2012年11月04日

首脳陣一新

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「時間」は色々な問題を解決してくれるものですが、逆に、「時間」の経過とともに積み重なり濃縮されていくものもある。
昨日は「やりきった」感のほうが強く、悔しい想いを上回っていましたが、一晩寝て起きたら、やっぱりすごく悔しくて(笑)。
当分の間、テレビのスポーツニュースは見れそうもありません(心が狭いのぅ)。
ただ。もう本当に悔しいとかなんとか、2012年を引きずっている暇もなく、ファイターズは2013年に向けて動き出しています。


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本日付で、3人のコーチと、2人の選手と来季契約を結ばないという球団発表がありました。
これまでに発表された情報を合わせてまとめると、以下のコーチ・選手は来季ファイターズのユニフォームを着て一緒に戦うことは叶いません。

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2005年に就任した福良ヘッドコーチを筆頭に、2006年から在籍した大村コーチ、2008年から5年間指導してくれた清水コーチ、真喜志コーチ、吉井コーチ。
ファンにとっても“なじみ”のコーチたちがいなくなるのは、ひどく淋しく不安ではあります。
ただ、通常は監督が変われば首脳陣も一新するものであり、むしろ、監督が変わったのにコーチ陣がほとんどそのまま残っていた今年が異例でした。
「新人」監督だった栗山監督も、1年間チームを率いてきて、選手のことも色々把握できたでしょうし、監督自身が「やりたい野球」もあると思います。
共有できる野球観を持ち、新しい知識と経験をもたらしてくれるコーチング・スタッフのサポートで、より強いファイターズを作ろうとしているのだろうし、選手にとっても、今までとはまた違った視点で指導してくれるコーチからは新しく学べることが必ずあるはず。
どうか。
退団されたコーチたちと同じような、良き指導者がファイターズにやってきてくれますように…。

特に重要なのは投手コーチだと思っています。
ファイターズを支えているのは投手陣、中でもリリーバーたちの奮闘なくしてこれまでのチーム成績はありえませんでした。
そのリリーバーたちを育て、彼らがマウンドで実力を発揮できるように心を砕いてくれたのが吉井コーチ。
いまブルペンの主力となっている投手たちは、宮西を筆頭に、ほとんどが吉井コーチのもとで育ってきた若い投手ばかりです。
また、メジャー経験があり、英語で直接コミュニケーションを図れた吉井コーチの存在は、外国人投手たちにとってもひじょうに大きな存在だったと思います。
チームを去ってしまうのはとても残念です…。
今後、どのような道に進まれるのかまだわかりませんが、吉井さんの心はきっといつまでも「投手」そのものなのだろうなぁと思うし、そのままでいてほしいです。
指導者を続けるならば、やっぱりいつまでも「投手の味方」で。
(監督とケンカになるかもだけどw)
5年間、本当にありがとうございました。


まだ球団から発表されてはいませんが、スポーツ新聞などを見る限り、今後もいくつかのお別れが待っているようです。
何度繰り返しても切ない季節ではありますが、別れがあれば出会いもあり、そうやってプロ野球チームは「次」へと進んでいく。
あぁ。タフにならなくては。



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posted by こなつ at 23:59| 2012オフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月03日

11/3 日本シリーズ第6戦〜敗者にゴールはない〜

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◆11/3 日本シリーズ第6戦(東京ドーム)

● F 3 − 4 G ○
(シリーズ通算 F 2勝ーG 4勝)

F 000 003 000 3
G 210 000 10x 4


投手:武田勝(2)-谷元(3)-宮西(1)-★石井(1)-増井(1)
先発:1中陽 2二今浪 3右糸井 4左中田 5一稲葉 6三小谷野 7遊金子誠 8捕大野 9投武田勝

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>



1点を追う最終回。
一死走者なしで代打二岡。
このイニングに最低でも1点は取らないと、試合に負け、日本一の栄冠にたどり着けずに終わってしまう瀬戸際。
“何とかしてください!”と打席の二岡に向かって祈りながら。
今年いったい何度苦しい場面で代打の“神様”に祈っただろうかと思った。
ひとつの試合にたったの一打席。
チームの命運を託されて立つその打席のために、万全ではないコンディションであっても、最高の準備を整えて、幾度も幾度も結果を残してくれた二岡。
けれど、同じぐらいか、たぶん何倍も。
期待に応えられなかった悔しさも抱えながら、この1年を戦ってきたのだろうと思った。
144試合のレギュラー・シーズン。
クライマックス・シリーズ。
そして、いま。日本シリーズ第6戦。
長い長い2012年のファイターズの野球。
二岡だけではない。
選手ひとりひとりがそれぞれに力を尽くしてきた道の先として「いま」、ここでこうして戦っているのだ。

二岡は四球を選んで出塁。
代走には飯山が送られ、一死一塁。
“神様”は最後にまたチームのためにチャンスを作ってくれた。
打順は一番に戻って陽。
結果は三振に倒れたけれど、どうにかしようとくらいつくように粘る姿があった。
二死一塁。
今浪に代えて代打鶴岡。
ベンチに残っていた最後の野手だった。
このシリーズ、捕手としても悔しいことのほうが多かっただろうし、打者としては1本のヒットもなかった選手会長が、しかし、追い詰められた場面でヒットを放ち、二死一塁へとチャンスを広げて、クリーンアップに打線をつないだ。
みんな、「やれることをやる」ために懸命だった。
ただ。チャンスで「あと1本」が出なかった…。


野手の控えメンバーがひとりも残らなかったベンチ。
文字通りの総力を挙げた、ファイターズらしい戦いは、あともう少し届かずに負けて終わった。
1年を通して、ファイターズは「やりきった」と思う。
それでも日本一にはなれなかった現実。
リーグ優勝できた「強さ」にも。
日本シリーズで負けた「弱さ」にも。
どちらにも必ず理由はある。
悔しさをエネルギーに変えて、もっともっと強いチームになって、きっとまたこの舞台に帰ってくる。
負けたチームにゴールはない。
今日は終わりではなく始まり。
絶対また「ここ」に戻ってきて、今度こそはファイターズが歓喜の輪でつながるのだ。
頑張れ!ファイターズ!!





かつてないほどにしんどいシーズンでした。
試合そのものは良くも悪くも“ドラマティック”な展開が多く、感情の振れ幅が大きいわりには、トータルでの勝敗の振れ幅は小さく、長いトンネルに入ることがなかったのは強みだったけれど、だからといって勢いに乗ってどんどん勝ち続ける絶好調な時期もなかった。
少し気を抜くと、あっという間に失速する限界速度よりギリギリ少し速い速度を必死で保ちながら、それでもじりじりと、ほんとうにじりじりとスピードと高度を上げて、気がついてみたら他のチームより少しだけ高いところを飛んでいたような、そんな2012年シーズンだった気がします。
でも。ギリギリのところをみんなで頑張れたことは、またチームの絆を強くする財産でもあったはず。
日本シリーズで味わった悔しさも、みんなで共有するべき財産。
日本一にはなれなかったけど、失ったものはない。得たものはたくさんある。


ひとまず、今日で「2012年のファイターズ」とはお別れ。
胸いっぱいの感謝とともに。
さよなら、ファイターズ。
次に遭うときにはもう「2013年」を見つめるファイターズであるように。
いまはただ、心身ともにゆっくり休んでください。
ありがとう。
おつかれさま。
おやすみ、ファイターズ…。






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2012年11月01日

11/1 日本シリーズ第5戦〜悔しくて眠れない夜〜

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◆11/1 日本シリーズ第5戦(札幌ドーム)

● F 2 − 10 G ○

G 023 120 002 10
F 011 000 000 2

投手:★吉川(2.2)-多田野(0.1)-森内(2)-モルケン(2)-斎藤佑(2)
先発:1中陽 2指杉谷 3右糸井 4左中田 5三小谷野 6一稲葉 7遊金子誠 8捕鶴岡 9二飯山

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>



2回続けて同じ相手にKOされた吉川。
自分の力を出し切ってやられたのなら仕方のないことだ。
足りなかった実力をつけて、次こそやり返せるように頑張るしかない。
けれど。
今日のマウンドに、2012年シーズンの「いつも通り」が出来た吉川はいたのか。
力を出し切れないまま終わってしまうのが何よりも悔しい。
どんなときでも自分の実力を発揮できるようになったのが、今年一番の成長だったのに、最後の最後で“勝てなかった”3年間と同じような悔しさに逆戻り。
結局。まだまだ足りないものがあるのだという現実に直面して、今年の吉川は終わるのかもしれないけれど。
悔しくて、悔しくて眠れない夜が明けたら。
日本シリーズで「ダメだった自分」と共に、シーズンを通して「納得のいく投球が出来た自分」の両方と正面から向き合ってほしい。
足りないものの形をしっかりと掴むこと。
でも、全てがダメだと自分を責めるのではなく、徐々に培った自信の中で確かにこれだけは自分のモノに出来たと思えるものは、そのまま自信として忘れないこと。
本物のエースになるために、明日からスタートです。
負けるな!光夫!!



直接の敗因はもちろん序盤で大量失点した吉川にありますが、札幌に戻ってからの2試合、苦労はしながらも連勝してきた「形」をあえて大幅に変えてしまったオーダー編成で、せっかくのリズムが狂ってしまったようにも思います。
東京ドームで連敗した後も、基本的にシーズンどおりでいくと腹をくくったはずだったのに、いいときにシーズンどおりから逸脱しての敗戦。
これで2勝3敗。
本当に後がなくなった状況で臨む次の試合。
「勝負」と「覚悟」の間で、どうやって戦うのか。
見届けたいと思います。



悔しくて、悔しくて眠れない夜。
けれど。
「いま」こうやって悔しい思いであっても、ファイターズと共にあるのは、彼らが日本シリーズまで勝ちあがってきてくれたからこそ。
大好きなチームを最後まで応援し続ける幸福を味わえるのは、ファイターズ・ファンとジャイアンツ・ファンだけ。
そのことを、今日で最後となった札幌ドームで改めて思いました。
感謝しています。
泣いても笑っても残り2試合。
ひとりひとりが思い切り力を出し切って2012年を終えられますように。
ファイターズが最後までファイターズらしくありますように。
心から祈り、応援し続けたいと思います。
頑張ろう!ファイターズ!!




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2012年10月31日

10/31 日本シリーズ第4戦〜辛抱我慢に花は咲く〜

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◆10/31 日本シリーズ第4戦(札幌ドーム)

○ F 1x − 0 G ●

G 000 000 000 000 0
F 000 000 000 001x 1

投手:中村(7)-石井(1)-武田久(1)-増井(2)-☆宮西(1)
先発:1中陽 2二今浪 3右糸井 4左中田 5指稲葉 6三小谷野 7一ホフパワー 8捕鶴岡 9遊金子誠

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>



昨日以上に長い試合だったので、今度こそ手短に(明日も仕事なんだよぉ〜w)。

「辛抱・我慢に花が咲く」
これに尽きます。
今日の試合展開に関しても、ファイターズというチームにとっても、そして、飯山裕志という真摯に野球と向かい合い続けている一人の選手にとっても。
苦しくても、逃げず、投げ出さず、頑張り続けたからこそ得られる最高の感動。
“野球の神様はやっぱりいる”と思うのはこんな瞬間。
本当に一生懸命やってきた選手には必ず光射すときが訪れるのだなぁと。
「飯山さんの一打でタイに追いつきましたよ!」と言われ、何の迷いもなく即座に「いや、みんなでつかんだ勝利です」と生真面目に応える滅私の人・飯山裕志。
彼の成し遂げてくれたことを、本当に意義あるものにするためには日本一になるしかない。
この勝利で奮い立たなくては、“仲間”とは言えない。
明日以降、また絆を強くしたファイターズが、一丸となって戦ってくれるはずだと信じています。
ありがとう!裕志!
頑張れ!ファイターズ!!


<11/1 予想先発投手>
F 吉川
G 内海

吉川が投げるのだとしたら。
「やられたらやり返す!」
これだけです。
思い切り腕を振って、ジャイアンツ打線をやっつけろ!
行け!光夫!!

そして。今日も伏兵・飯山の一打に救われた打線。
特に、完全に封じ込められている状態の陽と糸井の復活がカギを握っていると思います。
ジャイアンツによく研究され、苦労しているのだと思いますが、君たちは“超人”です。
勇気を持って投手に向かっていければ、“超人”の反応は“計算”を凌駕する。
考えすぎない!
自分を信じて。
頑張れ!岱鋼!
頑張れ!嘉男!!




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2012年10月30日

10/30 日本シリーズ第3戦〜ベテランの「平常心」〜

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◆10/30 日本シリーズ第3戦(札幌ドーム)

○ F 7 − 3 G ●

G 000 002 010 3
F 023 001 01x 7  

投手:☆ウルフ(5)-宮西(1)-石井(1)-増井(1)-武田久(1)
先発:

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>



試合時間が長かったので、本日は手短に(笑)。

今日はやはり稲葉の一発に尽きると思います。
2回裏。一死走者なし。
初球をもの見事に捉えると、打球はライトスタンドへ飛び込む先制ホームラン!
2試合合わせてもたった1点しか取れなかった打線に勇気を与えると同時に、このシリーズ初めて“先手”を奪ったことが、もともと乗りやすいところのあるチームのムードを一気に明るくしたのではないかと思います。
また、味方を鼓舞する効果だけではなく、相手に与えるダメージも大きかった。
序盤の1失点ですから、ホールトン投手としてもすぐに切り替えていけばさほど問題はなかったはずなのに、二死からホフパワーにストレートの四球。
動揺を感じさせるピッチングになりました。
続く8番大野に対してもボール先行。
そこでじっくり見極めながら、粘り強くフルカウントに持ち込むと、右方向へ上手く運んだ打球はライト前ヒットに。
フルカウントですからスタートを切っていたホフパワーは、しかもライト方向へのヒットだったおかげで、一気に三塁まで進むことが出来ました。
ここで二塁ではなく三塁まで行っていたことが、この後、金子誠の打席で大きな意味をもつことになります。
三遊間の深いところに転がった打球は、遊撃手が捕っても投げられないショート内野安打。
ホフパワーが生還して、このシリーズ初めて“タイムリー”による得点を叩き出しました。
二死から。
四球をきっかけに。
「反対方向へ」つなぐヒットがあり。
全力疾走で勝ち取った内野安打がタイムリーとなる。
ファイターズらしい、粘り強さ、先の塁を狙う意識、全力疾走、その全てが「つながった」価値のある得点でした。
シーズン中にも二塁打を放った際などに時々見られた、痛んだ足での全力疾走によりベース付近でしばし動けなくなる金子誠の姿は、稲葉の一発から始まったこのイニングの攻勢を、試合の「流れ」までも支配するための大きな力になったと思います。
思い切りの良い一発で、停滞していた打線に“突破口”を切り開いてくれた稲葉。
どんな状態でも、そのとき「やれることをやりきる」覚悟を、身を持って示した金子誠。
ふたりのベテランの「いつも通り」が、ホームに帰ってきたファイターズに本当の「いつも通り」を取り戻してくれました。
その後は、お互いに毎回のように塁上をにぎわす、“動いた”ゲームになりはしたものの、ピンチを背負っても投手たちは粘り強く、打線も決して淡白にならず、盗塁あり、送りバントも決めるところではきっちり決めるなど、良い形で攻撃し続け、投手が取られてもすぐに取り返し、最後まで優位を保ったまま勝ちきることが出来たと思います。
とにかく長い長い試合でしたが(笑)。
みんなでよく頑張りました。
シリーズ初勝利、おめでとう!
でも。栗山監督が言うとおり、ここがスタートです。
今日のような「粘り強さ」と「つながり」を、明日にもつなげていってほしいです。



シーズン中はチャンスに恵まれなかったものの、この大舞台で見事に起用に応え、守備でも打撃でもよく貢献してくれた今浪。
第1戦では散々に打ち込まれた宮西は、今日はきっちり「お返し」しました。
みんなが大活躍だった今日の試合では、少し地味な働きかもしれませんが、個人的には君たちがヒーローです。
これからも頼りにしています。
頑張れ!今浪!
頑張れ!宮西!



<10/31 予想先発投手>
F 中村勝
G 宮國

今日の1勝でチームの雰囲気は完全にいつも通りの明るさに戻ったはずですので、勝くんは余計なプレッシャーを感じることなく、持ち前の強気な投球で伸び伸びと投げてほしいと思います。
フライアウト・タイプの勝くんには狭い東京ドームより、広い札幌ドームのほうが向いているし、外野の守備範囲はファイターズが一番。
自分らしく。
頑張れ!勝!!




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