2012年10月03日

10/3 ホークス24回戦〜今日でお終い!〜

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◆10/3 ホークス24回戦(札幌ドーム)

● F 1 − 10 H ○

H 022 000 204 10
F 000 000 001 1

投手:武田勝(1)-★乾(1)-谷元(4)-矢貫(2)-森内(1)
先発:1二西川 2右杉谷 3指糸井 4一中田 5中陽 6捕近藤 7左鵜久森 8三今浪 9遊中島

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>



昨日優勝が決まり、ビール掛けで盛り上がり、そのあとも多くの選手が遅くまで歓喜の宴に酔いしれたことは想像に難くない。
それはそれでいい。もちろん、いい。
一年間、一生懸命に目指してきた優勝を勝ち取ったその日ぐらい、羽目を外して朝まで飲んだらいい。

また。
リーグ優勝が決まれば、次はクライマックス・シリーズが待っているから、そこに向けたコンディションの調整だとか、戦力の確認だとか、色々と考えなければならないこともあるだろうし、シーズンも残りわずかな中、個人タイトルを視野に入れている選手がいれば、彼らの扱いもまた考慮すべき対象になるのも理解できる。
けれど。
「プロ」野球である以上、お金を払ってくれる観客に試合を見せる以上、チームには最低限果たすべき義務がある。
相手のある勝負事だから勝利は約束できない。
それでも、「勝利を目指して全力を尽くすこと」。
この契約は“常に”守られるべきだと思います。



クライマックス・シリーズで対戦する可能性もあるホークス戦。
ベスト・メンバーで臨んでも、今まで攻略できていない武田投手相手に、主力選手を全く出場させず、ほぼ若手ばかりで挑んで、当然のように抑えられる。
投手陣も、やはり若い中継ぎ投手を、打たれる・打たれないに関係なく、失点を重ねるまま“順番どおり”に投げさせて大敗。
「今日」という日の特殊性がわからないほど子どもじゃないつもりですが、せっかくみんなで頑張って、捨てゲームを作らない、全部勝つつもりでシーズンを戦ってきたのに、こういう試合をしてしまうと、優勝を果たした勢いも意味もなくなってしまうような気がします。
もともと、圧倒的な強さでリーグ制覇を果たしたわけじゃない。
どんなときでも、どんな状況でも、目の前の一試合に全力を尽くす積み重ねで勝ってきたチームです。
残り2試合。
こんな戦い方は今日でお終い。
最後はファイターズらしく戦って、勝って終われるように。
そして、CSに向けて、勢いを持って臨めるように。
次のホーム最終戦に期待したいです。
しっかり締めくくろう。
頑張れ!ファイターズ!!



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posted by こなつ at 23:59| 2012シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月02日

タフな男たち〜10/2 リーグ優勝決定!〜

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やったぜ!ファイターズ!!
戦力拮抗、大混戦になった2012年パシフィック・リーグで、見事にペナントを勝ち取りました。
決して、決して、順風満帆な旅ではありませんでした。
シーズン最後にきて初めて5連勝したのが象徴的で、通常優勝チームがシーズン一度は経験するような大型連勝は全くなく、「突っ走る」時期は正直一度もなかった。
その代わり。
4連敗以上の大型連敗もない。
実にしぶとく、粘り強い戦いを、最後まで続けた結果がリーグ優勝までチームを導いてくれたと思います。
共同記者会見で、現在離脱中の主将・田中賢が、自らのいないチームの戦いぶりを外から眺めていて「タフな男たちだな、と」思ったと感想を話してくれましたが、まさにその通り。
1年を通して、「乗れない」ながらも腐らず諦めずに全力を尽くしてきた、その愚直なまでの真摯さが、最後の最後、紙一重の戦いから少しだけ抜け出す力になったように思います。
いつも明るいチームが、いつも以上に弾けた笑顔で、誰彼となく抱き合い、喜びを分かち合う姿を見ていると、ほんとうにほんとうに「優勝っていいなぁ」と嬉しくなります。
この日のために頑張ってきたのだから…。

優勝おめでとう!
私たちにも喜びを分けてくれてありがとう!
心から誇りに思える、私たち北海道のチーム。
頑張りました、ファイターズ!!



今だから言いたい。
「ダルビッシュが抜けたから」という理由だけでファイターズをBクラスに予想してくださった野球解説者のみなさん(けっこうたくさんいますよね)。
はっきり言わせていただきますが、勉強不足でございました。
ファイターズの「戦力」、ひとりひとりの選手の力を、その力をひとつに結びつけるチームワークを、もっとちゃんと見てくだされば、予想もあたったかもしれませんけど(笑)。
残念でした!

その「ダルビッシュが抜けた」先発投手陣。
柱の1本だったケッペルが早々にリタイアとなったけれど、勝さんを中心に、吉川とウルフが最後までローテを守り、登録・抹消を繰り返す難しい調整の中でも頑張ってくれた八木と多田野がいて、開幕で勢いをつけてくれた斎藤佑、後半戦は中継ぎから転向した谷元と、ファームから上がってきた中村勝くんを加え、みんなよく「試合を作って」くれたと思います。
序盤から試合が壊れることがほとんどなかったから、得点力が上がらないときでも、常にチームは勝利の可能性を保ちながら戦うことができました。
みんな、ありがとう!
そんな中でも、やはり立役者は吉川光夫。
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成績としても、8月以降は存在としても、いわゆる「ダルビッシュの穴」を充分に埋める活躍でした。
キャンプのとき、すっかり変わった“顔つき”を見て、今年は絶対にやってくれると確信していましたが、想像を上回るスピードでステップアップして、チームをぐいぐい引っ張ってくれて、ほんとうに嬉しかった。
でも、まだまだ伸び代はあります。どこまでも伸びてほしいです。

若い投手も多い先発陣が最初から思い切って行けたのも、タフで優秀なリリーバーが後ろに控えていたからです。
正直、あまりにも酷使が過ぎると心配しましたが、70試合を超える登板回数を記録した増井を筆頭に、宮西、ルーキー森内、最後に助けに来てくれた石井、素晴らしい活躍でした。
特に7回以降を投げるリリーバーは、打たれると即敗戦に結びついてしまう、とても責任が重いわりに、活躍しても陽の当たることの少ない「汚れ役」のような、考え方ひとつでは“やってられない”ポジションですが、誰一人として投げ出さず、いつも闘志を持ってマウンドに上がってくれました。
自らファーム行きを志願するほど状態が悪い時期もありながら、最後にはやはり頼れる姿を取り戻してくれた守護神・武田久を含めて、大接戦のペナント・レースを勝ち残る一番の原動力はブルペンでした。
誰よりも喜んでもらいたいリリーバーたち。
感謝してもし足りないです。
ほんとうにありがとう!

野手では、まず、2000本安打の稲葉さんをはじめ、金子誠、二岡というベテランたちの存在感を改めて感じたシーズンになりました。
長年戦い続けてきて常に満身創痍の彼らですが、自らの肉体の限界ギリギリまで、稲葉は打って守って、金子誠は激務のショートを守り続け、二岡は“出張4番打者”としてここ一番の一振りに全てを賭ける、それぞれがそれぞれの「役割」を果たし続ける姿は、中堅・若手選手たちを最後まで引っ張ってくれたと思います。
“働き盛り”の中堅選手に対しては、正直ちょっと厳しく(笑)もうちょっと出来たかなぁという思いもありますが、栗山監督が積極的に起用した若い選手たちは、まだまだ未熟なのは確かながら、今出来ることを一生懸命やってくれたことが、チームに新鮮な刺激をくれましたし、現実に彼らの力がチームの力になっていました。
そんな野手陣の中でも、「今年」に関しては陽岱鋼の成長、完全な主力選手入りが大きかったと思います。
センターに移った守備ではその守備範囲の広さがどれだけ投手を救ったか、走力と積極的な走塁がどれだけチームの得点に寄与したか、打撃についても、打撃技術の向上と共に、局面に応じて必要とされる打撃を考える力が備わってきました。
チームを“支える”力を持った野手がひとり加わったことは、これからのチームにとって大きな財産です。
それやこれやも含め(笑)。
ベテランと中堅と若手と。
でも、ベテランはベテラン然とせず、若手は物怖じせず、みんながそれぞれに「やれることをやる」気持ちを失わなかったから、ギリギリでも「必要な」得点を取れたのかなと思います。
グラウンドに立つ以上は、ベテランも若手もなく、みんなが戦力。
本当に“風通しのいい”チームであることが、ファイターズの一番の武器でした。
一人はチームのために。
みんな、ありがとう!


最後にもう一度。
優勝、おめでとう!!



ひとつだけ。
どんな形であれ優勝が決まったのは嬉しいことですが、優勝がかかった本当の「大一番」となる試合を経験できなかったことは、それがめったにない貴重な機会なだけに、正直もったいなかったし、これからのクライマックス・シリーズを考えると、最高に緊張する試合を勝ち抜く経験を、特に若い選手たちがくぐれなかったことはむしろマイナス。
これも巡り合わせなので仕方のないことですが…。



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posted by こなつ at 23:59| 2012シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月30日

9/30 ホークス23回戦〜マジックを減らすのが目的ではない〜

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◆9/30 ホークス23回戦(ヤフードーム)

● F 1 − 4 H ○

F 100 000 000 1
H 002 020 00x 4

投手:★中村(3)-森内(2)-乾(0.2)-矢貫(1.1)-斎藤佑(1)
先発:1中陽 2二西川 3右糸井 4左中田 5指稲葉 6三小谷野 7一ホフパワー 8捕鶴岡 9遊金子誠

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>



いいところなく負けたという「結果」のせいかもしれませんが、デーゲームでライオンズが勝ち、「今日は優勝が決まらない」状況で、チームが何を目標に戦っているのかがよくわからなくなるような試合でした。
やるべきことをやりきる集中力も。
絶対に諦めない粘り強さも。
昨日確かにあった「強さ」は影を潜め、目の前の試合をどうにかして勝とうとする必死さは伝わってこなくて、妙に緊張感に欠けたまま試合が終わってしまいました…。

先発した中村勝は、武器であるカーブの制球に苦しみ、終始走者を背負うテンポの悪い投球でしたが、経験のない若い選手ですから、ある程度仕方のないことです。
中村に限らず、今日マウンドに上がった全ての投手は、優勝争いなど初めて経験する若い投手ばかりであり、途中からマスクを被った近藤も含め、大きな経験値を得たことは「これから」の彼らにとって、「これから」のファイターズにとって、決して無駄ではないし、彼らは彼らの力を一生懸命発揮していたと思います。
けれど。
「いま」必要なのは、目の前の一勝。
そのために“主役”となるべき中堅・ベテラン選手には「仕方のない」というエクスキューズはありません。
絶好調だったのに、今日は自分のスイングが出来ず、二度の好機に倒れた糸井(無安打)。
リードを3点に広げられた直後、6回表、無死から走者が出て作った反撃の糸口を併殺打で潰した稲葉(無安打)。
打撃では無安打、7回裏の守りでは、先頭打者ペーニャ選手の三塁線で弾んだ打球を、ファールとセルフジャッジして送球が遅れ、内野安打にしてしまった小谷野。
7回表、3点を追いながらも「1点」を取っていこうという監督の送りバントの作戦に応えられなかったどころか、バントしたにも関わらず併殺になった鶴岡。(同じ選手に2本ホームランを打たれたリードにも考えるべき点はあるのではないかと思います)
経験もあり、実力もある彼ら中心選手がしっかりと役割を果たしてこそ、若い選手たちの“経験”も本当に意味のあるものになる。
頑張ってほしいです。

ライオンズは負けない。
そんなものを当てにしてほしくはない。
残り3試合でのマジック2は、優勝決定を意味してはいない。
突き抜けたと思ったところからまた落っこちて。
まだまだ一試合一試合、懸命に、全力で、「勝利」を求めて戦っていくしか優勝につながる道はありません。
マジックを減らすのではなく、ただただ勝ちに行く。
そういうファイターズであり続けてほしいと思います。
今日の敗戦で気を引き締めて。
最後まで、挑戦し続ける野球を。
頑張れ!ファイターズ!!





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posted by こなつ at 23:59| 2012シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9/29 ライオンズ24回戦〜突き抜けて突っ走れ〜

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◆9/29 ライオンズ24回戦(札幌ドーム)

○ F 4 − 2 L ●

L 000 001 001 2
F 002 011 00x 4

投手:☆ウルフ(5.1)-宮西(0.2)-石井(1)-増井(1)-S武田久(1)
先発:1中陽 2二西川 3右糸井 4左中田 5指稲葉 6三小谷野 7一ホフパワー 8捕鶴岡 9遊金子誠

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>


例えば。
一気にまくってリーグ1位通過を果たした2006年終盤のような、爆発的な攻撃力や、ノリに乗りまくっていたあの勢いはない。
例えば。
リーグ最少得点で優勝した2007年と比べれば、“スモール・ベースボール”を支えた小技やディフェンスの精度は低い。
それでも。
シーズンも10試合を切った土壇場で、今季初の5連勝。
プレッシャーのかかる試合が続く中で、「ここ」という場面で得点できる強さ。
疲労から一時調子を落としていたリリーフ陣の再びの奮闘がものを言う「守りきる」強さ。
今日のファイターズは強かった。
リーグ連覇を果たした2006年と2007年の強さの核は、選手は代わり、指揮官が代わっても、脈々と息づき続けている。
それをこの大詰めに来てグラウンド上で存分に発揮してくれる選手たちを誇りに思う。
またひとつ。
ぶつかり続けてきた壁をぶち破ったファイターズ。
このまま一気に突っ走れ!!


今日はなんといっても宮西です。
3-0で迎えた6回表。
先発ウルフが突然連打を浴びて、一死満塁のピンチを残して降板。
こういう場面を任せられるのは、優秀なリリーフ陣の中でも宮西しかいないと思います。
8回はセットアッパーの増井、9回は守護神武田久と、ほぼ登板するタイミングも役割も明確な彼らとは違い、宮西が期待される「仕事」は、“どこで”投げるということではなくて、試合のターニングポイントで「流れ」を変える、引き寄せる、ひじょうに難しい役割。
一死満塁という絶体絶命のピンチを、最小失点に切り抜けるだけではなく、ライオンズに「流れ」を渡さずに終わらせる。
この困難なミッションを、内野ゴロによる併殺崩れの間の1失点、余分な走者を出すことなく抑え、ライオンズに生まれそうだった勢いを消す、完璧なリリーフで達成。
どんな場面でも「打者に向かっていく」宮西の気持ちの強さが、いままでもチームのピンチを幾度も救い、チームが攻めていくための勇気を与えてくれました。
タイトルや記録にはあまり縁のないポジションだけど。
他に変わるもののない大切な存在。
優勝へ向けて。
まだまだ頼りにしています。
ありがとう!尚生!
頑張れ!尚生!!



<9/30 予告先発投手>
F 中村
H 摂津

マジックが2になっても、ライオンズの勝敗次第では優勝がかかる一戦であっても、目の前の一試合は一試合。
やるべきことはいままでと何の変わりもありません。
先発投手の役割は、先制点を与えず、チームが勝てるチャンスを無くさない試合を作ること。
リリーフ陣は、任されたイニング、任された仕事をきっちりと果たすこと。
打線は、みんなで力を合わせて「先の塁へ」とひとつひとつ進めながら、「1点」を積み重ねていくこと。
もはや優勝したも同然などと油断している選手はひとりもいないと思いますが、“邪念”なく、どれだけ今まで通りに試合に臨めるか、ファイターズの野球が出来るか。
最後まで一生懸命戦えば、きっと「いいこと」が待っている。
まず、今日勝とう。
みんながやるべきことをしっかりやって、またひとつ勝利の喜びを分かち合おう。
頑張れ!頑張れ!ファイターズ!
絶対勝つぞ!ファイターズ!!

勝くん。
普通に、普通に(笑)。




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posted by こなつ at 15:25| 2012シーズン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

9/28 ライオンズ23回戦〜泣いてまうやろがー!〜

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◆9/28 ライオンズ23回戦(札幌ドーム)

○ F 5 − 0 L ●

L 000 000 000 0
F 200 030 00x 5

投手:☆吉川(9)
先発:1中陽 2二西川 3右糸井 4左中田 5一稲葉 6三小谷野 7指ホフパワー 8捕鶴岡 9遊金子誠

<試合詳細はファイターズ公式サイトでご確認下さい>


それは栗山監督も涙ぐみます。
「今年ダメだったら、オレがユニフォームを脱がせる」と宣告した、3年間未勝利だった先発左腕と。
どれだけ打てなくても絶対に「4番」から外さなかった若き大砲と。
期待をかけて見守ってきた投打ふたりの「未完の大器」が、こんなにも大きな勝負の舞台で、それぞれに存分に持てる実力を発揮してチームを牽引。
優勝争いを繰り広げている眼下の敵を完膚なきまでに叩きのめす完勝劇の立役者として、お立ち台にのぼり、大歓声を受けました。
吉川と中田の大活躍でマジック4が点灯し、チームは優勝へと、数字的にも、「勢い」としても確かな一歩を進めたとは言え、消えることもあるからこその“マジック”であり、この先の5試合で何が起きるか、2012年シーズンがどういう結末を迎えるかは本当にまだわからないと思っています。
けれど。
今日のこの試合に、“栗山ファイターズ”が求めてきた理想の姿が確かにありました。
この先何年も、ファイターズというチームが戦っていく、勝っていくための姿が…。
だからこそ。
吉川が言っていたように、「このまま突っ走って」行きたい。
中田が言っていたように、「ファンとひとつになって」戦っていきたい。
優勝したとき初めて、今日の試合は、北海道移転後、ダルビッシュをエースとしてきた頃を「第一期」とするならば、「第二期・ファイターズ」の幕開けとなったと振り返る、“伝説の一戦”になる。
そんな気がします。



吉川光夫。
期待通り、いや、期待以上の完璧なリベンジでした。
9回 95球 被安打2本 四球1つ
2回表に中村選手に二塁打を打たれて、一度セカンドベースを踏まれただけで、ピンチらしいピンチも招かない、圧巻のピッチング。
一週間前にやられたライオンズ打線に対して、圧倒的に力で勝る投球で、まさしく王のごとくマウンドに君臨し続けました。
唯一得点圏に走者を背負った、その2回表。
一死二塁となったところで、打席にはヘルマン選手。
正確なカウントは覚えていませんが、吉川がセットポジションでしっかり停止し、さぁ始動に入るという瞬間に、打席のヘルマン選手がタイムを要求、アンパイアがこれを認めてしまったために、吉川はとまることも出来ず、おかしなリズムで一球を投じてしまうことになりました。
(あのタイミングのタイムはあり得ないし、認めるべきではないと思う)
打者が打席を外したり、逆に投手がプレートを外したり、それは駆け引きとして正当な手段のひとつではありますが、意図的だったかどうかは別にしても、あまりにも際どいやり方に、正直なところ腹が立ちましたし、けれど、吉川に対しては確かに“効果的”かもしれないと心配にもなりました。
しかし。
次の一球。
ヘルマン選手のバットが空を切り、空振り三振。
揺さぶりにもまったく動じなかった吉川と、仕掛けに自らが嵌ったような形になったヘルマン選手。
個と個だけでなく、吉川対ライオンズ打線の、今日の試合における「力関係」が決定した瞬間だったと思います。
本当に、「強い」投手になりました…。
ポストシーズンも含め、まだまだ大切な試合ばかりが続きますが、きっとみんなの期待に応えてくれるはず。
エースへの道をまた一歩。
力強く突き進んで行った吉川光夫。
どこまでいっちゃうんだろう(笑)。


<9/29 予告先発投手>
F ウルフ
L 岸

ウルフもまた先週のライオンズ戦では悔しい思いをした投手です。
失点は2点でしたが、5回を投げきる前にマウンドを降りています。
今日の吉川の完投によりブルペンには若干の余裕はありますが、そういうこととは関係なく、ウルフはウルフのリベンジのためにも、1イニングずつしっかり抑えて、結果的に長くマウンドにいられるように、頑張ってほしいです。
やられたらやり返す。
目の前の一試合をとにかく勝つ。
「優勝」という最大の雑念を捨てて、ショータと共に、いいゲームをメイクするという自分の仕事に集中すること。
頼むぞ!ウルフ!!
頑張れ!大野!!

打線に関しては、昨日も今日も得点はホームランによるもののみです。
(ただ、中田の2本目のホームランは“タイムリー”の最高の延長線ですが)
攻撃に「つながり」はあるけれど、最後の「ここ1本」が出ない状態は継続中。
連打で点を取るのは確かに難しいですが、例えば、今日は2回と7回に、一死で走者を三塁に置く、安打が出なくても得点になる可能性の広いチャンスを作りながら無得点。
こういうところではなんとしても「1点」がほしい。
どうしたら点になるか。
そのためには何をしたらいいのか。
選手もベンチもしっかり「狙いを絞った」準備をして臨んでほしいと願っています。



今日のような理想的な試合で勝てば、チームの士気もますます上がり、そのまま勢いにのっていくものです、普通は(笑)。
しかしながら、「来た!」と思ったところで流れとか勢いとかに乗れないのが今年のファイターズでもある。
最後の最後で突き抜けるか。
やっぱり最後の最後までじりじりと粘るしかないのか。
明日の試合がファイナル・アンサー。

突き抜けて行けるように。
共に戦うしかありません。
頑張れ!ファイターズ!!
越えていけ!ファイターズ!!
勝利をつかめ!ファイターズ!!




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