/3 オープン戦vsスワローズ@札幌ドーム

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◆3/3 オープン戦 vsスワローズ(札幌ドーム)
0303 オープン戦.jpg

投手:ダルビッシュ(4)-根本(2)-金森(1)-宮西(1)-植村(1)
先発:1右陽 2三岩舘 3中糸井 4左中田 5指稲葉 6一ホフパワー 7遊金子誠 8捕大野 9二今浪

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



試合を生かすも殺すも投手次第。
どちらのチームも中盤に入って大量得点(大量失点)を繰り返すことになった今日の試合は、終盤に登場した中継ぎ投手たちがいくら頑張って締めたところで、試合自体のだれた雰囲気を建て直すことまではできませんでした。
投手の場合、「最初」を受け持つ先発投手や、「最後」を締めくくるセットアッパーとクローザーにどうしても注目が集まりますが、だからといって「最初」と「最後」をつなぐ、役割に“名前のない”中継ぎ投手たちが重要じゃないわけではない。
マウンドに上がる全員が、やるべき場所でやるべきことをしっかりやってくれてこそ、試合は試合の形になり、チームを勝利へと近づける。
まったく修正もきかず、何の粘りもないままだらだらと失点を重ねた根本と金森。
開幕まではまだ日にちがあるし、オープン戦は確かに公式の試合ではありません。
けれど。
「本番」と同じ準備をして、試合の中で自分がやるべきことを考えて投げなければ、今の時期、オープン戦のマウンドに上がる意味がなくなります。
今日はひじょうに残念な姿でした。
一方、彼らと同じように開幕ブルペン入りを目指す植村は、先頭打者にヒットを許したものの、落ち着いて後続を断つと1イニング無失点。
ヒットは打たれたって全然かまわない。
大切なのはそのあとです。
今日のようなマウンドを続けていけば、必ず信頼を積み重ねていくことになると思います。
引き続き頑張ってほしいです。


打者も同じだと思います。
若い選手たちがそれぞれにヒットや打点という「結果」を残したことは嬉しいし、打撃の状態が良い選手がたくさんいるのは心強い。
しかし、これから求められるのは、個人個人の打撃をいかにして「チーム」の得点に結び付けていくか、そのために何ができるかということです。
ただ常に個人として最高の結果を求めるのではなく、試合展開・流れ・状況を考えて、悪くても最低限の仕事を果たす意識を持てるか。
そういう点からも、中田はほんとうに成長していると感じたのが、7回の四球です。
先頭打者糸井のホームランで動揺した相手投手からしっかり四球を選び、攻撃の「流れ」を切らさなかったことが、さらなる得点を生み出すきっかけになりました。
特大のホームランは、それは見事な当たりでしたが、それ以上に、「チームの戦力であろう」とする考え方の成長が、今の中田にとっては最高の武器だと思います。
今年はほんとうに期待が大きくなってきました。


主力選手に故障者が続出していることで、若手にとってはチャンスがごろごろしています。
誰もが「結果」を残してチャンスを自分のものにしようと必死のはず。
けれど。自分が求める「結果」ではなく、チームに求められる「結果」がどのようなものなのかに気がついて実行できる選手が生き残る。
急がば回れ。
“ひとり”はチームのためにある。



現在一軍帯同中の故障者たちも明日には鎌ヶ谷に移動することになるようです。
こちらも急がば回れ。
まずしっかり治してから。
まだ開幕してないのですから、先は長い。
取り返す時間は充分あることを幸いとして、焦らずきちんと治してから出直してほしいと思います。




元気な人も、故障している人も。
主力選手も、若い選手も。
それぞれにいまやるべきことに全力を。
頑張れ!ファイターズ!!




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2011年03月05日

3/5 オープン戦vsジャイアンツ@札幌ドーム

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◆3/5 オープン戦 vsジャイアンツ(札幌ドーム)
0305 オープン戦.jpg

投手:ケッペル(5)-石井(1)-オビスポ(1)-林(1)-根本(0.1)-金森(0.2)
先発:1左陽 2三岩舘 3中糸井 4一中田 5右稲葉 6指ホフパワー 7遊金子誠 8捕大野 9二杉谷

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“オープン戦の見方”に関して、投手陣の場合、比較的構図は単純だと思います。
先発ローテーションならダルビッシュ・武田勝・ケッペル(ウルフを加えてもいいかもしれない)らであり、リリーバーなら武田久・宮西・榊原などの“確定組”については、現時点の結果ではなく開幕に向けた仕上がり具合が確認できればよい。
その他“不確定枠”の投手たちに関しては、他球団の野手も主力選手が出場するようになってきて、キャンプの頃とは比べ物にならないぐらいレベルアップした打線に対しても通用するのかどうか、また、実力的に“使える”投手がブルペンに入りきらないぐらい存在するなら、チームとしてブルペン構成をどうしたら最も有効かなど、競争や篩い分けの判断材料になるのがオープン戦のマウンドだと考えています。
そういう観点から、今日の試合においては、三本柱のひとり・ケッペルはやりたいことがやれたようなので問題なし。
中継ぎ陣に関しては、“不確定枠”投手ばかりの登板になりましたが、オビスポが結果を残した以外は、不安材料が多く、アピールできた投手はいなかったかなと思います。
前回登板でめった打ちされた根本と金森は、修正の成果を発揮するチャンスをもらいましたが、期待に応えることが出来ず、特に同じことの繰り返しになった金森に関しては、逆の意味で決定的な“判断”を下されることになるかもしれません。
ただ、基本的にはこのような感じで、主力は段階的に状態を上げ、その他の投手たちは篩いにかけられながら開幕に向かっていく、というありようは、チームとして正常な調整状態だと思うし、投手陣そのものはシーズンに向けて順調に推移しているところだと思います。

問題は野手陣です。
本来なら野手陣も、主力選手は調整の進み具合を確認し、その他“不確定枠”を争う選手たちがどのようなアピールをしていくかをチェックしていく場であるオープン戦が、相次いだ主力選手の故障・離脱によって、「確実なもの」が極少ない状況で、多種多様な可能性を手探りしているような状態。
実際、どこに焦点を当てて、何を判断すれがいいのか、さっぱりわからなくなっています。
例えば、1番賢介、4番小谷野が元気だったら、打線の“焦点”は、オフから指摘されてきたように誰が「2番」を打つのかと、6番7番あたりの下位打線に誰を置いておくべきかの主に2点と、余裕があれば左の代打をどうするかなど、明確な数点に絞られたはずです。
しかし今現在、ディフェンスにしろ打線にしろ、使えそうな選手を片っ端から使ってみている…ような感じに思えます。
それも仕方がないのですが、開幕まで3週間を切っていますから、ある程度、選手たちの能力が判断できてきたところで、「チーム作り」をしていかなくてはなりません。
そのときに。
“田中賢と小谷野がいない開幕”に合わせてチームを作るのか。
あるいは、彼らは遅れても戻ってきますから、開幕よりも先を見て、あくまで「1番田中賢」「4番小谷野」を想定したチームの形を模索していくのか。
興味深いです。



チャンスをもらっている若い選手たちは、それぞれに必死でやっていると思います。
課題もたくさん出てきますが、いいプレーもいっぱいあります。
しかし、厳しい言い方になりますが、ひとくくりに「若い選手」と言っても、そこにはやはりレベルの差が存在している。
一軍で活躍するためにはまだ鎌ヶ谷でやることがたくさんある選手。
もう少しで一軍のベンチには入れそうな選手。
一軍には定着していても、スタメンをつかむにはまだ課題が多い選手。
今一番頑張ってほしいのは、最後に挙げたスタメンに近い選手たちです。
具体的には中田、陽、村田。
「若い選手」たちの中でも、やはり彼らが持っている力は大きいのですから、その分、チームに対して大きな貢献ができなくてはいけない。
チームの状況をしっかり“感じて”、ぐっと伸びてほしいと思います。



明日の試合後、チームは遠征に出ます。
帰ってくるのは開幕直前。
出かける前に、何かしら大きな“希望”を残していってほしいと思います。
頑張れ!ファイターズ!!




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さて。きょうのけんすけ。

鎌ヶ谷へ移動。
花粉に苦しめられているのだろうか。

奇跡を期待したところで、さすがに1週間じゃ骨はくっつきません。
地道に。
納豆ときのこで頑張れ(笑)。




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2011年03月06日

3/6 オープン戦vsジャイアンツ@札幌ドーム

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◆3/6 オープン戦 vsジャイアンツ(札幌ドーム)
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投手:ウルフ(4)-植村(1)-斎藤佑(3)-谷元(1)
先発:1三陽 2二今浪 3中糸井 4一中田 5右稲葉 6指ホフパワー 7遊金子誠 8捕大野 9左杉谷

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やはり投手がいいと野球の試合は引き締まります。
オープン戦とはいっても、緊張感たっぷりの良い試合でした。


さて、ファイターズ。
投手陣はいうことありません。
4投手で無四球無失点の完封リレー。
先発したウルフは、思い描いたとおりに“打たせてとる”ピッチング。
4イニングで12個のアウトのうち7個が内野ゴロ。
見た目のゴツさと剛球から、ショートリリーフとして三振の山を築き、力でねじ伏せるような投球を期待されていたころには、単調なピッチングで簡単に攻略されることが多かったのですが、先発に転向してからは変化球をたくみに織り交ぜ、効率的に打たせてとる頭脳的な投球が光ります。
今日も4イニングで球数はわずかに43球。
初回、打球を足に受けるアクシデントもあったため、本来ならばもう少し球数を投げておきたいところを早めの交替とはなりましたが、シーズンならば余裕で完投も狙えるペースでの投球でした。
去年から今年へのウルフを見ていると、つくづく、先入観で選手をステレオタイプな枠組みに押し込めてはいけないのだなと思います。
今シーズンは開幕から、ローテーションの一角として試合をしっかり作っていってほしいです。
中継ぎ陣にふがいない投球が続いていたここ2試合でしたが、そんな嫌なムードを吹き飛ばすかのように、植村と谷元が素晴らしいピッチングを披露してくれました。
植村は、キレと制球が抜群の変化球で、谷元は、内角と外角の見事な投げ分けで、相手打者にまともなバッティングをさせませんでした。
もう、個人的には「開幕一軍合格!」と勝手に決めたいぐらい(笑)、見ていて気持ちのいいピッチングでした。
このまま、攻める姿勢を続けてほしいです。
斎藤佑もまた一歩前進しました。
ジャイアンツ・原監督の計らいで、斎藤佑の登板に合わせるように打線に主力打者たちを投入していただき、同級生の坂本選手をはじめ、ラミレス・小笠原・阿部・高橋由伸ら、セ・リーグを代表するような強打者たちと一通り対戦させてもらいました。
これまでの実戦では、直球だけだったり、アウトコース中心だったりと、ある程度、自分で制約をかけた投球をしてきた斎藤佑でしたが、今日は、変化球も色々使い、インコースもしっかり攻める、ほんとうに“実戦”と言える投球だったと思います。
まだ制球がアバウト(捕手の構えたところに行かない)になる場面も目立ちますが、それでもジャイアンツ打線相手に、3イニング2安打無失点は評価していい。
次回登板(3/13予定)ではいよいよ先発して5イニングを投げる予定だということで、立ち上がりからしっかり試合を作れるかどうか注目していきたいです。


一方の野手陣。
昨日も書いたように、打線としてとか、チームとしてとかは今現在判断が難しいので、個人個人についての感想を少し書こうかと思います。
(主力選手については特に言うことはないので割愛)
◆陽
チャンスの場面で、初球からヒットにするのが難しいボールに手を出して凡退したかと思えば、送りバントのサインが出ているのに、ストライクボールに対してバットを引いてしまうなど(結局スリーバント失敗で送れず)、“条件のある打席”において、求められていること、やるべきことの整理がうまくつけられていないような気がします。
ただ。今日も「1番サード」で先発出場したように、故障者が多くなっている“しわ寄せ”を誰よりも受けているのが陽です。
途中からはセンターを守るなど、外野は全てのポジションにつきますし、内野もショートに加えてサードまで任される。
打線では今は1番が多くなっていますが、賢介が戻ってくれば2番打者の候補でもあり、攻守ともに求められる能力が多岐に及んでいます。
それだけ陽の身体・技術的な能力に期待が寄せられている証拠ではありますし、一軍でレギュラーをつかむチャンスが誰よりもたくさんあるということなのですが、実際問題として、これだけ色々なものを求められて、そのひとつひとつで生真面目に「結果」を追いかけていては逆に何もつかめなくなりそうなのがもったいない。
結果を恐れずシンプルに。
打席では自分の打撃を貫き、守備ではひとつのアウトを確実に。
そしてなにより、ひとつの結果をいつまでも引きずらない“切り替え”は、今の厳しい状況だからこそ身につけてほしいと思います。
頑張れ!陽岱鋼!

◆中田
少し打撃の形・内容が悪くなってきたように思います。
しっかり右方向の意識があった少し前までは見極められたし、バットに当てることが出来た外側のボールを、本来ではないスイングで簡単に空振りする、去年までの悪いときのようなシーンが目についたこの2試合。
今後、ますます相手投手のレベルは上がります。
今のうちに、しっかり修正してほしいです。
頑張れ!中田!

◆今浪
昨日のホームランに続いて、今日も2安打。
いいアピールができています。
ただ、ヒットはだいたい内角寄りで低めのボールを引っ張った打球だと思います。
どれも難しいボールを見事に打っていますが、逆に、他のコースのボールに対してどれだけ対処できるのかが気になるところ。
低めのボールをさばくのは本当に上手いのですが、左方向への打球はファールになることが実に多い。
ヒットゾーンがもし狭く偏っているようなら、いずれ研究されたとき、相手投手は当然“打てるところ”には投げてこなくなる。
今後の打席に注目です。
頑張れ!今浪!

◆今成
今日、1イニングだけでしたが鶴岡が復活。
捕手としての今成にはチャンスが小さくなってきました。
しかし、一死一三塁の場面で代打として登場し、きっちり犠牲フライを打ち上げた、状況にフィットした打撃には大きな期待が持てます。
戦力が整っても、「左の代打」は今年空いているポジションのひとつ。
今浪といい競争をしてほしいと思います。
頑張れ!今成!

◆村田
非力でも俊足の打者ですから、とにかく打球を“転がす”ことでチャンスが増えるタイプの選手なのですが、フライを打ち上げることが多いし、空振りも多い気がします。
キャンプからここまでの実戦では、左打者としては、今浪・今成にリードを許していると思います。
けれど、村田には足と守備力がある。
今日もいい守備を見せてくれていました。
去年は、森本・糸井・稲葉(陽)という外野陣で、守備固めは必要ありませんでしたが、森本が抜けた今年は、稲葉がどれだけ守れるかもわからず、打線との関係で、中田やホフパワーがレフトの守備位置につくケースが想定されます。
その場合、1点を争う終盤に外野守備を固めてくれる選手が絶対に必要になる。
外野守備のスペシャリストだった紺田もチームを去り、今、安心して守りに送り出せる外野手は村田が一番。
もちろん、打撃でも結果を出して、目標はスタメン奪取に置いて頑張るべきですが、自分にしかできないことがある、ということは自信にして持っていてほしいです。
頑張れ!村田!


若い選手たちには、欠けている主力選手たちの「替わり」として完璧を求めているわけではないし、出来ないことはあって当たり前。
ただ。“出来ること”をどれだけ実際の試合の中でちゃんと出来るかは見られていると思います。
失敗を恐れてプレーが小さくなることなく、「これは」という自分のセールスポイントを積極的にアピールしていくような、若々しく躍動する彼らのプレーを楽しみにしていますし、それがチームにとっても戦力になる。
チームがピンチなのは君たちの責任ではないし、頭を悩ませるのは首脳陣の仕事で、チームを支えるのは残った主力選手の仕事。
のびのびと、自分の力を精一杯発揮するのが君たちの役割だと私は思います。



明日から遠征。
8〜10日のオープン戦は、大阪・山口・岐阜で行われるのですが、主力選手は出場せずに、鎌ヶ谷で調整する予定のようです。
主力抜きのヤング・ファイターズがどのようなプレーを見せてくれるのか、見れないけれど(笑)楽しみです。
頑張れ!ファイターズ!!




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2011年03月08日

3/8 オープン戦vsバファローズ@京セラドーム

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◆3/8 オープン戦 vsバファローズ(京セラ)
0308 オープン戦.jpg

投手:八木(5)-木田(1)-武田久(1)-宮西(1)-乾(1)
先発:1三陽 2二今浪 3中糸井 4左中田 5一ホフパワー 6右佐藤 7指今成 8捕大野 9遊中島


<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



先発八木が5イニング3安打1四球無失点の好投。
マウンドでの跳ねるような躍動感と同時に、投球は低目を丁寧につく落ち着いた内容。
ピンチもありましたが、粘り強く投げてくれました。
チーム待望の左先発投手。
今日ぐらい投げてくれたら本当にありがたい。
今シーズンのローテーションだけでなく、来年以降のファイターズ投手陣を考えた場合、やはり八木などがしっかりローテの中心になってくれないと困ります。
現在、ダルビッシュ・武田勝・ケッペル・ウルフの「4本柱」は強力で、大きなアクシデントさえなければ、今シーズンは今までになく先発ローテーションが安定するはず。
しかし、来年、この4人のうち確実にファイターズにいると思われるのは武田勝だけです。
外国人は成績が悪ければ契約しませんし、良かったら良かったで多くの場合もっと年俸を弾む球団へ移籍するのが普通。(悪いことではない)
ダルビッシュに関しては、本人は何も語りませんが、毎年噂されるメジャーへの移籍がいよいよあるかもしれない。
そのように考えると、実は先発の5番手・6番手が誰になるかというのは重要な問題になってきます。
シーズン通してローテを守って実績を作り、来年以降は「柱」になってくれる生え抜き投手に是非出てきてもらいたい。
もちろん、すでに“スター”である斎藤佑にかかる期待はありますが、大卒とは言えルーキーはルーキー。
まずは実績も経験もある八木を筆頭に、糸数・吉川・増井などの「先輩」たちが引っ張っていかなくてはだめです。
いつまでもいると思うなダルビッシュ(笑)。
絶対エースの存在に甘えることなく、「自分がエースになる!」ぐらいの気概と自覚を持って、チームを勝利へと導いてくれる先発投手を切望します。


あー、と。
試合に戻ります(笑)

八木が作ってくれたいい流れもあり、中継ぎ陣も好投。
武田久は2安打されましたが、ボールの強さもコントロールも決して悪くはなかったと思います。
そして、今日はなんと言ってもルーキーの乾。
初めての一軍登板でしたが、ひじょうに度胸がいい投手だと感じました。
追い込んでからカウント悪くする場面もありましたが、怖がっているとか逃げているとかいう雰囲気は全くなく、味方エラーがあっても動揺することなく、力みすぎることもなく、とにかく冷静に、かつ打者に向かっていく姿が気持ちのよい投球でした。
斎藤佑同様、彼もまた実戦向きな投手だと思います。
楽しみが増えました。


打撃で目立ったのは佐藤でした。
本日出場した野手ではただひとりマルチヒット。
1本目の三塁打は積極的な走塁も光り、先制点に結びつきましたし、9回にはバファローズのクローザー・岸田投手から打ちました。
「左の代打」候補としてはここまで今成・今浪が競ってきましたが、ここに来て佐藤も参戦です。
ただ。走者を置いた場面で二度凡退。
長打力では先のふたりに勝るので、あとはどれだけ勝負強さを発揮できるかが生き残りのカギになるかもしれません。


今回の関西遠征では、ベテラン野手が帯同していないので、本当に若いチームです。
その中で、それぞれの選手の実力・適性を試しながら、主力抜きの開幕へ向けて可能な限り最良の布陣を組もうと首脳陣は苦悩しているところだと思いますが、そこを抜きにして見ると、今日の試合はひとつのチームとして、ファイターズらしい良い野球が出来ていたと思いました。
送りバントはなかったものの、走者を置いた場面で、おそらくエンドランだと思いますが、しっかり転がして進塁打になった打撃があり、陽・村田という俊足の選手が塁に出て盗塁をしたり、きれいでも派手でもないけれど「ひとつ先の塁」へと走者を進めていく形がいくつも作れていました。
守りも、最後にひとつ失策は出ましたが、特に内野手はひとつのゴロを堅実に丁寧にアウトに取っていく姿が良かったです。
(その代わり、外野守備はかなり不安)
みんなが「自分の出来ること」を確実にやる。
その結果、正直このチームで(ただし投手陣はほぼ一軍)勝利をつかんだのですから、よく頑張りました。
残りの試合も、みんなで力を合わせて勝利を目指してほしいと思います。
今は競争で、誰もが突出したいと考えているかもしれませんが、結局はどんな形であっても「チームの勝利に貢献できる」選手を一軍は必要としています。
勝利を目指すからこそ、勝つために自分には何が出来るかも見えてくる。
主力選手の調整の場としてのオープン戦では勝ち負けは特に気にするものではありませんが、今のファイターズはそういう状況ではありません。
勝ちにこだわって。
精一杯頑張れ!若いファイターズ!!




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2011年03月09日

3/9 オープン戦vsベイスターズ@山口

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◆3/9 オープン戦 vsベイスターズ(山口)
0309 オープン戦.jpg

投手:武田勝(5)-林(1)-谷元(1)-植村(2)
先発:1右陽 2三今浪 3中糸井 4一中田 5指ホフパワー 6左佐藤 7捕今成 8遊中島 9二杉谷

<ニッカン式スコア>はこちら。




今日は映像的なものは一切見ていないので、ニュース・コメント・スコアだけが頼りです(笑)。

投手陣は今日も順調。
先発の勝さんは5イニング6安打1四球2失点(自責点なし)。
ずいぶんヒットは打たれましたが、逆に「ピンチでどうしのぐか」というまさしく実戦において最も大切なシチュエーションで、きっちり答を出してくれています。
特に5回。
先頭打者から連打(二塁打含む)を浴びて無死二三塁の大ピンチ。
しかし、内野フライ、内野ゴロ、外野フライに後続を打ち取り「0」で切り抜けました。
武田勝といえば、序盤好投しても「中盤になると突如乱れる」とか、走者を背負うと「粘れない」などが課題の投手でしたが、昨シーズン中盤以降、ほんとうに粘り強く頼もしい投手へと成長を遂げました。
相変わらず飄々と投げているし、例えばダルのように見た目にはっきり変わったというところはありませんが、武田勝の変身は“ブレイク”と言えるほど実は大きなものだったと思います。
今年も頼りにしています。
また個人的にも、パワーピッチャー全盛の昨今、小さな体と遅いストレートしかない武田勝が、各チームの並み居る強打者相手に、“バッティングをさせない”投球が痛快で大好きです。
頑張れ!勝!
花粉にも負けるな!勝!(笑)

リリーフ陣も林・谷元・植村が好投。
そろそろ、ブルペン入りするメンバーは固まってきつつあるような気がします。
あとは誰にどんな仕事を割り当てていくかという役割分担。
人手不足でやむなく色々当てはめていくしかない野手陣とは違って、投手陣の場合は、状態の良い投手が多くて難しいという、贅沢な悩み。
この贅沢が開幕まで続くように。いや、開幕しても続くように(笑)。
頑張れ!リリーバー!!


打撃陣は、今日はよく打ち、よく点をとりました。
1番陽:3安打+敵失+死球により全打席出塁。なおかつ2得点2打点1盗塁。
ニュース記事を見ると、4回の盗塁は二死一三塁からの重盗だったようです(見たかった!)
正直なところ、こうしたケースでのダブルスチールは当然“想定しうる”作戦なわけで、ディフェンス・サイドも甘いといえば甘かったではないかと思いますが、ただ、本当の試合の中で、若い選手たちがやったということには大きな意味がある。
また、重盗が決まった一方で、陽・中島が盗塁刺を記録していますが、例え失敗しても積極的に塁を狙う姿勢はひじょうによいことだと思っています。
盗塁をたくさんする選手が口を揃えるのが「勇気」ということ。
足が速くても盗塁が少ない選手はけっこういます。
チャンスを自ら潰す盗塁失敗は確かに怖い。けれど、怖がってばかりでスタートを切らなければ、いつまでたっても盗めるようにはなりません。
もちろん、相手投手のくせを盗んだり、カウントを読んだり、スタート・スライディングのスピードなど、「盗塁」に必要な技術はたくさんあるし、高い確率で成功を収めるためには学ばなくてはならないもの、練習しなくてはならないことはいっぱいある。
ただ。本当にスタートする「勇気」だけは、試合の中でしか学ぶことができません。
足のある走者たちには、何も考えずに走るのは論外ですが、常に隙をうかがい、いけると思ったらドンと思い切って飛び出してほしいです。
2番今浪:陽と同じく猛打賞。加えて四球を選んで4出塁3得点。
「1&2番」の大活躍がやはり打線に活気を呼び込んだと思います。
さらに中島が2安打1四球。途中守備から出場の村田も2安打。代打からの出場だった鵜久森はそのチャンスに犠牲フライを打ち上げ、次の打席ではヒット。
よい結果を残せた選手が多かったことは喜ばしいことです。
よかった選手は自信とともに課題も忘れず。
悪かった選手は、課題は課題として必要以上に落ち込まずに切り替えて。
残り少なくなってきたチャンスに挑み続けてほしいと思います。


悪かった選手と言えば、中田の調子が下降したままです。
キャンプでも休みなく練習してきましたし、中田と陽については、ほとんど練習試合・紅白戦から実戦は出ずっぱりの状態だと思います。
疲れて当然だし、疲労がたまった状態ではなかなかよいパフォーマンスは難しい。
けれど。
一軍で一年戦うというのはまさしくそういうこと。
わずかな休みを挟みながら、あちらこちらへと遠征して試合に出続け、それでも結果を出し続ける選手がレギュラーなんです。
疲れたときにどれだけ技術レベルを保てるか。
落ちたところから少しでも状態を上げていけるかどうか。
今の状況もまた勉強であり、経験であり、乗り越えなくてはならない壁。
踏ん張りに期待したいです。
頑張れ!中田!!



明日は岐阜でドラゴンズとオープン戦。
先発予定だったダルビッシュは右ひじに張りを感じたということで登板回避。
要するに“無理をしない”選択であって、特に心配する必要はないと思いますし、登板を一回飛ばしたぐらいで開幕に調整が間に合わないような投手でも、ここまでの調整でもないはず。
むしろ、明日誰がチャンスをもらうのか、それを活かせるかどうか、楽しみです。







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posted by こなつ at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | オープン戦2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

3/10 オープン戦vsドラゴンズ@岐阜

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◆3/10 オープン戦 vsドラゴンズ(岐阜長良川球場)
0310 オープン戦.jpg
投手:中村勝(5)-石井(1)-榊原(1)-オビスポ(2)
先発:1右陽 2三岩館 3中糸井 4一中田 5指ホフパワー 6左佐藤 7捕大野 8遊中島 9二杉谷

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



ダルビッシュの登板回避によってチャンスが巡ってきた中村勝が好投。
「運も実力のうち」と言いますが、運をモノにできるのが実力。
見慣れた名前が並ぶドラゴンズの打線を5回2安打無失点に封じ、本人も納得、監督も相好を崩すナイスピッチングだったようです。
開幕ローテに入れるかどうかはわかりませんが、もし入れなくても一軍先発陣に何かあったときに召集される第一候補にはなったはず。
鎌ヶ谷でもモチベーションを高く保って、“鎌ヶ谷なり”ではなく、いつも一軍で投げているつもりで、ファームの打者たちを圧倒するような投球を続けていってほしいと期待します。
頑張れ!勝(若)!

中継ぎ陣もまた無失点リレー。
ほんとうに投手陣の充実振りには目を瞠るものがあります。
特にオビスポ。
キャンプ中の実戦では、正直“つかえねぇー!”と思いましたが(笑)、ここにきてぐっと内容が安定しているようです。
今日は2イニングを投げて、許したヒット1本と死球ひとつ。
球数が若干多い(37球)気もしますが、ともかく、イニングをまたいでも結果を残したことは、彼が期待されているロングリリーバーというポジションを考えるとまた一歩前進。
このまま気を抜かず、手を抜かず(笑)、もっともっと調子を上げていってほしいと思います。
頑張れ!オビちゃん!!



試合を見ていないとどうにもわからないことだらけで歯がゆいばかりですが、今日のスコアを眺めていて、攻撃に関して“おおっ!”と思ったのは、3回と6回。
3回は、先頭打者大野が二塁打で出塁し、8番に入った中島が送りバントを決めています。
6回は、その中島が先頭打者として出塁したのを受けて、9番杉谷がやっぱり送りバント。
高卒3年目の同期コンビが、頑張って「やれること」をしっかりやっているなぁと、嬉しくなりました。
「ファイターズの野球」が着実に伝わっていっているひとつの証拠と思うと、感慨もひとしおというものです(ちょっと大げさw)。
例えば稲葉の全力疾走とか、ベテランが手を抜かない姿勢は後輩たちにいい影響を与えますが、逆に、ヒエラルキーの底辺にいる中島や杉谷たちのような若い選手たちが必死になって、小さいことから「結果」を残していく姿もまた、先輩たちを勇気付け、ますますやる気にさせる原動力になると思います。
ただ。先発投手についてなら、ドラ1の斎藤佑にも期待はしますが、それよりも実績のある八木や糸数・吉川などに頑張ってほしいと願うのと同じく、野手に関しても、正直まだファームでやるべきことが多い若手よりも、彼らより少しだけお兄さんになる陽や中田、村田、今浪などに先に上がってきてほしいのが正直なところです。
彼らには、スタメンの先輩たちを追い越す覚悟で、でも、後輩たちの一所懸命な姿も決して忘れず、チームを構成する「世代」の真ん中から、全体を揺さぶるぐらいの活気をもたらしてほしい。
そうなってこそ、チーム力の底上げだし、選手層が厚くなるというもの。
野手については、主力選手の故障が相次ぎ、開幕から続くシーズンを考えると、まったく先が見えない厳しい状況であり、緊急に召集された選手だけでなく、もともと一軍に近いところにいた選手たちも普段とは違った役割を任されるなど、誰もが現時点での実力よりも高いレベルに放り込まれているのが今のチームだと思います。
ですから、目覚しい「結果」を残すのは難しいのが確か。
でも、難しいからといって諦めず、結果ばかりに囚われず、課題を持って全力でチャレンジを続けることがどれだけ大きな財産になることか。
未来のファイターズのためにも。
誰一人として、この貴重な機会を絶対に無駄にしないでほしいと思います。
頑張れ!ファイターズ!!






いやぁ、それにしても開幕スタメンはどうすっかなぁ…(笑)。
骨折組は諦めても、とりあえず、裕志が戻ってきてくれたらなぁ。





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2011年03月20日

3/20 オープン戦 vsタイガース@札幌ドーム

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◆3/20 オープン戦vsタイガース(札幌ドーム)
0320 オープン戦.jpg

投手:ケッペル(3)-ウルフ(1)-木田(3)-林(1)-谷元(1)
先発:1三陽 2遊金子誠 3中糸井 4左中田 5指稲葉 6一ホフパワー 7右松坂 8捕鶴岡 9二今浪

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>




やっぱり野球は楽しい。
やっぱり野球が大好きだ。

ファイターズが「うちのチーム」になってから8年目。
今では彼らがいることを当たり前に思うけれど、例えば10年前の私たちにはファイターズがいなかったことを思えば、これから10年後に彼らが「うちのチーム」である保証など何一つ無い。
それどころか。
生まれたときからずっと存在しているプロ野球そのものだって同じこと。
今年は開幕延期だけで済むかもしれないけれど、いつの日か、ひとつの試合も行われないシーズンが訪れないとは誰にも言えない。
子どもの頃も、大人になった今も。
生活の中に野球があって幸せだった。
その幸せがずっと続いていくように。
大好きな野球を守りたいと、なんだか急に思う。
だから。
当たり前に思っていることも全然当たり前なんかじゃないってことは、忘れないようにしようと思う。




試合の話もします(笑)。
本来ならば開幕まで1週間を切った時期。
震災の影響で予定されていた実戦がいくつも飛んでしまった事情はあるにせよ、もう少し“締まった”、スキのない野球が出来ていなくては不安です。
4回裏の攻撃。
ヒットのホフパワーと松坂を一二塁に置いて、鶴岡の送りバントはなんと併殺打になってしまい、無死一二塁のチャンスが一気に二死二塁へと後退。
実際に得点になったかどうかはわからないにしても、確率の高い“ヒットを打たなくても得点できる形”はきちんと作っていかないと、なかなか得点は増やせませんし、取れるはずの点を逃しては試合の流れが変わります。
6回表の守り。
二死走者なしから、中島がショートゴロを弾く失策で二死一塁。
続く打者は強烈なレフトへのヒット。
中田がフェンス際の打球処理を誤る間に(※実はこのシーンは自分の席からはフェンスの陰になって見えていません。ただ、フェンス際に打球が消えてから出てくるまでにやけに長い時間がかかったことと、中田に失策が記録されていることからの類推です)一塁走者が長躯ホームイン。
ミスにミスが重なって、完全にやらなくてすんだ1点を失うことになってしまいました。
取れる点を取る。やらなくていい点はやらない。
それが出来ないチームは勝てません。
しっかり引き締めていってほしいと思います。

久しぶりの登板で調整が難しかったと思う投手陣はまず良かったです。
林が少々打たれましたが、先発のケッペルは3イニングを0で抑える安定感を見せてくれました。
少し気になるのが、ウルフが1イニングで交替して、次の木田が3イニングを投げたこと。
ここまでの起用法から先発候補のウルフはもう少しイニングを投げても良い気がするし、リリーフ中心のベテラン木田の3イニングは長すぎる。
今後の起用法に関するなんらかのテストなのか、本来もっと投げるはずだったウルフにアクシデントでもあったのか、はたまた開幕が延期になったことに伴う調整計画の一環なのか。
情報がほしいところです。

攻撃では、1回に4番中田のタイムリーを含む、3番糸井から5番稲葉のクリーンアップが三連打を放ったり、3回には1番陽の二塁打を足がかりに、2番金子誠がきっちり送り、3番糸井のタイムリーで得点を挙げるなど、取りたいところ、取るべきところで取った良い得点がありました。
それだけに、最初に書いたような“やってはいけない”攻守とものミスがあまりにももったいないし、勝てなかった原因はそこに尽きます。
今は開幕するべき時期ではないし、実際にシーズンの開始まではまだ時間があり、その間、様々な支援活動を行うことも素晴らしく大切なことですが、満を持して開幕した際に、最高のコンディション・最高のモチベーション・最高のプレーを見せるための準備がプロ野球選手にとっては一番の仕事。
頑張ってください。



明日も札幌ドームでタイガースと試合。
しまっていこう!ファイターズ!!




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2011年03月21日

3/21 オープン戦vsタイガース 〜記念日〜

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◆3/21 オープン戦 vsタイガース(札幌ドーム)
0321 オープン戦.jpg

投手:斎藤佑(3)-オビスポ(3)-武田久(1)-宮西(1)-榊原(1)
先発:1三陽 2遊金子誠 3中糸井 4一中田 5右稲葉 6指ホフパワー 7左佐藤 8捕大野 9二今浪

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



記念すべき場面に立ち会えたと思っています。
プロ初先発の斎藤佑。
3イニングを投げて打者22人に79球。
被安打13本。9失点。
本拠地の大観衆(3万人越え)の前で、これ以上ないぐらい散々の内容を見せてしまいました。
今までの野球人生で、こんなに容赦なく打ち込まれた経験はないのではないかと思います。
とめどなく打たれながら。
驚いたか。
悔しかったか。
混乱したか。
怖かったか。
何を感じたにせよ、どれもこれも、斎藤佑にとっては新しい財産です。
いや、全てを真正面から受け止めて、「財産」にすることが求められている。
登板機会がズレたり、震災によって練習環境も次々と変わっていく中で、実際ルーキーが調整していくのは難しかったと思いますが、それを言い訳にしなかった斎藤佑なら、きっと今日の屈辱から目を背けたりしない。
そういう意味で「次」のマウンドがとても楽しみだし、“あの日があったから”と後で振り返る今日のマウンドになってほしいです。
頑張れ!佑ちゃん!!


そんなわけで「試合」は早々に壊れてしまいましたが、まさしくそういう場面での登板が期待されるオビスポがナイスピッチング。
昨年の榊原に替わるロングリリーバーの役割を託せそうです。
しかし。
2008年の坂元弥太郎、2010年の榊原。
彼らの「困ったときの」大活躍には大いに助けられましたが、つまりはそれだけ先発投手が試合を壊していたわけで、結局どちらのシーズンもチームの成績は芳しいものではなかった。
オビスポの“活躍の場”を出来るだけ少ないシーズンにすることが本当は大切だと思います。
でも、困ったときは頼むよ、オビちゃん!(笑)

ずっと好調だった宮西が3ランホームランを含む1イニング4被安打と打たれました。
一度や二度の結果をもってして心配しなければならない投手ではありませんが、ちょっとマウンドで集中し切れていないようにも見え、改めて、オープン戦がことごとく中止になってきたことや、開幕日が変更になったことによる調整の難しさを思いました。
みんな3/25の開幕に合わせて、そこから逆算した調整をしてきたはずですから、それが2週間以上先に伸びたことの影響はたぶん小さなものではない。
順調に仕上げてきた選手ほど逆に難しくなっていく気がします。
開幕日が延期になることなど、選手にとってもコーチ陣にとってもはじめての経験。
「調整スケジュールの見直し」対策が上手く行くかどうかが、“新しい”開幕後のシーズン成績を分けていくかもしれません。
知恵を絞って、モチベーションを高く保って。
頑張れ!ファイターズ!!


打撃のほうでは、心配していた中田と陽の状態が戻ってきつつあるように感じました。
陽はしっかりバットが振れていますし、中田も外のボールについていきながら、振るべきところでは強振できている。
世間では斎藤佑に大きな注目が集まっていますが、今シーズン、そして近い将来のファイターズを考えたとき、陽と中田が、今年最も重要なふたりだと個人的には思っています。
昨シーズン、ずいぶんと成長を遂げたふたりですが、今シーズンは“化けて”もらいたい。
彼らが本当の一軍選手として機能するようだと、相当強いチームになります。
打撃にしろ、守備にしろ(特に守備)、正直まだまだ安心して見ていられる選手にはなっていませんが、少しずつでも信頼を勝ち得ていけるように、ひとつの打席、ひとつの守備機会を無駄にせず、大切に野球をしてほしいです。
頑張れ!陽岱鋼!
頑張れ!中田翔!



今日でオープン戦は終了。
このあと3日練習して開幕の予定でしたから、それ以上の「練習」の計画など本来ありません。
セ・リーグはほどなく開幕しますから、パ・リーグ6球団で協力して実戦を組むなどの対策をすでに練ってはいると思います。
4/12の開幕は決まっていても先行きが見えない不安。
選手たちが一番大変なのですが、待っているファンとしても、どうにも落ち着かない気分です。
ほんとうに。
どんなシーズンになるのかなぁ…。




「東北地方太平洋沖地震救援活動・復旧支援チャリティー試合」として行われたタイガースとの2連戦では、合計3000万円近い募金が集まったそうです。
小さな力も集まれば大きくなることが、しっかりと「形」になって現れました。
ただ、この成果はファイターズとファイターズ・ファンだけでなしえたものではありません。
ファイターズの選手と一緒に募金箱の前に立ったタイガースの選手たち。
募金会場には大勢のタイガース・ファンも長い列に並んでいました。
リーグが違っても、応援するチームは違っても、プロ野球を愛する人たちが力を合わせたからこそ出来たこと。
他の球場で行われている募金活動も同じだと思います。
例え「上の方」では足並みが揃わなくても、まず「現場」がひとつの輪を作ること。
もしかしたら。
被災地・被災者への支援だけでなく、プロ野球の仕組みに変化をもたらすのも、小さな力をひとつに合わせたものかもしれない。
そんな可能性も信じながら。
大切なのはやっぱり「次」です。
これは第一歩。長い道のりのスタートに過ぎません。
いつまでもあの衝撃を、悲しみを風化させることなく、輪を広げていかなくてはいけないと思います。
頑張ろう!ニッポンプロ野球!




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2011年03月23日

3/23 練習試合とイースタン〜サヨナラ・サヨナラ〜

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◆3/23 練習試合 vsライオンズ(札幌ドーム)
0323 練習試合.jpg

投手:ダルビッシュ(3)-加藤武-増井-植村-石井-谷元-運天
先発:1右村田 2三陽 3中糸井 4左中田 5一稲葉 6指ホフパワー 7遊金子誠 8捕鶴岡 9二中島

<公式サイト参照>


無観客の練習試合ということで、得点経過しかわからず、個々の選手成績も不明。
しかし。
ダルビッシュは全く心配ないということがわかればOKというか、わかっていたことが確かめられただけですけど(笑)。
ストレートが全球150qオーバーとは!
いよいよすごいことになってきました。
ファームで調整してきた加藤武や増井なども無失点でつなぎ、1失点はしたものの運天もマウンドに上がっています。
今年の投手陣は層が厚い!と実戦を重ねるたびに同じ感想が続くのが嬉しい。

打線の方は、これまでと若干違うところが出てきました。
「2番陽」です。
これまでは1番を打つことが多かった陽ですが、本来の「1番」打者・田中賢が開幕に間に合いそうな情勢になってきたことを受けての「2番」起用ではないかと思います。
懸案だった「2番」はベテラン金子誠がやはり安定感・安心感があり、彼で決まりのような雰囲気がありますが、個人的には実は、出来ることなら反対したいところです。
「いま」はベストな選択だと思いますが、金子誠の2番には未来がない。
故障だらけのベテランは、守備負担の大きな遊撃を守りながら、それでも今年のシーズンはどうにか持ちこたえるかもしれない。
けれど、来年また同じ問題を考えなくてはならないような人選では、問題の解決とは言えません。
陽も“ファイターズの2番”にずっと座るようなタイプとは思いませんが、とにかく、1シーズン、上位打線で試合の流れを感じながらプレーできる選手にはなってほしい。
そういう意味で、これからの実戦で「2番」に起用されるときには特に、“チームのために”全力でプレーする姿をアピールしてもらいたいです。

得点経過は、その陽が8回にタイムリー。
そして、最終回に中田がサヨナラホームランを放っての勝利。
今年期待のふたりの活躍は、たった2点といえども、価値ある得点だったと思います。





◆3/23 イースタン vsイーグルス(鎌ヶ谷)
0323 イースタン.jpg

投手:武田勝(5)-八木(4)
先発:1右杉谷 2遊飯山 3二加藤政 4三尾崎 5一市川 6中関口 7捕渡部 8指西川 9左谷口
 

イースタンでは、先発ローテーション候補の左腕ふたりのリレーが見られた模様です。
武田勝:5回55球5三振 被安打0四死球0自責点0
八木:4回66球2三振 被安打5四死球2自責点1

数字からだけですが。
武田勝は素晴らしい安定感を今日も発揮。
開幕は先に延びましたけれど、問題なく好調をキープしています。
勝と比較すると八木は苦しい投球内容だったようですが、ピンチを背負いながらも4回1失点ですから、ある意味八木らしい、粘り強い投球だったと思われ、持ち味を発揮してくれたようです。
貴重な左先発投手として、このままローテの5番目にしっかり食い込んでほしいです。

試合は、9回に杉谷のタイムリーでサヨナラ勝ち。
札幌と鎌ヶ谷。
スコアも同じ2-1ならば、勝ち方も同じくサヨナラ。
それはもちろん偶然に過ぎませんが、これからも一軍・ファームが「ひとつ」になって。
長い長いシーズンを戦っていってほしいと思います。
頑張れ!ファイターズ!!




それにしても、ダルと涌井くんの投げ合いとか、無観客じゃもったいないよなぁ…。
しかたないけど。



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posted by こなつ at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | オープン戦2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月24日

3/24 練習試合vsライオンズ@札幌ドーム

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◆3/24 練習試合 vsライオンズ(札幌ドーム)
0324 練習試合.jpg

投手:ウルフ(3)-木田(2)-榊原(1.1)-林(0.2)-谷元(1)-宮西(1)
先発:1三陽 2二岩舘 3中糸井 4左中田 5一ホフパワー 6指稲葉 7右鵜久森 8捕大野 9遊金子誠



畑中広報のツイッターから攻撃経過を再現してみました。

0324 スコア.jpg

今日も中田が特大の一発。
調子はやはり上向いてきたようです。
毎年春は、キャンプ好調→オープン戦でダウン→そのまま浮上せず…が恒例でしたが、今年は一回沈んだところから修正が出来てきたのは大きな成長だと思います。
打撃には波があって当たり前。
ただ、長いシーズンをレギュラーとして戦い抜くには、「修正」能力が絶対に必要です。
そういう意味では一軍選手としての技術をまたひとつ、身につけつつあるのかもしれません。

ローカル番組で映像も一部見たのですが、途中出場の村田が光っていました。
8回裏の攻撃。
中田の2ランホームランが出た後、ヒットで出塁するとすかさず二塁盗塁。
二死死二塁となってからですが、大野のレフト前ヒットで一気に本塁生還。
守備側にも問題があるような気はしますが、いい判断、いい脚力、合わせていい走塁力だったと思います。
自分の持ち味を存分に出すこと、そして、“その場所でそのときやるべきこと”をしっかりやること。
続けていけばきっと道は開けると思います。
頑張れ!村田!


投手陣のほうはざっくりまとめ(笑)。
ウルフ:3回2安打1失点
木田:2回1安打2四死球1失点
榊原:1回1/3 パーフェクト
林:2/3回 パーフェクト
谷元:1回2安打1四球2失点
宮西:1イニング パーフェクト(2三振)

開幕カードで対戦するライオンズが相手ということで、ウルフには「手の内を見せたくない」考えもあったようですが、立ち上がりに安打を重ねられて1失点した以降は、2イニングを三者凡退に抑えました。
ウルフらしくゴロを打たせて取るピッチングが出来ていたようで、変わらず順調と判断していいと思います。
リリーフ陣は、木田・谷元など前回良かった投手がやや乱れ、逆に、タイガース戦で珍しく打たれた宮西が即座に修正してきました。
打撃ほどではありませんが、投手にも調子の波はあるし、特に、毎日準備する中継ぎ投手たちはどうしても良いとき・悪いときがあると思います。
それでも。
マウンドに上がってしまえば“悪いなりに”なんとかしなくてはならないし、なんともならなかったときは「次」に気持ちを切り替えるタフさと、素早く修正する客観性が求められるのがリリーバー。
開幕までの期間は、「一軍ブルペンに入りたい」プレッシャーが、若い投手たちにはあると思いますが、結果が悪かったときに“引きずらない”のもひとつの訓練。
今日に関して言えば、谷元の「次」に期待です。

6回から登板した榊原が、7回先頭打者からひとつアウトを取ったところで林と交替。
おそらく、左打者のところでのスイッチではないかと思います。
まさしく“本番さながら”の起用。
いよいよ公式戦も近いなぁ〜と実感がわいてきます。
最高の開幕を迎えられるように。
頑張れ!ファイターズ!!





紆余曲折を経て。
セ・パ同時開幕が決まったようです。
言いたいことはいっぱいありますが(散々言ってきた気もするけどほんとは足りないw)、ともかくはめでたい。
けれど。
これは問題決着という終わりではなく、あくまでもスタート地点。
今の日本の状況と各球団の事情では、開幕日を遅らせた「だけ」で後は通常通りにシーズンを送れるわけではありません。
開催日、開催場所、開催時間、全てを見直しての日程変更によって公式戦144試合、クライマックス・シリーズ、日本シリーズを完遂するには、12球団のフロント・首脳陣・選手などなど、プロ野球にかかわりのある全ての人がひとつになって、痛みを分かち合いながら問題解決に当たっていかなくてはならないと思います。
その姿もまた人々に勇気を与える力になる。
そうであってこその「プロ野球」であるのだということを絶対に見せていってほしいと願っています。
ファンもまた“チーム”の一員として、プロ野球を応援していきたいです。
やってやろうじゃありませんか。
頑張ろう!




ひとつだけ。
新井選手会長、ご苦労様でした。
いや、まだ色々大変かとは思いますが、ひとまずお礼を言っておきたいです。
選手たちの代表としてほんとうに頑張ってくれたと感謝しています。
ありがとうございました。
これからも応援しております。




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2011年03月26日

3/26 練習試合vsマリーンズ@札幌ドーム〜帰ってきた人たち〜

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◆3/26 練習試合 vsマリーンズ(札幌ドーム)
0326 練習試合.jpg

投手:ケッペル(5)-武田久(1)-オビスポ(1)-増井(0.1)-宮西(0.2)-植村(1)
先発:1右陽 2三飯山 3中糸井 4左中田 5指稲葉 6一ホフパワー 7遊金子誠 8捕大野 9二田中賢



また畑中広報のツイッターからスコアを起こしてみました。
マリーンズのスタメンはわかっているのですが、選手交代などは不明ですので、とりあえず、投手陣の様子を知る参考として記録しておきます。

0326 スコア.jpg

先発のケッペルは、5イニング2失点とまずまずですが、気になる点がふたつ。
3回、4回と続けて先頭打者に四球を与えていること。
2失点はその4回に喫したものです。
先頭打者への四球がきっかけになる失点はチームの「流れ」を悪くするプレーのひとつ。
気をつけてほしいと思います。
もう一点は、ゴロアウトが少ないこと。
昨年前半の良かったときのケッペルと言えば、動くボールでテンポ良くゴロの山を築く投球が特徴でした。
逆に勝てなくなった後半は、ボールがあまり動かず、力押しの投球だった気がするだけに、バロメーターのひとつと考えているゴロアウトが少ないのはやや気になります。
ただ、まだ調整時期ですから、何かを試している可能性もあるので、今後の投球内容(アウトの内容)を見ていきたいと思います。
武田久が良さそうなのはひじょうに心強い。
昨年のチームのつまずきは彼に負うところが大きかったけれど、それでもまた「今年は絶対にやってくれるはず」と期待するのは、久が何年も積み重ねてきた信頼があるから。
そうした“蓄積”のない選手は、一回のマウンドでいいところと悪いところが同居したり、いいときと悪いときを交互に繰り返しているようでは、なかなか定着するところまではいけません。
今日投げた増井・植村、また谷元など含めて、開幕ブルペン入りの争いは激しくなっていますが、そろそろ、ベンチが安心してマウンドに送り出せる“安定感”を示していかなくてはいけないと思います。
野球は基本的には確率のスポーツ。
「投げてみなくちゃわからない」投手をきわどい場面で登板させるギャンブルなど必要ない。
たった一人の打者相手だとしても、「任された」場面で確実に応えていけるように、頑張ってほしいです。

野手ではホフパワーがめちゃめちゃ好調です。
本日はホームランを含む3打数3安打の猛打賞。
一塁守備でもカメラマン席に突っ込みながらファールフライを捕球するなど、全力でプレーする姿勢が素晴らしい(でも、怪我しないでね)。
それでも。
外国人選手の場合、ほんとうに開幕してみなくてはいいか悪いかわからないものなので、もちろん期待はしつつ、でも、あまり大きく「計算」しないようにしながら(笑)、長い目で見守っていきたいです。
個人的には、あんまり空振りしない印象があるし、三振もとりわけ多くないところが、ファイターズ打線にフィットする選手かなと思っています。

「攻撃」を見てみると。
1回、5回、9回と3度先頭打者が出塁しているのですが、いずれもその走者を生かせていません。
5回は進塁打が打てなかった後に長打(二塁打)が出てカバーする形になりましたが、1回と9回は“先頭打者四球”という絶好の「流れ」をもらいながら併殺で台無しにしています。
4回のように二死走者なしからでも諦めずに得点を挙げる攻撃は素晴らしいことですが、まずは確率の高い形を作って、そこから得点につなげていくような攻撃を確実にやっていかなくては、勝てる野球は出来ません。
確かに今は主力選手の故障もあってきっちりとした打線が組めていませんが、「状況」におけるバッティングは誰がどの打順にいても基本的に変わらないもの。
送りバントは一発で決めるとか、走者一塁でヒッティングなら一二塁間にゴロを転がすとか、「流れ」を作る攻撃を、高い精度でやってもらいたいです。

とはいえ。
帰ってきた賢介.jpg

今日は田中賢と飯山が戻ってきました!

スローイング1.jpg

帰ってきた裕志.jpg

さらに、イースタンの試合には小谷野がDHで出場。
田中賢は守備だけでしたが、それでも、チームに欠かせない主力選手たちが次々と実戦に帰ってきたのは心強い。
開幕に向かって、何よりも明るい材料ですから、今日はそれでよしとしておきます(笑)。




明日もマリーンズと練習試合。
斎藤佑が先発する予定とのこと。
前回登板のメッタ打ちを経て、斎藤佑がどのような投球、またどのようなマウンドでの姿を見せてくれるのか(見れないけど)、ひじょうに楽しみです。
優しい顔の下にある気の強さ、打者に向かっていく勝負根性。
ぜひ見せてほしいと思います。
頑張れ!斎藤佑!!


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2011年03月27日

3/27 練習試合vsマリーンズ@札幌ドーム〜試合展開〜

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◆3/27 練習試合 vsマリーンズ(札幌ドーム)
0327 練習試合.jpg

投手:斎藤佑(5)-加藤武(1)-石井(1)-谷元(0.1)-林(0.2)-榊原(1)
先発:1右陽 2三飯山 3中糸井 4左中田 5一稲葉 6指ホフパワー 7遊金子誠 8捕鶴岡 9二田中賢



畑中広報のツイッターより。
0327 スコア.jpg

先発の斎藤佑は、5回82球、被安打2、四球3、三振1、失点1(自責点0)という内容。
前回登板からしっかり修正できていたのだと思います。
スコアを見ていて、イニングの先頭打者を出したのが5回だけという点はチームに良いリズムを与える投球だなと思う一方で、逆に3回以降は3度とも二死走者無しから出塁を許している(うち1度は失策も絡んで失点につながり、残り2回は四球を与えている)のは次への課題。
今度はテンポよく3人で片付けるイニングをもっと増やせるようにしてほしいです。
ただ、同じ走者を出すにしても、二死からならば“大怪我”になりにくいのは確かであり、そういう意味では「負けにくい」投球ができる、粘り強い投手になるのではないかとも期待しています。
頑張れ!斎藤佑!!

打撃陣はマリーンズのエース・成瀬投手の前に沈黙。
わずか2安打(1死球)に抑えこまれ、中継ぎ陣に対しても手も足も出ず(終盤3イニング6三振を奪われ出塁することさえ出来なかった)、得点圏は6回二死から陽のヒットと盗塁で作った一度だけ。
シーズンで何度も対戦することになる投手ですから、個人としても、チームとしても、今日の「データ」を次へと生かしてほしいと思います。
ただ。本当に良い投手の場合、いくら研究してもそうそう打てるものでもないのは事実であり、だからと言って、簡単に負けてばかりいては優勝など狙えません。
ですから、特に相手がエース級の好投手の場合、「無駄な失点をしない」でロースコアの接戦に持ち込み、なんとか「数少ないチャンスをものにする」ような戦い方に勝機を見い出すしかありません。
そういう意味で今日の試合展開は、失策によって“防げた”失点を許したこと、それでもどうにか1点差のまま粘ってきた最終回に2点を失って勝敗を決定付けてしまったこと、唯一のチャンスらしいチャンスだった5回に、先頭打者を出しながら、進塁させられず、併殺で終わったことも含めて、課題の残る試合運びだったと思います。
確かに今日はマリーンズ投手陣が素晴らしかったのかもしれない。
けれど。
あの「1点」を与えなければ、ダメ押しの2点を失わなければ、得点圏に走者を進めていれば…もしかしたら勝機が訪れたかもしれない。
1勝の重み、1点の重み、1つのプレーの大切さ。
昨年と同じ悔しさを味わわないように、特にこういう試合こそ、しぶとく勝てる野球をしてほしいと願っています。
当人たちが思いっきり反省していると思いますが。
サードで2失策の陽。
9回二死から死球をはさんで4連打を浴び2失点した榊原-大野のバッテリー。
次は同じことのないように。
頑張れ!ファイターズ!!


◆右手骨折から復帰の小谷野が1軍合流へ

日本ハムの梨田監督は27日、右手を骨折して出遅れていた小谷野が29日のオリックスとの練習試合から合流すると発表した。

 昨季打点王の小谷野は2日のヤクルトとのオープン戦で死球のために右手豆状骨を骨折していた。26日から2軍の試合に出場しており、梨田監督は「状態がいいならこっち(1軍)で出た方がいい」と説明した。


昨日イースタンで実戦復帰した小谷野は、チームの都合でDHとして出場しましたが、守備ももう出来ます。
田中賢も、明日28日の検査結果次第ではありますが、一応29日のバファローズ戦から“打撃解禁”が予定されており、ようやくベストメンバーでのフォーメーションと「打順」を組むことが可能になる。
開幕に向けて。
守備と攻撃の両面から、もっとも「つながり」の良い形を模索するこれからに、注目していきたいと思います。



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2011年03月29日

3/29 練習試合vsバファローズ@札幌ドーム〜ベストメンバー〜

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◆3/29 練習試合 vsバファローズ(札幌ドーム)
0329 練習試合.jpg

投手:ダルビッシュ(5)-石井(1)-榊原(1)-宮西(1)-武田久(1)
先発:1二田中賢 2右陽 3中糸井 4三小谷野 5指稲葉 6一ホフパワー 7左中田 8捕大野 9遊金子誠


<畑中広報のツイッターより>
0329 スコア.jpg



個人的に、投打ともこれが「ベストメンバー」だと思います。
田中賢と小谷野が戻ってきた打線もそうですが、投手継投も終盤3イニングを榊原-宮西-武田久でつなぐ形が、構想された“勝利の方程式”のはず。
あとは。
開幕までの2週間を使って、個々が状態を上げ、チームとしての成熟度・精度をアップさせて。
顔ぶれだけでなく、コンディション的にも「ベスト」なメンバー、「ベスト」なオーダーになるように。
力を合わせて、ひとつになって、頑張ってほしいと思います。


「2番」に入った陽が、内野安打あり、本塁打ありの3安打猛打賞。盗塁もひとつ決めています。
スピードとパワーを合わせ持つ、“糸井型”のマルチな魅力を備えた選手です。
小谷野が戻ってきたことにより(金子誠も元気)、必然的に出場するなら外野ということに絞られてくるのは、チャンスが減ったというよりは、ひとつところで集中できる、陽にとっては良い状況だと考えています。
今日は伸び伸びと打席に入れたと思いますが、今後、「1番」の田中賢が状態を上げてくれば、ファイターズの「2番」らしい仕事も求められ、それが陽にとっては課題とされている部分でしょうが、あまり堅くならず考えすぎず、「一所懸命」にプレーしてほしいです。
頑張れ!陽岱鋼!!


おかえり!栄ちゃん!
普段から、野球が出来ることへの、そして支えてくれる人への感謝を忘れない栄ちゃんだからこそ、そのプレーからは誰にもマネが出来ないほど強く「気持ち」が伝わってきます。
「思い」は目に見えないと、あるテレビ広告では繰り返していますが(笑)、栄ちゃんのプレーは目に見える「思い」です。
こんなときだからこそ。
いつも通り、全力で野球をしてください。
必ず「思い」は伝わり、人の力になります。
頑張れ!栄ちゃん!!


あ。「ベストメンバー」という件では、ひとつ朗報。
本日イースタンの試合で、二岡がDHとして出場したようです。
2打数1安打。
頼りになる「右の代打の切り札」にも早く一軍に合流してほしいです。
頑張れ!二岡!!


今日はダルビッシュが先発。
明日行われるバファローズとの2戦目ではウルフが行くようです(吉井コーチのブログ)。
そして、週末に行われるチャリティー・マッチ(vsイーグルス)は、ケッペルと斎藤佑が先発。
となると。
火曜日:ダルビッシュ 水曜日:ウルフ 木曜日:?
金曜日:?      土曜日:ケッペル 日曜日:斎藤佑

問題「空白の曜日を埋めて先発ローテーションを完成させなさい」

答えは。
木曜日:八木
金曜日:武田勝
ではないかと予想します。
カードの初戦を左右のエースに任せて、「3連敗はしない」フォーメーション。
貴重な左腕先発も散らし、外国人投手も分けて、人気者のダルと佑もひとカードに集めず、戦力的にも集客的にもバランスよくまとめてみました(笑)。
どうでしょう?

でも。
当たりでもハズレでもどっちでも全然かまわない。
考えることが出来るのが幸せであり、楽しみなのだから。

今から楽しませてもらって、ありがとうファイターズ!
ありがとうプロ野球!



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posted by こなつ at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | オープン戦2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月30日

3/30 練習試合vsバファローズ@札幌ドーム〜残りわずか〜

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◆3/30 練習試合 vsバファローズ(札幌ドーム)
0330 練習試合.jpg

投手:ウルフ(4)-増井(1)-植村(1)-林(1.1)-加藤武(0.2)-谷元(1)
先発:1二田中賢 2右陽 3中糸井 4三小谷野 5指ホフパワー 6一中田 7左佐藤 8捕大野 9遊金子誠




畑中広報、いつもありがとうございます。
情報としてはほとんど広報のツイッターだけが頼りです。
0330 スコア.jpg



開幕まで2週間を切りました。
“練習試合”という名ではあっても残り少ない貴重な実戦。
もう横一線の競争などなく、「立場」によって結果の評価も違ってくると思います。
例えば先発したウルフ。
今日は被安打も多く、暴投あり死球ありと荒れた内容だったようですが、だからといって「先発第4の投手」という評価が覆ることはありません。
むしろ、調子が悪くても(体調がもうひとつだったようです)それなりにイニングを投げ、1失点に抑えたことが“ポイント”にもなる「立場」です。
一方、そうした確固たる「立場」を築けていない、一軍と二軍の狭間に立つ選手たちは、打ったとか打てなかったとか、抑えたとか打たれたとか以上の、「チームが期待している仕事」が出来たか、しようと試みていたか、そういうことが問われる「立場」ではないかと思っています。
求められる“仕事”は当然選手によって違ってきますが、「ここぞ!」という場面で投入される代打ならば、ファースト・ストライクを振っていく積極性は見せてほしいし、結果オーライのヒットより、記録的には凡打でも狙って打った進塁打を良しとしたい選手もいる。
「いま自分に何が出来るか」
これは現在の日本で多くの人が自問しているであろうテーマですが、コミュニティの一員として、小さく見えても自分がいま出来ることを全うすれば、それが全体の利益につながるという点では、ずっと小規模な野球の「チーム」でも同じことです。
自分を知り、チームを知り。
自分のための自分ではなく、チームの中の自分の役割を考えてプレーする。
“周り”が見えるかどうか。
残りわずかなチャンスをつかめるかどうかは、そのあたりが分かれ道かもしれません。



投手陣では、右の中継ぎ候補たちが華麗なる競演(笑)。
増井、植村、加藤武、谷元。
「記録」を見る限りではみんな好投したようです。
誰が残るにせよ、ブルペンは充実したものになりそうでひじょうに期待が持てます。
打撃陣では、稲葉が欠場。
特に故障というようなニュースもないので休養ではないかと思いますが、稲葉ひとりがいなくてもそれほど目立たないのが、今の打線が力をつけてきた証拠です。
2007〜2008シーズン頃に、得点に関しては「稲葉だけが頼り」だったことを思えば、ずいぶんとチーム力は底上げされたと思います。
田中賢がチームリーダーに育ち、小谷野と糸井が押しも押されもせぬ主力選手へと成長し、大野や陽や中田など若い選手も伸びている。
若手が中心になっている投手陣も、もう少し先発投手たちに伸びてほしいという願いはありますが、全体的なレベルが高くなっているとは思います。
実際にペナント・レースが始まれば、チームの勝ち負けがどうなるかはわかりませんが、ファイターズは確実に「強く」なっている。
戦いながらもっと強く!
そういうシーズンにしてほしいです。
頑張れ!ファイターズ!!



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2011年04月02日

「プロ野球」の底力〜4/2 チャリティー・マッチ vsイーグルス@札幌ドーム

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試合開始前に行われたセレモニーにて、東北楽天ゴールデンイーグルス選手会長・嶋選手から送られたメッセージです。
「あの大災害は本当だったのか、今でも信じられません。
僕たちの本拠地でもあり、住んでいる仙台、東北が、今回の地震、津波で大きな被害を受けました。地震を受けたとき、僕たちは兵庫県で試合をしていました。家がある仙台にはまだ一回も帰れず、横浜、名古屋、神戸、博多、そしてこの札幌など、全国各地を転々としています。
先日、神戸で募金活動をしたときに、“前は私たちが助けられたから、今回は私たちが助ける”と声をかけてくださいました。いま、日本中が東北、そして震災を受けた方々を応援し、全力で支えあおうとしています。
震災を受けてから、眠れない日々が続きましたが、選手たちみんなで、自分たちには何が出来るのか、自分たちは何をしたらいいかを話し合い、考え抜いてきました。いま、スポーツの域を超えて、野球の真価が問われていると思います。
見せましょう、野球の底力を。
見せましょう、野球選手の底力を。
見せましょう、野球ファンの底力を。
ともに頑張ろう、東北。
支えあおう、ニッポン。
僕たちも野球の底力を信じて精一杯プレーします。
被災地への支援、よろしくお願いします。」


プロ野球選手であると同時に被災者でもあるイーグルスの選手たちを代表した、嶋選手のこの、想いがつまったメッセージを直接受け取ったのはわずかに6525人。
残念です。
同じくチャリティー試合として行われた、3/20のタイガース戦の入場者数が26672人、同3/21には30308人だったことを思うと、「継続」することの難しさを実感しました。
でも。
わずかなことしか出来なくても、野球ファンもまた野球に関わる一員。
嶋選手の呼びかけに応えて「底力」を見せられるよう、頑張りたいです。




bc8 生観戦.gif
◆4/2 チャリティー・マッチ vsイーグルス(札幌ドーム)
0402 チャリティー.jpg

投手:ケッペル(7)-オビスポ(1)-武田久(1)
先発:1二田中賢 2右陽 3中糸井 4三小谷野 5一ホフパワー 6指稲葉 7左中田 8捕大野 9遊金子誠

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



今日はケッペルが、ゴロを打たせて取る「らしい」投球を披露。
守りからリズムを作る、ファイターズらしい試合が出来たと思います。
田中賢が戻ってきた二遊間がふたつの併殺を成立させたり、一軍に合流したばかりの二岡にヒットが出たり、開幕に向けて「役者が揃ってきた」と安心させてくれる材料がいくつもありました。
ただ、攻撃に関しては、小谷野・大野のホームランは素晴らしかったものの、7回無死二三塁という“確率の高い”状況で1点も取れないようでは、今年も競り合いをものにするのは難しくなると思います。
今日の試合では、走者を進めて得点圏を作ることは出来ていたのであと一歩。
ホームまで進める「詰め」を、残り試合では求めてほしいです。
頑張れ!ファイターズ!!



明日は斎藤佑が先発予定。
ローテ入りをがっちり掴み取るような投球に期待します。



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2011年04月03日

4/3 チャリティーマッチvsイーグルス〜持ち味と役割〜

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◆4/3 チャリティーマッチ vsイーグルス(札幌ドーム)
0403 チャリティー.jpg

投手:斎藤佑(5)-加藤武(1)-増井(1)-谷元(1)-宮西(1)
先発:1二田中賢 2右陽 3中糸井 4三小谷野 5一ホフパワー 6指稲葉 7左中田 8捕大野 9遊金子誠

<試合詳細はニッカン式スコアでご確認下さい>



今日の攻撃は、一人ひとりの選手が持っている独自の「持ち味」と、状況における「役割」が上手くかみ合って、ひじょうに「つながり」のある良い攻撃が出来たと思います。

2回裏。0-3の3点ビハインド。
先頭打者“長打力のある”稲葉がライトフェンス直撃の打球を放つと、“全力疾走”で一気に三塁まで到達して無死三塁。
中田が四球を選んで無死一三塁。
「ヒットを打たなくても得点になる形」で打席が回ってきた大野は、求められる「役割」を充分に果たすライトへの犠牲フライ。
一死一塁から金子誠はショートゴロで、走者入れ替わって二死一塁。
“選球眼の良い”田中賢が四球を選んで二死一二塁へと、もう一度得点圏を作る。
すると、陽が“思い切りのよい”打撃でレフトへの二塁打を放ち、二塁走者金子誠に続いて、“走塁力に優れた”一塁走者田中賢まで一気にホームインして2点追加。
同じく“走塁力のある”打者走者の陽も、送球間に三塁ベースまで到達。

4回裏。3-3の同点。
先頭打者8番大野が二塁打で出塁。
金子誠のピッチャー返しの打球は、投手を強襲する内野安打。
無死一三塁。
“単打を打つ能力が高く、得点圏に強い”田中賢が、3ボールからストライクを取りに来たところを逃さず弾き返した打球は、投手の足元を抜けてセンター前へ抜けるタイムリーヒット。
1点勝ち越して、なおも無死一二塁。
「2番」陽が一発でしっかりと送りバントを決めて一死二三塁。
“パワーヒッター”糸井が豪快に振りぬいた打球はライトオーバーの二塁打。
二者生還して2点追加。
二死から、こちらもまた“パワーのある”ホフパワーが負けじと豪快にかっ飛ばして、ライトフェンス直撃の二塁打。
糸井が生還してもう1点追加。

7回裏。7-3と4点リード。
先頭打者代打二岡が初球をあっさりヒット。(代走佐藤)
4点リードの終盤。無死一塁で打席に中田。
持ち味を殺してまでチームバッティングに徹する必要もない状況で、“強打者”らしく思い切り引っ張った打球は、痛烈に三塁線を破ってあっという間にレフトフェンスまで到達。
無死二三塁。
ここで再び大野がライトへ大きな犠牲フライを打ち上げて1点追加。さらに、二塁走者もタッチアップから三塁へ進塁できる、最高の“最低限”の仕事だった。

8回裏。8-3と5点リード。
先頭打者陽が四球で出塁。
一死から相手二塁手の失策が出て一死一二塁。
打席には途中出場の村田。
最低でも走者を進めるために、一二塁間方向へのゴロが必要な場面で、2ストライクと追い込まれたところから、ファール、またファールで粘りに粘って粘り勝ち。
レフト前ヒットを上手く放って一死満塁へとチャンスを拡大。
佐藤の幸運なショートゴロの間に三塁走者が還って1点追加。


こうしてみると、ほんとうにどの得点も、それぞれの選手の持ち味がかみ合い、状況に応じた「役割」をそれぞれが果たす、無駄なくきれいにつながった、良い得点ばかりです。
いつもいつもこんなに上手くは行かないけれど。
ひとりひとりが試合の「流れ」を感じながら、持ち味を存分に発揮するところ、役割をしっかりとこなすところ、使い分け、融合させながら打席に立ち、塁上に立ってくれれば、おのずと得点が生まれていくと思います。
今日は4番「打点王」小谷野はヒットを打っていませんし、当然打点もありません。
マルチヒットも陽と大野の2本ずつだけ。
誰かひとりに頼るのではなく、ひとりがひとつでいいから必要な場面で必要な仕事をすることの大切さ。
開幕に向けて改めて、「ONE」-ひとつになることの意味を感じられる試合だったと思います。
この“感じ”を忘れないように。
残り3試合、しっかり調整していってほしいです。
頑張れ!ファイターズ!!


それにしても、陽と大野の状態の良さは際立っていました。
打線の懸案である「2番」候補の陽。
鶴岡の長期離脱によって、思いがけず「正捕手」になった大野。
今年のチームにとってキーマンであるふたりの状態は、チーム成績に大きなかかわりを持ってくるはず。
まだまだ、逆に失敗することも多いと思うけれど、今日のような成功を積み重ね、小さな自信を胸に刻みながら、もっと大きく、どんどん大きく。
育ってほしいと願っています。
頑張れ!陽岱鋼!
頑張れ!大野!



先発した斎藤佑は、初回、連打でいきなり失点すると、止めることができずに3失点。
めった打ちにあったタイガース戦を思い出させる不安な立ち上がりでしたが、そこから立ち直っていったのは素晴らしいと思います。
特に、長いイニングを投げる先発投手は、どこかで必ずピンチはあるし、失点することも当然ある。
ピンチになっても最小限の被害で食い止める能力。
多少失点しても、次のイニングまで引きずらないように、切り替え、建て直す修正能力。
これが「勝てる」投手の条件だと思います。
そういう意味では「先発投手として」合格点の仕事をしたと言えますが、立ち上がりの大量失点はチームの戦いを苦しくするのは確かなこと。
次回は立ち上がりを課題にして、さらに修正された斎藤佑の投球を見せてほしいです。
また、こんなコメントを見つけました。
味方の好守に、日本ハムの斎藤は奮い立った。三回。先頭の山崎の強いゴロに、三塁手の小谷野が横っ跳びからの送球で防ぐ。「試合を諦めないでいるのが伝わってくるので、より一生懸命投げようと思った」。
http://www.sanspo.com/baseball/news/110403/bsj1104031902002-n1.htm
堅い守りには、単なる「アウトを取る」以上の意味があることがこのコメントから分かると同時に、斎藤佑が“マウンド山の大将”ではなく、チームメイトの懸命さをプレーから感じ取る感受性を持った投手であることがうかがえます。
きっと。
「チームのために」全力で相手打線に立ち向かっていく投手になってくれると、楽しみにしています。
頑張れ!斎藤佑!!




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posted by こなつ at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | オープン戦2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

4/5 練習試合 vsホークス@ヤフードーム

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◆4/5 練習試合vsホークス(ヤフードーム)
0405 練習試合.jpg

投手:ダルビッシュ(7)-榊原(1)-石井(1)
先発:1二田中賢 2右陽 3中糸井 4三小谷野 5指稲葉 6一ホフパワー 7左中田 8捕大野 9遊金子誠



畑中広報、ありがとうございます。
0405 スコア.jpg
(※ホークスの選手交代は不明)



今日は2失点しましたが、ダルビッシュのことは、なぁ〜んも心配しておりません。
間違いなく今年は特別なシーズンになる。
ただただ、ワクワクして待ち構えているだけです。
うなる速球、切れる変化球。
楽しみでたまりません。
ここまで6登板中5度大野とバッテリーを組んで結果を出してきてるわけで、鶴岡の不在をことさら大きく考える必要もない。
そもそも、そういうレベルの投手ではないです。
あとはもう、怪我なく開幕を迎えるだけ。
ほんとに楽しみです♪

黙っていても20勝ぐらい軽く挙げられそうなダルビッシュですが(笑)、勝ち・負けとなると問題なのは打線のほう。
今日も苦手な和田投手をはじめ、ホークス中継ぎ陣にも完璧に抑えられてしまいました。
相手投手の出来が良ければ、なかなか点を取るのが難しいのが野球ですが、一試合の中には少なくても何回かはチャンスが訪れるし、訪れないならどうにか粘ってチャンスの芽をつかむしぶとさも必要。
3回表。
先頭打者中田のヒット、大野の四球で得た無死一二塁を、金子誠の送りバントで一死二三塁へとチャンス拡大。
本当なら1番田中賢がどうにかして打点を挙げるべきところですが空振り三振。
ただ、この後2番陽が素晴らしいフォローとなる2点タイムリー。
チャンスをものにすることが出来ました。
5回表。2-2の同点。
一死から田中賢が右中間へスリーベースヒット。一死三塁。
続く陽は四球を選び、なおかつ盗塁を決めて一死二三塁。
確率の高いチャンスを作ってクリーンアップを迎える、これ以上ない場面で、しかし結局無得点。
ダルビッシュが投げているわけですから、大量点はいらない。
しっかり「1点」を取らなければいけないところだっただけに悔いが残るし、シーズンに向けての大きな課題です。
6回以降はひとりの走者も出せずにノーチャンス。
塁に出てしまえば、その過程がヒットであろうが、四死球であろうが、相手のミスであろうが同じこと。
1点を争うような試合展開では特に、打つことよりも「出る」ことが大事だし、そのために“自分は何が出来るか”をひとりひとりがよく考えて打席に入っているか。
例えば。
足が速ければセーフティーバントを狙ってみるのもいいし、バットに当てるのが得意なら粘って粘って四球狙いにいくのもひとつの手だ。
きれいな野球よりも、いやらしい野球。
「打つ」のが難しいホークス戦ですから、明日・明後日の最後の2試合では、その辺を意識して戦ってほしいと思います。
頑張れ!ファイターズ!!





今日は鎌ヶ谷で、投手陣が完封リレーを完成。
中でも先発・吉川が6イニング64球、被安打2本無四球と、素晴らしい内容だったようです。
開幕先発ローテはもう無理だけど。
絶対にチャンスはあるから。
中継ぎで投げた植村、菊地、多田野も。
絶対にチャンスはくるから。
焦らず、諦めず、前を向いて。
いつも一軍で投げているつもりで、頑張っていてほしいと願っています。
待っているよ!みんな!!




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posted by こなつ at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | オープン戦2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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